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「自分軸で生きるあなたをサポートするパーソナル・コンサルタント山友優香です。〜自己紹介/感情解消コラム/お問合せ~「夫はモラハラ気質で、気に入らないことがあると怒鳴ることもあります。私は大人だから我慢できます。でも、子供に対しても同じような態度をとると心が傷ついてしまうのが、とても心配になるんです。」アスペルガーやモラハラ傾向にある旦那さんを持つ方からはこんなご相談をよく受けます。父親からの言葉や行動が子供の心に影を落とすのではないか
生活を共にする中で、突如として訪れる夫の不機嫌や沈黙。カサンドラ状態にある妻にとって、その理由は判然とせず、まるで出口のない迷路を歩くような疲弊を伴う経験です。この「謎の不機嫌」を、個人の資質の問題としてではなく、脳の処理特性と、社会構造の中で形成された防衛反応という視点から分析します。1、脳内のリソースの枯渇と「シャットダウン」ASD(自閉スペクトラム症)の特性を持つ人の脳は、情報のフィルタリングが独特です。周囲の雑音や視覚情報、あるいは感情の波をすべて等価に受け取ってしまう
購入した大きな梨も残り一つ美味しいから、お弁当とは別に持っていきたいと娘がいうので、その分を残して残り1つの半分を夕飯後、家族で食べて翌朝、冷蔵庫に入れておいた梨を探すもない。もしやと思い、アスペルガー夫に聞くと夜中に食べたと朝から血圧が上がる月に何度かあるのですが・・・3人家族なので、3分の1を食べるならまだいいけど全部一人で食べてしまう・・・家族の分とか、全く考えられないのだその朝ごはんも・・・娘は朝礼があるから早めに出ないと
カサンドラ状態にある妻が抱える深い悩みの中に、「夫からの敵認定」という現象があります。本来、家庭は心身を休める安全地帯であり、共に居る妻もまた、安全を共有する存在であるはずです。それにもかかわらず、なぜ夫は妻を「敵」として扱い、拒絶の対象としてしまうのか。その背景にある論理を整理します。1、予測不能な刺激への緊急停止ボタン夫が心の安定を保つためには、いくつかの条件が必要です。既知のルーチンが維持されること予測不能な事態が起こらないこと論理的な一貫性が保たれることしかし、
「良好な夫婦生活」という基盤を構築するには、互いの価値観をすり合わせ、微調整を繰り返しながら構築していく「共有ルール」の存在があります。しかし、ASD(自閉スペクトラム症)の特性を持つ夫との生活において、妻が直面するのは、この共有領域が「一切存在しない」という、厳然たる事実です。一般的に、歩み寄りや譲歩は関係を円滑にするための知恵とされますが、ASD夫の論理構造においては、それらが機能する余地が極めて限定的です。1.溶け合うことのない二つの正義夫の「自分は自分、妻は妻」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~自分軸で生きるあなたをサポートするパーソナルコンサルタント山友優香です自己紹介/感情コラム/Menu&お問合せ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今振り返ると、アスペルガー夫は”愛情”という感情を持ち合わせていなかったのではないか、と思うんです。(私たちが感じる”愛情”というものとは形が違った。)つまり、アスペルガー夫が私たちと同様の”愛情”を持っていると感じたのは、私の幻想だった。何そ
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)という言葉から連想されるのは、一般的には「おとなしい」「控えめ」といった静かな印象かもしれません。しかし、実際の臨床や家庭内の実態を紐解くと、それとは対照的な「尊大」と形容される振る舞いを見せる人々が存在します。この「尊大型」と呼ばれるあり方は、個人のマナーや善悪の問題ではなく、特定の特性と環境が結びついたときに生じる、一つの構造的な現象として捉えることができます。1.尊大さを構成する認知の構造尊大型の振る舞いを生み出す根源には、ASD特
家庭内のコミュニケーションの「すれ違い」は、多くの場合、個人の善悪や思いやり不足ではなく、情報の処理プロセスの差異という構造的な事象として捉えることができます。カサンドラ状態にある多くの妻は、夫を責めたいわけではありません。ただ、日常的に「理解されない」という摩耗が積み重なることで、自分の輪郭が削られていくような感覚を抱きます。本記事では、このズレを「フィルター」と「バイアス」という概念を用いて解析し、現実的な対処可能性を検討します。1、フィルターとバイアスという二階層の