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7/17(日)鑑賞2022年7月8日公開104分↓続き記事です↓『映画①「こちらあみ子」今村夏子原作予想以上に残酷でしんどい話だった』2022年7月8日公開104分7/17(日)鑑賞太宰治賞&三島由紀夫賞受賞小説登場人物海の見える広島にて小学5年生のあみ子(中央)は田中家の長女で風変わり…ameblo.jpあみ子の母お父さんと再婚したお母さんあみ子を、懸命に愛そうとしていましただけどあみ子にとって何でもない行動はお母さんにとっては耐え難い言動でしたそれは例えばあみ
このネタの続き映画『こちらあみ子』のあみ子の考えなしのズレた言動の数々がなぜ残酷に感じるのだろうか・・と考えてみると、周りの人間に悪役らしい悪役が存在しない世界線だからではないだろうか。主人公のあみ子は、悪気はないけど他人を傷つけ迷惑をかけるけど、根っこから悪人てわけじゃない(発達障碍)そして周りの人達も、みな善良な人々で、あみ子に悪気はないとうっすら分かっていても、あまりにも規格外過ぎて理解不能な上に迷惑極まりないのだ。善良な人とはいえ・・いや善良だからこそ大目にみて
2022年7月8日公開104分7/17(日)鑑賞太宰治賞&三島由紀夫賞受賞小説登場人物海の見える広島にて小学5年生のあみ子(中央)は田中家の長女で風変わり。周囲から距離を置かれているノリ君あみ子が思いを寄せる同い年の少年、母が開く書道教室に通うノリ君は、つきまとうあみ子を相手にしない、実はお母さんに頼まれて、いやいやあみ子と一緒に帰っていただけだったから左あみ子の父(井浦新)よくあみ子の面倒をみてくれています事なかれ主義です右あみ子の母(義母・尾野真千子)家で書
「こちらあみ子」を観た@Netflix。傑作だった。さすが、ライムスター宇多丸のシネマランキング2022第1位だけのことはある。あらためて宇多さんの映画鑑賞眼もすごい。家族との、そして社会との接点を徐々に失っていくあみ子。物語のキーアイテムはトランシーバー。"こちらあみ子、こちらあみ子、応答せよ”どこにも、誰にも繋がらないトランシーバーに、あみ子が話し続けるシーンにはたまらず落涙した。もう一度言う。傑作だった。
━━━━━━━━━━━━━━━━初めての方は注意事項に目を通してからお読みください━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「こちらあみ子」今村夏子レビューを見ると、多くの読者がどう感想を述べて良いか戸惑っている。戸惑いながらかそれとは無関係か、あみ子を「純粋」と表現している人も多くいる。だが俺は、あみ子に対し「純粋」という言葉を使いたくない。純粋というのは褒め言葉であり、純粋であれば大方のことは許される、そんなイメージがあるから。自分は、あみ子という存在は、何かそういう範疇では語
映画『こちらあみ子』を観てきました。映画『こちらあみ子』公式ホームページ映画『こちらあみ子』公式サイト。2022年7月8日(金)より全国公開kochira-amiko.comストーリーあみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕
「こちらあみ子」を観てきました。ストーリーは、広島で暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりな彼女は、家族を優しく見守る父と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子のり君ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていた。そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていく。というお話です。あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ち
『こちらあみ子』(2022)原作は今村夏子の小説。監督・脚本森井勇佑音楽青葉市子大沢一菜(おおさわかな)、井浦新、尾野真千子、奥村天晴、大関悠士、橘高亨牧(きつたかとまき)、播田美保(はりたみほ)、黒木詔子、桐谷紗奈、兼利惇哉、一木良彦、柿辰丸、他。他の子と違う風変わりな小学生のあみ子(大沢一菜)は、お父さん(井浦新)と兄孝太(奥村天晴)、新しい命がお腹にいる新しいお母さんさゆり(尾野真千子)と広島で暮らしている。さゆりは自宅で習字教室を開いており、あみ子はそこへ通っ
※ネタバレあり主人公は”風変りな女の子”として紹介されているけど、映画のレビューを見た感じ、『発達障害』で間違いないってことで、以前から気になっていた。で、最近になって観てみたけど、作中では、あみ子が発達障害だとは一言も言われていないものの、意味なく側転やスキップを繰り返したり、場の空気が読めなかったり、対話が成り立たなかったり・・・と、特徴がバッチリ出てて、私があみ子の親族だったら、まぁ・・・療育を勧めるだろうな(笑)そして、観終わった感想としては、予想以上に