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能力不足は公民科だけの問題ではありませんが公民科は免許が取りやすすぎる(機会が得やすい)という点で最も問題になりやすいのです。かつての職場(高校)で「公民科」免許で採用され加えて「地理歴史(以下地歴)科」免許を取った同僚がいました。「公民」の教員免許は教職課程がある大学ならたいていのところで取れます。免許をもっている者があふれているということです。それに対して「地歴科」の免許が取れる学校は大変すくない。ところが旧「社会科」(公民と地歴に分離されていなかった)免許の教員は年々減っ
前回、科学という方法は「仮説検証」に基づく「推論」が成り立たせるものであることを示しました。そして、科学(サイエンス)が仮説検証であるかぎりその正しさを追求するためには「作業仮説」「推論」「結論」というループを回し続け絶えず間違いを修正し続けるしかない。このループが回り続けることだけが科学の正しさを保証する。でも、これだけでは「サイエンス」は成立できません。言ってみれば「仮説検証」だけは「必要条件」であっても「十分条件」ではないということです。「なぜ欧州以外で自発的に科
次の文は松岡亮二さんが以前に公表した文章からの抜き出しです。経歴からすると氏は教育政策特に「教育格差」論が専門のようです。※『教育格差』を著した松岡亮二・早大准教授「9月入学で学力格差は埋まらない」「・・・進学校であるほど平均的に生徒の出身家庭のSES(社会的経済的地位)が高い傾向を意味する。一方、「教育困難校」の生徒の大半は恵まれない「生まれ」の出身である。」「日本の高校制度は、間接的ではあっても「生まれ」によって子供たちを物理的に隔離していることになるのだ。」(出身家庭によって行け