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本日10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。(1943年10月22日パリ生まれ)『哀しみのトリスターナ』(1970)監督ルイス・ブニュエル共演フランコ・ネロ、フェルナンド・レイ撮影ペドロ・デル・レイ【あらすじ】16歳のトリスターナは両親に死なれ、初老の没落貴族ドン・ロぺに引きとられる。はじめはドン・ロペの言いなりだったトリスターナだが、彼の留守の間に散歩に出て、若き画家オラーシオに心魅かれ、青年も美しい彼女を見初める
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■こちらはドヌーヴの問題作であり、転換点となる傑作作品です。『昼顔』(1967)監督ルイス・ブニュエル共演ジャン・ソレル、ミシェル・ピッコリ衣裳イヴ・サン=ローラン撮影サッシャ・ヴィエルニ【あらすじ】若く美しいセヴリーヌは、医師の妻として貞淑にふるまっていたが、心の内にはマゾヒスティックな性的欲望が渦巻いていた。友人の話から上流の婦人が客を取る売春宿の
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■驚くべきことに、カトリーヌ・ドヌーヴは、1999年に4本もの全く毛色の違う作品に出演しています:『夜風の匂い』”Belle-maman"『ポーラX』『見出された時-「失われた時を求めて」より-』それは公開のタイミングがたまたま重なっただけで、撮影時期はかなり離れているとはいえ、かなりイレギュラーな事態ではあります。ドヌーヴはインタビューで「『シェルブールの雨傘』のあとに
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。『反撥』(1964)監督ロマン・ポランスキー共演イヴォンヌ・フルノー撮影ギルバート・テイラー【あらすじ】イギリスで働くポーランド人の姉妹キャロルとヘレン。姉のヘレンが活動的な性格なのに対し、妹のキャロルは内気な女性だった。姉とその恋人との情事の音を毎晩のように聞かされていたキャロルは、次第に男性恐怖症に陥っていく。そしてその一方で、男との官能を妄想するようにな
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの作品を紹介しています。■ドヌーヴには、イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニとの熱愛期があります。正式に結婚はしていませんが、映画史に残る男優女優のカップルと言えましょう。ご存じのとおり、1972年に、ドヌーヴはキアラという娘を産んでいます。(キアラは女優として活躍)■この作品は2人の初の共演作となります。『哀しみの終るとき』(1971)監督ナディーヌ・トランティニャン共演マルチェロ・マストロ
前回の続きです:前回はコチラ:https://ameblo.jp/cinemaclassic/entry-12643278789.html■この映画は、ドヌーヴを、単にクールビューティ的な美女として描くだけではなく、トリュフォーの映画がいつもそうであるように、強い情熱を発露させる1人の女性としても描いています。(そうしたトリュフォーの作品としては『突然炎のごとく』、『アデルの恋の物語』、『隣の女』、『恋のエチュード』など)ドヌーヴは、この作品では、ドイツ軍や、傀儡政権側の
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■『シェルブールの雨傘』と並ぶ、フレンチミュージカルの傑作です。『ロシュフォールの恋人たち』(1966)監督ジャック・ドゥミ音楽ミシェル・ルグラン共演フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ミシェル・ピッコリ、ダニエル・ダリュー撮影ギスラン・クロケ【あらすじ】年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。しかし、その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。ドヌーヴは、映
来たる10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■本日はドヌーヴの主演第3作をご紹介します(厳密には主演と呼ばず、準主演かもしれませんが):『悪徳の栄え』(1962)監督ロジェ・ヴァディム共演アニー・ジラルド撮影マルセル・グリニヨン【あらすじ】第2次世界大戦末期、ナチス崩壊前夜。対照的な性格の二人の姉妹が、それぞれに全く異なる運命を生きていた。妹のジュスティーヌは、他の女性らとともにナチスに捕え
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの82歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1993年に50代を迎えました。50代の最初の傑作が、老齢87歳の監督による、大胆極まりない作品です。『メフィストの誘い』(1995)監督マノエル・ド・オリヴェイラ共演ジョン・マルコヴィッチ、ルイス・ミゲル・シントラ、レオノール・シルヴェイラ撮影マリオ・バロッソ【あらすじ】パリに暮らす米人文学研究者のマイケルは、フランス人の妻ヘレンを連れ、シェー
■以下は2009年頃に書いたものです■Amazonとは係争中なので記録のため残します。子供の時テレビで観て、忘れられない映画になった。お小遣いで買った最初のレコードが「シェルブールの雨傘」だった。今でも持っている。いつか行ってみたい、あの石畳の街へ。それから35年。息子を連れてパリからシェルブールまで車で行きました。355Kmもあって、遠かった。あの雪の夜、ジュヌヴィエーヴもこの道を走ったんだな。これでもう人生、思い残す事は無い。息子よ、あとを頼むぞ…と思った。この映画の前で
来る4月27日は、アヌーク・エーメの生誕93周年です。それを記念して、アヌークの作品を紹介しています。(1932年4月27日-2024年6月18日)『愛よもう一度』(1976)監督クロード・ルルーシュ共演カトリーヌ・ドヌーヴ撮影ジャック・ルフランソワ【あらすじ】恋人の犯した殺人の現場に居合わせただけで16年を獄中に過ごしたカトリーヌ。出獄後の彼女にはしかし大きな希望があった。それは彼女が第2の人生を賭けて、自らの身体をわざと傷つけて収容された病院で看護人を誘惑し