ブログ記事102件
六つの小説を書き、そのうち四つを文学賞に応募2019年、僕は六個の小説を書ききった。短いもので原稿用紙50枚程度、長いもので250枚程度だ。その六つの中で、二つは完全にボツ。どんなに暖かな目で見ても、とても人様の前にお出しできるものではない。そして、二つは小説の形を成してはいるものの、中身はスカスカ。空っぽ。そして一つはそこそこうまく書けたかなと思えるもの。そして一つは、今の僕に書ける最高の作品と呼べるもの。書き上げた六つの作品の内で、なんと
何冊かの文学賞通過指南書を読んだり、いくつかの文学賞応募者用のウェブサイトを閲覧した結果、僕には一次選考のみであれば通過できるようなノウハウが身についたと思っている。大事なことは以下の二つだ。1:応募規定を満たしていること2:1を満たした上で、それが「小説」と呼べる代物になっていることこれだけだ。1について、「そんなの当たり前だろう。ブログに書く必要なんてない」という声が聞こえてきそうだ。僕自身、群像新人賞で初めての一次落ちを経験するまではそう思っていた。案外、応募規
すばる文学賞の一次選考を通過した後、二次選考で落選した作品をweb上(kindle)に挙げた。そして、そのURLをこのブログに貼った日、及びその翌日、購入して下さった方が二人ほどいらっしゃったようです。(KindleDirectPublishingにはそのようにレポートを表示する機能があります)その方達や、あるいはこれから購入してくださる方に証拠のようなものを提示しておこうと思ってこのブログを書きました。初め、このように購入者がすぐ現れることを想定していませんで