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ダーレーアラビアン〜エクリプス系で飽和した現在は、サラブレッドの衰退、退化の始まりだと以前に書いた。『サラブレッド『純血』はウソ』『純血』はウソサラブレッドを語る際によく用いられる『純血』というフレーズ、これは間違い、大きな勘違いである。サラブレッドは雑種だからこそ、強い、速いのだ。…ameblo.jp今回は『0遺伝』とサイヤーラインの発展について、以前に書いた記事の加筆・修正したリメイク版として投稿する。血の飽和サラブレッドのように品種改良を重ねる過程で、父系がひとつに偏り近親交
競馬のお話です。サイアーラインと言うのは競走馬の父親がどの系統に属するかを表す言葉です。ノーザンダンサー系とナスルーラ系、ロイヤルチャージャー系と言うのを聞くと思いますが、全てネアルコ系です。世界の競走馬の50%を占める存在です。その祖先のダーレーアラビアンは競走馬の90%に自身のÝ染色体(牡馬のみにÝ染色体が遺伝します。牝馬はX染色体のみを持つ為、Ý染色体は存在しません。)を遺伝させています。サンデーサイレンスが輸入されるまではサンデーサイレンスの属するロイヤルチャージャー系は少数
これまでに、芝G1レースを7勝した日本馬は、海外含め計9勝のアーモンドアイを筆頭に7頭いる。そんな中で、牝馬限定を含まず、全て異なるレースで国内G1を7勝した唯一の馬がディープインパクト。クラシック三冠、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念。どの距離でも、どのコースでも、どのレースでも、名馬は強く速く飛翔した。最高峰の戦いを、後方待機で戸惑わせ、一瞬の加速で胸弾ませ、痛快な勝利に歓声を生み出しながら。7つの勝利は、いつも全てが最高のレース
以前、ネットの某掲示板に「競馬史上もっともイケメン&美馬は?」というスレが立ちました。競走成績などは一切関係なく、ただひたすら見た目がいいと思う競走馬の名前でスレが埋まっていきました。それをベスト30まで集計して、動画にしたものがあります。1位になったのは、定位置のこの方。↓トウカイテイオー。ぐはー、何なんでしょうね、この気品あふれるお顔は。サラブレッドはイギリスの貴族たちが乗る生き物だった、と思い出させてくれる外見です。おまけに名前が「帝王」ですよ、高貴すぎるー。と言いつつ、