ブログ記事446件
カスタムを楽しむバイクとしてストリートでも人気のGROM。パーツの中にがモンキー、ゴリラなどのようにボアアップキットやハイカム、大口径のスロットルボディーまでありますがインジェクションチューニングに関しては手探り状態というのが現状のようです。で、今回入庫の車両はいったいおいくらかかってるんですか?と聞きたくなるようなGROMです。フルエキゾースト、ヨシムラステージ1ハイカム+キタコiMAPの推奨MAPで走行されてたようですが「どうも気持ちよく乗れない。。」ということで御来店
使用するのはダイノジェットのパワービジョン3でこれは最新かつ最強のインジェクションセッティングツール(デバイス)パワービジョン3なら接続は車体の診断カプラーさえ見つけられれば1秒!サブコンでもフルコンでもないので接続作業は簡単です。ノーマルコンピューターECUの中(データ)を書き換えるので車体に取り付ける必要はありません。データモニターしたければスマホホルダーを活用して車体に取り付けできます。先日、ダイノジェットのレーシング認定講習があったので当店がリクエスト
ダイノジェットPV3で試作ノーマルフルパワーセッティングデータができたました。測定を繰り返すとノーマルECUの改善点が見えてきました。とにかくスロットル全開以外は空燃比が....たとえ全開にしても高回転はトルクとパワーの落ち込みが激しいので7000回転あたりまでしか加速感が無いで、データにECUを書き換えながら試運転してきました山の中はまだ桜が残ってました。試運転の感想ノーマルだとスロットル全開じゃないと考え込んでるように加速しないようなというか、スロットルを60%
マフラー(排気系)やインテーク(吸気側)をどんどん解放していったわけですが急に空燃比が濃く変化したぞ。なんで?なんで空燃比が勝手に濃く変化するの?と、チコちゃんに怒られそうなので調べていきます。「グロムにはECUのリセットをしないとダメみたいだよ」なんて噂をよく聞きますがなぜリセットしないといけないのかはぼんやりした回答が多いようです。なのでリセットして空燃比を測定してみましょう。まず、リセットの手順ですがシートの中にある赤い診断カプラーに
■インジェクションマップを考えるだんだんとマニアックな内容になってきたので、インジェクションマッピングに興味のない方は読み飛ばしてください。パワーコマンダーV(PCV)を取り付けたので、マップで少し遊んでみようと考え、新幹線の移動中に少し考えてみました。まずダイノジェットのアメリカサイトに行くと、車種別、年式別、国別にインジェクションマップが無料でダウンロードできます。CBR1000RRのマップリストがこんな感じで表示されます。
最近、YouTubeでハーレー関連の動画を見よんですたい。残念な方がちらほらと。ハーレートライクの大集団で高速道路の全車線を塞いでノロノロ運転して、どないこれ❗俺らめっちゃカッコ良くない❗❓って感じなんですが、その後ろの関係無い一般車が大渋滞って動画がありましたが、本当に狂ってる。勝手に再生されるんで一瞬見てしまいましたが、ホンマに嫌な気持ちにさせられますね。不思議なのは国産バイク乗りのチャンネルなんかで爆音で走ってたり、ヤカラ運転してたら結構な確率で非難コメント祭りですが、ハーレー乗りの
HRCグロムのレギュレーションで認められているエアクリーナーボックス内のダクト取り外しをすればどうなるのか?測定してみました。このダクト、基本的には騒音対策のようです。※HRCさんに確認済み樹脂を溶かして止めてある部分をちょん切れば外れます。測定してみました↓https://www.youtube.com/watch?v=AYq4WiO21U4最高出力は9.37馬力になりました。青いグラフ:ノーマル赤いグラフ:マフラー交換緑のグラフ:マフラー交換+内部ダクト取
フルノーマルにしたWR250Rをダイナモに乗せました。購入後、すぐに測定してみたのですがスピードメーターで調整できる燃調が+3になっていたりエキパイがパワーボックスだったのでデフォルトで測定します。空燃比センサーのノーマルエキゾーストパイプに取り付けたので正確に空燃比が測定できます。AISはキャンセルエグザップの作動も動画に撮ってみましたよスロットル20%ぐらいの4000回転くらいまでは閉方向に動いて4000回転を超えだすと全開になるようです。低回転巡航状態で活躍してい
やり方をすぐ忘れるので書いておく車両はXL1200Xキーレス■オートチューンオートチューンは暖気後に行うエンジンを停止するRUNスイッチをONにするアプリ起動ブルートゥース接続を待つ初めての場合は、マップ検索から自分の車両にあったマップを選んでスロット1に入れる。(スロット0はノーマルデータ)(ここのマップ選びが肝心。オートチューンする前に調子が悪ければ別のマップにした方が良い)指示に従いRUNスイッチをOFFし、30秒後にONにするShareと表示されたら完了をタッ
ノーマルのJC75グロムです。ガソリンもレギュラーで距離は2300キロです。Dynojetのシャーシダイナモでパワー、トルク、空燃比を測定しました。空燃比に関してはノーマルマフラーなので排ガスを取るパイプが深くはいらないので5000回転以下のあたりは無視してください。※しっかり暖機をしましょう。今回はGoProのタジマ君のも手伝っていただき動画も撮影しました。https://www.youtube.com/watch?v=jbTeLbzq6E8アクセル全開のグラ
ザックモーターサイクルズは創業12周年を迎えることができました応援していただいてる皆様のおかげと感謝しております本日より13年目スタートですが引き続き皆様に愛されるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします!
やっぱり赤い外装ががしっくりこないので赤い部分を塗装しました。どうですか?本人的には気に入っております。で、肝心の動力性能のほうですが武川さんの大口径エアダクトを取り付けました。「そこまでするならパワーフィルターとかにすればいいんじゃね?」といわれそうですがグロムのエアクリーナーボックスは容量的に◎です。スロットルまでのダクトも長いので流速のありそうです。スロットル直後に取り付けるパワーフィルターより充填効率は良さげです。ただノーマルは入り口が小さいのと後ろ向きに付いていてエ
Zakkmotorcyclesはおかげさまで8年目突入となりました。まだまだ勉強中ですが今後ともよろしくお願いします!2月9日の創業感謝誕生新年会バトルフェスに参加していただく方々、当日もよろしくお願いします☆大阪兵庫神戸京都滋賀奈良和歌山三重岐阜方面の方!シャシーダイナモ無料測定キャンペーン(空燃比測定付)実施中!http://www.zakk-mc.com/
JC61(後期型)JC75のグロムはダウンマフラーなのでテールランプのすぐ横にリアウインカーが付いてます。JC61(前期型)のグロムはリアフェンダーのライセンスプレート(ナンバー)の照明あたりにリアウインカーが付いてます。このJC61(前期)用に販売されてるアップマフラーをJC61(後期型)JC75に取り付けようとするととにかくウインカー含めリアフェンダーあたりが邪魔です。あと、エキゾーストパイプがスイングアームの内側、リヤショック横を通るのでインナーフェンダーの加工が
エンジン本体はノーマル状態で吸排気系を変更していくとグロム特有のついでに補正機能が働いても空燃比的には厳しいところにきてしまいました。簡単に言えばどんどんシリンダーに入る空気の量だけが増えてきた。なので、そろそろインジェクションチューニングをしてみます。ダイノジェット社のパワーコマンダー5でチューニングしていきます。グロム(MSX125)用のパワーコマンダーはFuelandIgnitionというグレードで燃料の増減量と点火タイミングの変更ができます。もともとストリート
入手したときから気になっていたスッコスコのフロントフォーク。乗車1Gで半分以上沈み込み(ストローク)してしまう。体重が重いのを考慮しても沈みすぎ。プリロードをどうこうという感じでも無さそうなのでレートの高いスプリングと固めのフォークオイルに交換します。用意したのは6N(ニュートン)のフォークスプリングとKYB30番のフォークオイルです。HRCグロムでレースな方はこの辺をチョイスされてるようなのでマネしてみました。本当はダンパー部のオリフィスを穴埋めしてもっと減衰が出るサイズ
あけましておめでとうございます。なんかコロナ、コロナ、でうんざりですが乗り越えていきましょう!2020年はセロー250をゴソゴソしてたんですがあっさりと「こんだけ走れば十分じゃん」というレベルにサクッと達したので追加で以前から気になってたR1200GSA空冷を用意しました。水冷のGSもよかったんですが内燃機(エンジン)としての味わいみたいなものが空冷エンジンのほうが僕好みなわけで....なので、年始からいろいろ探して2011年のアドベンチャーに決定しました。ハイエー
お客様からのオーダーで「なんか、あのハンターカブ速くない?!」って感じに仕上げて。ということで入庫しました。現行のJA65型の新車です。走行1km・・・まずはダイナモで少し慣らしをしてノーマルのパワーチェックをしたいですね。ノーマルのポテンシャルはいかにそして、ハイグリップタイヤはあるの?吸排気系はどうするか?エンジンは?パワーアップしてクラッチは?インジェクションチューニングは?などなどしばらくはノーマルを全体的に研究していきます。お楽しみに!
お仕事としてHRCグロムやカスタムグロムをチューニングさせていただいていたので気にはなってたバイク。とうとう縁があったので自分用に買ってしまいました☆早速、ハイエースでお迎えに。ん~久しぶりのホンダ。たぶん赤いバイクを買ったのは初めてかも。タイソンも喜んでるようです。早速、いろいろチェック!距離も2301キロと、これからな感じです。なかなかロボい顔です。どこかのバイザーが付いてました。リモコンキー!?とおもったら折り畳みなだけでした。この
「まったりしたバイクだ」という話をよく聞くのでパワーチェックしてみました。購入した車両は2014年モデルで現行モデルよりガス規制緩めの走行37000km特にエンジンの異音とかもなく調子は良さそうです。エンジンオイルもきれいでした。念のためエンジンオイル交換とチェーンの給油をしてパワーチェックします。まずは暖機をして通常作動状態にしてから何度かスロットル全開での測定をして一番成績のいいグラフをノーマル状態として記録します。最高出力は17PS。ま、こんなもんかという感じですね
すこし慣らしができたのでノーマル状態のハンターカブの馬力測定(パワーチェック)をダイナモでしてみました。エンジン温度を90℃ぐらいに暖機してスロットル全開で測定です。遠心クラッチが3000回転あたりでつながるので3000~レブリミットまでのグラフです結果は7.84馬力駆動系の損失が15%ほどと考えるとエンジンで9馬力くらいは出ているようです。カタログ値は6250回転で9.1馬力なので正確な測定ができてるようですね。パワー特性的には7000回転以上回してもあまり
ミルウォーキーエイトのカム交換を悩まれている方多いんじゃないでしょうか?今回はダイノジェットのグラフを見ながらTman216Camについてパワーとトルクの変化から交換後の走りをインプレッションして見たいと思います。まずは、107エンジングラフは2018FXLRローライダー青ラインはフルノーマル赤ラインがカム交換、チューニング後です。トルクもフラットで下から上までスムーズなのがわかります。パワー70ps→97psトルク12.9kg→14.0kg中々のパワーアップぶりです。仕
ミルウォーキーエイトのエンジンチューニングでカム交換を考えている方も多いと思います。(緑の線はstock)カムはエンジンの特性をつかさどる部品ですので交換することで様々なエンジン特性を与えることができる部品です。そしてミルウォーキーエイト用のカムも様々なメーカーから多数出ていますので選ぶのがとても大変です。今回はその中でローライダーST117Ciエンジンについて当店でお勧めのカムを2点ピックアップしたいと思います。なぜ2点かというと様々なカムを入れてきた経験上お勧めできるのがこちら
2022年にレーダー機能が搭載されたことを筆頭に新型となったH2SX以前から気になっていたことを確かめるべく、お近くのkawasakiプラザへ気になっていた内容とは、新型H2SXのシートが改良された新しい形になったこと。旧型H2SX(国内販売)のシートは『ローダウン仕様』であり、足つきは確かに良いのだが、反面で尻がとてつもなく痛くなる。具体的には『座った状態で尻の中にある脚の骨の底部がシートにゴリゴリ削られる』オプションでハイシートがあるものの、それを使って
DYNOMANさんからインジェクションチューニングが完了したとの連絡を受け早速取りに行ってきました。パワーコマンダーVの取り付けとシャシーダイナモを使ったセッティングを依頼していました。今回は最大出力アップというよりは中低速のトルクアップが目的です。パワコマ本体の取り付けはインテークシュノーケルカバーの内側。付属のハーネスをインジェクターとスロットルポジションセンサーのコネクターの間に取り付けるようです。最後に両シリンダーヘッド下部のO2センサーを取り外して完了です。その後、シャ