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佐藤正午さんの「熟柿」を読みました。佐藤さん、先月の新刊。何とも💦涙が止まらず💧子を思う母親の気持ち。これでもかと襲うトラブル。。エンディングはどうかハッピーであります様にと願いながら読んだ本でした。お話は、、激しい雨の降る夜、眠る夫を乗せた車で老婆を撥ねたかおりは轢き逃げの罪に問われ、服役中に息子・拓を出産する。出所後息子に会いたいがあまり園児連れ去り事件を起こした彼女は、息子との接見を禁じられ、追われるように西へ西へと各地を流れてゆく。自らの罪を隠して生きる彼女にやがて
白石一文さんの「睡蓮」を読みました。白石さん、先月の新刊。良かったなぁ。今までの白石さんの作品の中で一番好きかも。女性の自立、守られる幸せ。どちらが正解とかないですよねぇ?男も然りで。色々考えさせられました。お話は、、元新聞社勤務の櫻子は67歳。エリートコースを歩み続けた最愛の兄・貴之が鬼籍に入って17年が経つ。義姉の智子は72歳になり、ようやく貴之を捨てて、再婚した真意を語り始めた。櫻子と智子が胸に隠していた貴之の死の秘密、そして死の直前に彼が救いを求めた相手とは……。
道尾秀介さんの「I」を読みました。道尾さん、昨年11月の作品。仕掛けシリーズの最新作ですね。2作収録されていて、どちらを先に読むかで、内容が変わるという話。最初に読む順番を決めて、本文に出てくる〼に一かニを記入。それにより大量殺人が起きるかどうか変わります。こういったアイディアを思いつく事がすごいなぁと。新しい事を創造していく方は尊敬すら感じます。お話は、、二編から成る物語。読む順番は自由。あなたの選択で、結末が変わる。「一冊の本」の概念を壊す道尾秀介、2年ぶりの新作。
貫井徳郎さんの「不等辺五角形」を読みました。貫井さん、今年6月の作品。さすが貫井さん、一筋縄では行かない‼️ラストで答えが出た気がしていましたが、よくよく事実を確認していくと、被害者は被害者の部屋で死んでいて。あれれ?結局誰が犯人?誰でも犯人でありうる状態?となり💦読了後にスルメを噛む様に、じわじわと楽しめました。お話は、、五人に何があったのか事件はなぜ起きたのか関係者の証言から展開される、息を呑む心理劇『慟哭』『愚行録』の著者、新たなる到達点避暑地の別荘で、事件