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10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。しかし、その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。ドヌーヴは、映
報道によると、ドヌーヴが1月に来日し撮影した作品の共演者情報が明らかになりました:堺正章、鈴木慶一、竹野内豊、でんでん、風吹ジュン以下、報知スポーツからの全文引用。写真はサンケイスポーツからも:タレントの堺正章(77)が日本、フランス、シンガポール合作映画「スピリット・ワールド」(エリック・クー監督、公開日未定)で、自身初の海外映画にして世界的に活躍する仏女優のカトリーヌ・ドヌーブ(80)と初共演することになった。フランス人歌手クレア(ドヌーブ)が、日本ツアー中に突然亡くなってしま
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。■しかしながら、アン
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。しかし、その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。ドヌーヴは
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは30歳を区切りに、ジャック・ドゥミ作品には出演しなくなり、プライベートでも、マストロヤンニと破局を迎えます。ドヌーヴは、可憐なフランス人形から、モードな美女を経て、性的魅力と魔性や野性を秘めた一人の女性へと推移していきます。しかしながら、ドヌーヴは、1970年代のことを「沈んだ時期」「完全なブラックアウト」と表現しています。じっさい、微妙な作品が多くあります。ドヌ
ドヌーヴの1970年代は、マストロヤンニとの共演作が4作品あります。それを順に紹介してまいります。■ドヌーヴには、イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニとの熱愛期があります。結婚はしていませんが、映画史に残る男優女優のカップルと言えましょう。ご存じのとおり、1972年に、ドヌーヴはキアラという娘を産んでいます。(キアラは女優として活躍)この作品はそのきっかけともなる初の共演作となります。『哀しみの終るとき』(1971)監督ナディーヌ・トランティニャン共演マルチェロ
本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日です。(1943年10月22日生誕)■このブログは、映画女優のエレガンスをテーマとしていますが、中心的に扱いたい女優は、カトリーヌ・ドヌーヴです。その理由は、以下の通りです:映画に多大な貢献をした女優であること。主演や助演本数約110作品ドゥミ、ブニュエル、トリュフォー、ガレル、オリヴェイラ等の映画作家への貢献現役・存命の女優であること。リリアン・ギッシュやベティ・デイヴィスなども、上記1を満たすのですが、残念なが
前回の続きです:前回はコチラ:https://ameblo.jp/cinemaclassic/entry-12643278789.html■この映画は、ドヌーヴを、単にクールビューティ的な美女として描くだけではなく、トリュフォーの映画がいつもそうであるように、強い情熱を発露させる1人の女性としても描いています。(『突然炎のごとく』、『アデルの恋の物語』、『隣の女』、『恋のエチュード』など)ドヌーヴは、この作品では、ドイツ軍や、傀儡されたフランス人たちへの憎しみだけでなく、夫へ
2024年3月14日(木)〈Eテレ〉📺️2355【初回放送:2019年6月6日(木)】🎥トビー映画音楽の夕べ🎦「シェルブールの雨傘」(1964)より“主題曲”音楽:ミシェル・ルグラン※追記:2023年6月22日(木)再放送※追記:2024年3月14日(木)再放送▽トビー「皆さん、今夜はこの曲でお別れです。ミュージカル映画『シェルブールの雨傘』主題曲。カトリーヌ・ドヌーヴ演じるヒロイン・・・えーと、なんだっけ。ジュニュ・・・ジュにゅにゅ・・・ジュにゅにゅびエール?が、とにか
先日、免許更新に行ってきましたかつて、更新手続きが出来る期間は、【誕生日前1ヶ月】でした。現在は【誕生日の1ヶ月前〜1ヶ月後】の2ヶ月間ありますが、長くなった分「うっかり❗」忘れないようにご用心ですねゴールド免許証の講習時間は、きっちり30分。教室に人数が集まったことを確認してから講習が始まります。昔は、ゴールド免許証の講習時間は、ほとんど無くて、新しい免許証の授与で呼ばれるまでの待ち時間に【ただ眺めるだけ】だったように思います。↑下の免許証は、記念すべき⁉️初めて取得した第一号。上
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■『シェルブールの雨傘』と並ぶ、フレンチミュージカルの傑作です。『ロシュフォールの恋人たち』(1966)監督ジャック・ドゥミ音楽ミシェル・ルグラン共演フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ミシェル・ピッコリ、ダニエル・ダリュー撮影ギスラン・クロケ【あらすじ】年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹