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皆さまこんにちは。SBC御茶ノ水こどもレーザークリニック院長の堀です。今回は消えない赤あざについてお伝えしていきます。今までお伝えしてきた乳児血管腫(いちご状血管腫)異所性蒙古斑など、ある程度自然に目立たなくなるという赤あざ、青あざもありますがその一方でほとんど変わらないというものもあります。今回は単純性血管腫(たんじゅんせいけっかんしゅ)についてお伝えいたします。お伝えする単純性血管腫(たんじ
前の記事はこちらからいちご状血管腫④入院準備編田園都市線の高津駅にある、帝京大学医学部付属溝口病院に、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップの飲薬)のため入院することになった我が子(生後5ヶ月)と付き添い入院することになった母(私)の話ですとうとう入院初日になりました!入院1日目結局、荷物が小さいスーツケース1つ、紙おむつ1パック、マザーズバックと大量になってしまい、更に抱っこ紐をつけた我が子もいるので、途方に暮れてましたが(パパはお仕事休めなかったので)、近くに住む私の母(おばあ
2.皮膚科受診今現在住んでいるところ・スペース・いちご状血管腫で検索し、ヒットしたところを受診しました。レーザー治療を行っているところは、大きいところだと紹介状が必要なため、いちご状血管腫の病名が記載されている病院やクリニックのホームページを探しました。運良く、割と近めの皮膚科クリニックがあり受診。パパパッと大きい病院宛ての紹介状を書いてくださいました。その先生曰く、早いうちから治療した方がいいとのこと。個人差はありますが、1〜2ヶ月あたりが勝負ともおっしゃっていました。受診した
レット症候群と分かった今、すっかり忘れていたけど、ありさには他にもトラブルがらあった。新生児の時、沐浴してたらおしりのあたりがなんか、ザラザラ?というか皮膚がなんか硬い?というか、他の部分と違った。なんだろな〜と思いながらも見た目は違わないし、様子みてた。いつ頃か忘れてしまったけど、今度はおしりの穴あたりに、血豆みたいなものが。これは変だなって、皮膚科へ。するとこれは、もし潰れたりとかで出血したら血が止まらなくなるかもしれないから、大きな病院で切った方がいい、と紹介状が出た。紹介さ
前の記事はこちらからいちご状血管腫⑥入院2日目田園都市線の高津駅にある、帝京大学医学部付属溝口病院に、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップの飲薬)のため入院することになった我が子(生後5ヶ月)と付き添い入院することになった母(私)の話です入院3日目お薬の量が昨日までは1mlだったのが、2mlに!一気に2倍に増えました!今までの血糖値などの測定から見ても特に問題はないようなので、今日から徐々にお薬の量が増えていくみたいです。どうやら、体重によって上限が違うみたいですが、最高で
前の記事はこちらからいちご状血管腫⑧入院4日目田園都市線の高津駅にある、帝京大学医学部付属溝口病院に、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップの飲薬)のため入院することになった我が子(生後5ヶ月)と付き添い入院することになった母(私)の話です入院5日目今朝はまた薬の量が増えて3mlになりました!入院初日から1ml→2ml→3mlとなりました!量が増えたせいか、薬を嫌がってほとんど口から出してしまいました沐浴もしましたが、今日は私はシャワー浴びませんでした!(いつもはこっそり浴び
娘のいちご状血管腫の話。<いちご状血管腫の治療記事>【入院の記録】1日目、2日目、3日目、4日目、5日目、6日目【投薬の記録】薬の飲ませ方(シロップ)①、②、③、投薬時間の悩み【治療経過の記録】投薬から1ヶ月半、投薬から2ヶ月半、投薬から3ヶ月半、投薬から4ヶ月半、投薬から5ヶ月半だいぶ間が空いてますが、娘の血管腫はその後もだいぶ薄くなってきて、あんま目立たない状態。で、投薬は生後11ヶ月半まで続けていましたが、大きな変化がないのでヘマンジオルシロップでの治療
娘の乳児血管腫(いちご状血管腫)治療にヘマンジオルシロップを投与する為、ついに1週間の入院生活が始まります。。幸い、通っていた大学病院はたまたま家から徒歩5分ほどの場所で、何かあってもすぐ行ける距離なのは安心でした。心配なのは、、コロナで面会時間が限られていること。1日トータル3時間まで、分割はできます。面会可能時間は13時〜19時まで。あとは病院にお任せするしかありません。いよいよ入院!手続きを済ませて部屋に入ります。0歳〜2歳くらいの子がいる6人部屋です。そう
今日は我が子のいちご状血管腫のことについて話したいと思います(発見してから紹介状書いてもらうまで〜)我が子の左脇辺りに、内出血のような跡を発見したのは、産後、自宅に戻ってから数日後のことでした(生後1週間〜10日辺り)沐浴後、身体を拭いていたら、『あれ?こんなとこに内出血⁉️もしかして、添い乳してた時とかに気づかずにつねってたごめん〜』なんて思って、自然に治るものだと放置してました。でも、なかなか治らない内出血…これはアザかな?と思い、ネットで調べてみたら、近いもので『いちご状血管腫🍓』と
こんにちは。マメにブログを更新したいと思ってたのに更新がしばらく空いてしまいました…いろいろ書きたいことある!!さて今回も前回の続きです。娘の乳児血管腫(いちご状血管腫)の治療のため、入院した際の話です。入院生活5日目。会いに行くと、泣かずにおとなしく天井を見つめていました。声をかけると、「あっ、きたの~」という感じでニコ〜っと嬉しそうにしてくれました。そして渾身の海老反り!面会は1日合計3時間までしか出来ない中、出来るだけ母乳を飲んでもらいたい
乳児血管腫(いちご状血管腫)の治療の為、生後3ヶ月の頃、娘が入院しました。入院3日目。昼間、様子を見に行ってみると、何やらグズグズしている娘。。。の隣に、エプロン姿のベテランらしき方が!持参したぬいぐるみに加えて、ポリ袋膨らませやつとかアイテム使ってあやしてくれていました!看護師さんとは別に子供を見てくれる方も一応いてくれるんですね、ありがたや。。でもずっといてくれるわけでもないし、子供は他の部屋にも沢山いるし、大変。。抱いてあげたり、うつ伏せ練習したりおててにぎ
こんにちは。カバー写真は3ヶ月の予防接種の次の日にお熱が出た時の写真です!ヘマンジオルシロップ関係なくてすみません😂記事の内容は前回に引き続き、娘の乳児血管腫(いちご状血管腫)についてです。乳児血管腫の治療を数例取扱っている小児科の先生から、ヘマンジオルシロップの副作用や治療方針について詳細を教えてもらいました。ヘマンジオルシロップは、元々心臓病の薬として使われていたものなので、副作用として低血圧や低血糖になったり呼吸困難になったりする場合があります。重篤な事例では、低血糖症
これまでの入院経過は順調でした。入院1日目入院2日目入院3日目そして4日目。いよいよヘマンジオルシロップ増量の日です。娘、頑張れよ〜0.8mlがいけたんだから、1.5mlでも変わらずいけるでしょ〜と朝方思っていた私。すでに入院3日目には、5日目には退院出来るでしょう(もちろん問題がこの先起こらないという前提で)と先生から聞いていたし、鼻の赤みも若干引いてきているような様子で、薬の効果がという状態でしたので、若干浮かれ気味で4日目スタートです
乳児血管腫(いちご状血管腫)の治療の為、生後3ヶ月の頃、娘が入院しました。前回は怒涛の1日目が終了。2日目は心配で、面会可能時間になってすぐに会いに行って見たら、、寝てる。とりあえず一安心。ふて寝?しかし寝てるなら面会時間が勿体無いので一度出て、夕方の薬投与の時間に合わせてまた再度来ることに。夕方訪ねると、娘は起きてたけど大人しくぼーっと(?)してました。よかった。笑面会中は娘も泣くこともなく、うつ伏せにさせたり抱っこしたりぬいぐるみでちょっかい出したりしてまった
前の記事はこちらからいちご状血管腫②紹介状持って病院へ(たまプラーザ南口クリニック)たまプラーザ南口クリニックから紹介された帝京大学医学部附属溝口病院の皮膚科へ🏥!田園都市線の高津駅から本当にすぐ近く!歩いて1分中に入るとビックリ!めっちゃキレイな病院ドラマとかで使われてそうなキレイな病院です。入り口すぐのロビーにはピアノが置いてあって、若い女性がピアノ弾いてた🎹!生演奏!とにかくステキな病院でした🏥!まずは紹介状を持って初診受付へ。予約は9:30〜でしたが、初めてで手続きが色々ある
前の記事はこちらからいちご状血管腫⑤入院1日目田園都市線の高津駅にある、帝京大学医学部付属溝口病院に、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップの飲薬)のため入院することになった我が子(生後5ヶ月)と付き添い入院することになった母(私)の話です入院2日目6:00起床と言っても実際に看護師さんが部屋まで来たのは7時の投薬の10分前くらい。6時から廊下の電気がつきました。昨日の11時に引き続き、今日からは朝の7時と夜の19時にお薬を飲みます!今日も血糖値、体温、血圧を測って、お薬です
昨日に引き続き、いちご状血管腫の話。約1ヶ月半の投薬により血管腫がどのように変化したのか、写真で振り返ります。娘のいちご状血管腫が目立つようになってきたのは、生後2ヶ月の頃。出生時にはほとんど気にならなかったのですが、徐々に赤みを増していく様子はの記事参照。娘の鼻に乳児血管腫(いちご状血管腫)の診断結果そして入院し投薬を始めてからの血管腫の様子…《入院時》赤みが強く、盛り上がり始めていました。表面にはプツプツも…《退院時》投薬6日目。早くも効果
こんにちは。娘が8ヶ月を過ぎて、行動範囲が広くなりなかなか目が離せなくなってきました。2回食になり、離乳食はかなり面倒です。保活したり、入園や復職の準備したり、諸々バタバタしてたらあっという間に3月になってしまいました!!!ガーン。娘には乳児血管腫(いちご状血管腫)があり現在ヘマンジオルシロップにて治療中です。前回の続きになりますが、娘が3ヶ月ごろに入院した際の記録を書いていきます。入院6日目。面会に行くと、おひなまきにされて寝てました😂ねぐずりしてたのかな?あ
こんにちは。前回に引き続き、娘の乳児血管腫についてです。1ヶ月検診で「乳児血管腫(いちご状血管腫)」と診断され、その日のうちに小児科で紹介状を書いてもらって翌日総合病院へ行きました。総合病院ではまず小児科の先生に診てもらい、その後、形成外科の先生に診てもらいました。ちょっと脱線しますが、新生児を連れて大きな病気行くのはなかなか緊張しました。人も多いし待ち時間も長いし、途中で泣いちゃってかなり焦ったけど、おしゃぶり咥えさせたらなんとか吸ってくれてギャン泣きせずに持ちました…。
末梢の小動静脈吻合(皮膚糸球)内のグロームス細胞の増殖による腫瘍です。丸い核を有する好酸性のグロームス細胞が拡張した血管を取り囲むようにみられます。手指、足趾の爪床に好発し爪甲から紫紅色に透けて見えます。特徴的な圧痛、疼痛を伴い、針先で爪甲を軽く圧迫することで発する疼痛により腫瘍の位置を特定できます(pinpricktest)。また腫瘍の圧迫により末節骨の変形を来すこともあり、レントゲンで確認できます。爪甲以外でも指腹やその他の部位にも見られることが
前の記事はこちらからいちご状血管腫①発見〜紹介状編いちご状血管腫の紹介状を4ヶ月健診で書いてもらってから翌日。昭和大学北部病院に電話してみたら、「うちではレーザー治療は行ってませんが…」とのこと先生よ、なぜにここの紹介状を書いた…??気を取り直して、ググってみたら、たまプラーザにあるたまプラーザ南口クリニックってとこが、いちご状血管腫に詳しそう!早速電話してみたら、予約出来ました。主人と一緒に行きたかったので土曜日の夕方に予約完了さてさて、土曜日になって我が子を連れて病院に行ってみ
関東中央病院の皮膚科の鑑先生の診断のおかげで、乳児血管腫(苺状血管腫)の診断はつきました。今後、治療をどうするか…という話になり血管腫は1歳頃までをピークに増え続けるが、それ以降は減退していくものであるという説明。自然に任せるも良し、レーザー治療や服薬という方法もあるとのこと。今はレーザー治療よりもヘマンジオルシロップの服薬で、レーザーよりも効果が高いという症例がいくつか報告されているという。ただ、娘の場合は以下に当てはまるので、治療を開始するのであれば、早めの方が良いとのこと。マル
こんにちは、まるこです。30歳、2度の流産を経て仕事を辞め、すぐに妊娠。先日とうとう第一子を出産しました。現在生後2ヶ月半です。前回の続きでいちご状血管腫(乳児血管腫)について書きます。悩んでいる方の参考になるように、細かく書きますね!さて、虎ノ門病院で娘のいちご状血管腫を治療することとなりました。一応実家の近くのかかりつけ医に紹介状を書いてもらい、病院に予約の電話。しかし虎ノ門の皮膚科では初診の場合予約は受けておらず、「木曜以外の8:30〜10:30に来て下さい」
前の記事はこちらからいちご状血管腫⑦入院3日目田園都市線の高津駅にある、帝京大学医学部付属溝口病院に、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップの飲薬)のため入院することになった我が子(生後5ヶ月)と付き添い入院することになった母(私)の話です入院4日目夜中に心電図の管が外れたみたいで、警音器がピコンピコンと大音量で鳴り&まぶしい光が…そのせいでせっかく寝そうだった我が子はお目々ぱっちりになってしまい…そんなことを4〜5回繰り返していたら流石に私もイラッとして、思わずナースコールを押
田園都市線の高津駅にある、帝京大学医学部付属溝口病院に、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップの飲薬)のため入院することになった我が子(生後5ヶ月)と付き添い入院することになった母(私)の話です退院後の定期通院長かった1週間の入院生活から、退院後、3週間毎の通院と毎日の投薬を続けております。そんな息子も今7ヶ月になり、あと1週間ほどで8ヶ月となります退院してから、まずは3週間後に様子見せに来るように言われ、その後また3週間後、3週間後と通って約2ヶ月が経ちました問題のいちご状血管腫
前の記事はこちらからいちご状血管腫③紹介状持って病院へ(帝京大学医学部附属溝口病院)さてさて、いちご状血管腫の治療(ヘマンジオルシロップ)で田園都市線高津駅にある帝京大学医学部付属溝口病院に入院することになりましたが、子どもの入院って初めて!ましてや自分の入院ですら、出産の時が初めて!って感じだったので、何をどうしたらいいのか??まず、大部屋か個室かを選ぶように言われました。大部屋の場合…メリット追加料金なし。デメリット付き添い不可。個室の場合…メリット付き添い可デメリッ
海綿状血管腫は静脈由来の先天性血管腫で、真皮、皮下などより深い位置に見られる静脈性拡張症です。皮膚表面に小紅斑が見られることがあり、青く透けて見える柔らかい腫瘤です。腫瘤内に静脈石を含むものも見られます。レーザー光は到達しないので外科的に摘出することになります。血管腫・赤あざ除去の治療は、手術、レーザーともに日帰りで行えます。リスクや合併症は、瘢痕、感染、再発などです。治療費用は部位、面積、治療内容により異なりますが、単純縫縮可
汚いタイトルですみません。🙇♀️赤ちゃんの排泄に関する内容が含まれますのでご注意ください。。(というかほぼそれです。笑)乳児血管腫(いちご状血管腫)の治療の為、生後3ヶ月の頃、娘が入院しました。入院4日目。まずは午後の授乳のタイミングで一度会いに行きます。面会に行くと、、起きてる!泣くこともなくケロッとしてました。私が近づくと気づいて嬉しそう、、に見える!!喜んでると思いたい!!😂笑入院生活にも慣れてきたかな?疲れてる?午後イチの面会で、授乳タイム。飲み終わって
娘は生まれつき鼻に小さな痣がありました。産後入院期間に聞きましたが、「こういった痣は大きくなると消えることがほとんど」だそうで、当時は何も手立てはなく、経過観察をすることに。しかし、生後1ヶ月を過ぎた頃、なんだか痣に異変が…だんだん色が濃くなってきたような〜それまでは色素沈着みたいな赤茶色だったのが、このころから血の赤い色になってきたんです。まぁ、それでも、1ヶ月健診では「様子見」と言われていたので、とりあえずそのまま様子を見てみることに。そして生後2ヶ月の
こんにちは。初めての妊娠・出産については書き留めておきたいことがたくさんあるのですが、それはまた今度振り返るとして…今回は乳児血管腫のテーマで書きます。先日も書きましたが、娘には乳児血管腫(いちご状血管腫)があります。幸いそこまで大きなものではなかったですが頭部の目立つところにあり、現在ヘマンジオルシロップにて治療中です。我が家の乳児血管腫に対する治療までの経緯や、現在の経過について、詳細を書いていこうと思います。昨年6月に初めての出産を迎えました。出産後の入院中、ホルモン乱れま