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結城真一郎さんの「どうせ世界は終わるから」を読みました。結城さん、先月の新刊。6話からなる短編集。6話目に各話の主人公のその後があり、連作?っぽい感じでした。さすが結城さんで、視点のずらし方というか、ひっくり返し方は上手いなぁ。一気読みでした‼️お話は、、人類はゆるりと滅亡に向かう?人類滅亡の危機がやってくる――ただし百年後に。世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが、「終末」を意識させるには、小惑星衝突までの猶予が長かった。人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い、世界に希
垣谷美雨さんの「いまだ悪戦苦闘中」を読みました。垣谷さん、昨年9月の作品。普段エッセイはあまり読まないのですが、面白かった!意外にも?男前な垣谷さんにびっくりしたりして(笑)色んな考察が非常に興味深かったです。お話は、、ベストセラーとなった初のエッセイ集『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』の続編。小説やエッセイで書かれる、日々の生活における不安や苛立ちや疑問が、多くの読者の共感を得ている著者。パワーアップした垣谷節の炸裂が中高年の琴線に触れまくる!バカな男どもの話の所では💦もう
貫井徳郎さんの「不等辺五角形」を読みました。貫井さん、今年6月の作品。さすが貫井さん、一筋縄では行かない‼️ラストで答えが出た気がしていましたが、よくよく事実を確認していくと、被害者は被害者の部屋で死んでいて。あれれ?結局誰が犯人?誰でも犯人でありうる状態?となり💦読了後にスルメを噛む様に、じわじわと楽しめました。お話は、、五人に何があったのか事件はなぜ起きたのか関係者の証言から展開される、息を呑む心理劇『慟哭』『愚行録』の著者、新たなる到達点避暑地の別荘で、事件
染井為人さんの「みずいらず」を読みました。染井さん、先月の新刊。9話の連作短編。ラストの「シングル」は実話?染井さんはプライベートを明かされていないので、想像が膨らみますね。物事は通り一辺倒ではないなぁ、と色々考えさせられました。お話は、、「あぁ、やっぱ無理」と思う前に読みたい令和の夫婦ドラマ子連れ再婚、不妊治療、新婚すれ違い、中高年「仮面夫婦」、熟年離婚危機......。『正体』『悪い夏』でベストセラー社会派ミステリの著者が描く、珠玉の愛の物語!最近、夫が冷たく
道尾秀介さんの「I」を読みました。道尾さん、昨年11月の作品。仕掛けシリーズの最新作ですね。2作収録されていて、どちらを先に読むかで、内容が変わるという話。最初に読む順番を決めて、本文に出てくる〼に一かニを記入。それにより大量殺人が起きるかどうか変わります。こういったアイディアを思いつく事がすごいなぁと。新しい事を創造していく方は尊敬すら感じます。お話は、、二編から成る物語。読む順番は自由。あなたの選択で、結末が変わる。「一冊の本」の概念を壊す道尾秀介、2年ぶりの新作。