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大分のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「トレイ出ません.」のJUNK品でしたが,本機があの「DAC7」搭載機であることから保護することにしました.1995年発売,定価は50,000円(諸説あり)でした.フロントパネルは,厚さ5㎜の押し出しアルミ材を使用しており,ミニミニコンサイズながら高級感がある.DP-1001は,KENWOODがハイグレードなミニミニコンポとして発売したK's(ケイズ)シリーズ用に開発されたCDプレーヤーです.本来(?)なら,ミニミニコンポ用であるが故にあまり
大分県のとあるハードオフで発見したSACDプレーヤー。"SACDは再生出来ましたが、CDは再生出来ませんでした。"と言うジャンク品で、その割にはちょと高かったのですがリモコン取説付きだったので保護することにしたもの。2005年発売、定価は80,000円(税抜)でした。まあまあの美品です。初代DCD-1500は1985年に発売されましたが、同年、CDプレーヤー界のドレッドノートたるCD-34の登場によってすっかり影の薄い存在となり、その後の後継機とも云うべき15xxシリーズも1650シリーズ
何度か修理をしているオーナーさんから、DCD-1650AZが調子悪いということで、修理の依頼がありました。症状は、読み込みが不安定で、ほぼ読み込みができないとのこと。やはり、シリアル番号が1から始まるモデルだったので、また増幅基板の異常と思い、さっそく検証。ちなみに、増幅基板は上記の赤丸の小さい基板です。当方で所有している正常に機能している基板と交換をして動作確認をしましたが、変化なし。この基板を当方で所有している1650AZに搭載したところ正常に読み込み再生ができました。とい
1995年にDENONから発売されたDCD-1650AL99,000円前年に発売されたDCD-S10の洗練されたデザインをそのままに、内容もしっかりと継承しています。この年のFMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれています。このシリーズは、この先大ヒットを続けます。再生しないというジャンク品を入手。ピックアップはシャープ製のH8147AF。このシリーズで使用され続けますが、上位機種であるDCD-S10IIやDCD-S10IIIにも使用されています。ただ、耐久性があまりないようです
1997年にDENONから発売されたDCD-S10II190,000円この年の第13回FMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。S10から3年後の発売で、DACなど基本的な構成は変わりありませんが、ピックアップがソニーのKSS-240AからシャープのH8147AFに変更されています。このピックアップは1650シリーズにも投入されていて、1650AL、AR、AZに使用され、S10III,S10IILにも使用されています。まだ新品が手に入りますので、ピックアップが劣化して
今回は、久々にジャンクオーディオネタでございます‼️ほんと、ハードオフで、この手のオーディオデッキジャンクを確保したのは久しぶりなんです。で、何を確保したのかと言うと?はい、これ。SONYのCDP-XA30ESです。1996年発売のESシリーズCDプレーヤーの末っ子にあたります。ハードオフTS店にジャンク品として棚にありました。見た感じそこまでばっちくはないものの、ジャンクなので、お品書きを見てみると、CD読みません。トレイがぐらついて閉まりが悪いと書かれていました。
1991年にESOTERICから発売されたX-1S490,000円この年の第7回FMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。ESOTERICはTEACの高級ブランドで、TEACが100%株式を持つ子会社です。現在も商標権は、TEACが持っていますので、位置づけ的にはTEACのブランドになりますが、商品開発などは独立していますので、ブランドとしても独立したものと考えて良いでしょう。当時は、TEACの高級モデルという位置づけでした。前モデルのX-1をベースにブ
6月30日に正式にDCD-900NEが発売されましたが、プロトタイプとの違いが気になります。しかし、吉田苑の店長さんによる『大後悔日誌』によれば量産機とプロトタイプとの音質差はないとことなので、安心して購入することに。店長さんによれば、サウンドマネージャーが山内氏に代わってからのDENONは音の速さ、位相、実体感など原音により近づけた音作りに変化しており、900NEも800NEに比べても格段に音数が増えて生の音に近づいて来ているとのことでした。一方、うしおが個人的に気になっているマランツ
1991年にSONYから発売されたCDP-333ESA60,000円この年のFMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。上位モデルのCDP-555ESAとCDP-777ESAもそれぞれ優秀賞に選ばれています。ソニーの全盛期のシリーズです。私が初めて買ったCDプレーヤーが、CDP-777ESAです。AccuphaseのDP-70Vを購入したのを機に手放してしまいました。良いプレーヤーでした。先日、電源の入らないというジャンク品を入手。なかなかCDプレーヤーで電源の入
1996年にPhilipsから発売されたLHH-300R150,000円DACには、DAC7の愛称で有名はTDA1547が搭載されています。メカは、CDM-9/44。以前、LHH-200Rを修理したことがありますが、基本的な構成は同じですが、バランス出力を備えているモデルになります。修理依頼があり、今回初めての修理となります。ベルトを交換しようとして、フラットケーブルを切断してしまったとのことで、ピックアップの交換の希望されていました。このプレーヤーのメカであるCDM
DCD-1500AEが中々に良かったので、久しぶりに引っ張り出してみた。しばらく使ってなかったからか、ピックアップ交換後あまり使ってはいないのにSACDが再生出来なくなっていた。1500AE用にと買っておいたHOP-1200Wがあるので、時間がある時にそれと交換してみようと思う。CD再生ではADVANCED24ALPROCESSINGが働くが、Pioneerのレガートリンクもそうだが、こう云う波形再現技術は誰もがその効果を感じられるように効かせ過ぎてしまい、碌な働きをしないものが多い。そ
2001年にDENONから発売されたDCD-S10IIIL250,000円2001年10月にDENON(デンオン)からDENON(デノン)へと呼称を変更したのを記念して発表された限定モデルのCDプレイヤーとのこと。DENON独自のアナログ波形再現技術であるAL24ProcessingPlusを搭載しています。DCD-S10IIILでは、192kHzにも対応するAL24ProcessingPlusを採用することでより信頼性の高く高精度な演算処理を可能にしています。これにより、ハ
1998年にPioneerから発売されたPD-HL565,000円この年のFMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門で優秀賞に輝いています。それまでの!ビットDACを捨てて、24」ビットのマルチビットDACに変更しています。それから、パイオニアの持病であるピックアップレンズの脱落がしないタイプの新しいピックアップになっています。型番は、PEA1335。メカの構造は、パイオニア独自のターンテーブルを採用。電源が入らなくなったということで、修理の依頼がありました。中身
長崎のH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しますが,音飛びします.」のJUNK品でしたが,音飛びぐらいだったら何とかなるだろうと思い,保護したもの.1987年発売,定価は69,800円でした.目立つ傷もなく,比較的きれいな個体でした.CDX-800はCDX-1000(1987年発売,89,800円)の弟機で,シャーシや回路など殆どを共有化しており,丁度,KENWOODのDP-1100SG(1987年発売,89,800円)とDP-990SG(1987年発売,69,800円)との関係にそっく
1986年にSONYより発売されたCDP-555ESD150,000円めちゃくちゃコストのかかったプレーヤーで、今でも人気があります。フィリップスのDACTD1541Aをデュアルで使っていることでも有名です。だいぶ古くなってきたので、ジャンク品が多く出品されるようになってきました。そろそろピックアップが限界でしょうか。このモデルのジャンクはほとんどがトレイの開閉しないというもの。クランプトレイ開閉機構のプーリーやギアに塗布されているグリスの硬化によって、回転しなくなること
ヤフオクを眺めていたら目に止まったSACDプレーヤー。同世代のDCD-1650AEとの違いが気になり、落札したもの。発売は2005年、定価は350,000円(税抜)でした。あれ?、右端のボタンのキャップ🔘が外れてる。あとで探さなきゃ。DCD-SA11はPCM信号の再生系にDCD-SA1で初めて搭載されたAdvancedAL24Processingを搭載したことが売りの一つなのですが、このあとすぐに発売されたDCD-1650AEもこのAdvancedAL24Processingを搭
Philips社のピックアップにCDM-1MKIIというモデルがあります。数多くのハイエイドモデルに搭載されている有名なピックアップCDM-1の流れを汲むピックアップですが、CDM-1に比べると使われているモデルが少なく、ある意味貴重のピックアップです。上記は、MARANTZのCD-880Jに搭載されているCDM-1MKII.メカはアルミダイキャストで、CDM-1そのものですが、クランプ部の構造はCDM-2に似ています。サーボ基板はCDM-2と共通なので、CDM-1とCDM-2の中
1985年にSONYから発売されたCDP-553ESD160,000円この年から始まったFMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門に選出されています。DACは。PCM53JPで、80年代のソニーのプレーヤーは、555ESDを除いてハイエイド機にはバーブラウン製のDACを使用していました。555ESDは、フィリップス製。他はソニーオリジナルのDACを使用してます。前年に発売されていたDACのDAS-702ESが同じPCM53JPを使用してました。評判が良かったのでしょうか
先日、再生しないというジャンク品のSONYCDP-X5000を入手。以前の修理記事にも書きましたが、X5000やX3000、ESAやESJシリーズのサーボ基板上にあるキャパシタが液漏れを起こしていて、読み込みや再生ができないケースがあり、このキャパシタを交換することによって、正常に機能するようになります。今回入手したCDP-X5000も、確かにこのキャパシタが液漏れをしていたので、さっそく交換することに。動作確認・・・・変化なし・・・・・(^-^;デジタルサーボなので、サー
1990年にPioneerから発売されたPD-T0580,000円世界初のターンテーブル方式のCDプレーヤー。個性的なプレーヤーを作るPioneerですが、この上位モデルであるPD-T07は、FMfanダイナミック大賞に選出されていて、非常に評価されていました。私も好きなプレーヤーの一台ですが、Pioneerの中で数少ないPhilips社製のDACを使用しているモデルで、ひと味違う音を聴かせてくれます。トレイが開閉しないというジャンク品を入手。Pioneerのプレーヤーは
AMP3300Rを入手して以来、カルロス・カンダイアス氏設計の製品群の蒐集に取り憑かれたうしお。特にこのCD3300Rは玉数も多く、しかもジャンクだらけなのでまさにうしお好みな訳です。2005年発売、定価は45,00047,250円(税込)でした。なんやかんやで、いま手元には製造年の異なる3台の3300Rがありますが、どれもオーディオ回路の仕様が微妙に異なります。壱号機2005年製オーディオ回路が別基板。コンデンサーも大容量です。弍号機2006年製一体基盤になって配線がシンプル
AurexCDプレーヤーXR-V3701989年頃珍しいAurexのCDプレーヤーCD読まず550円で入手でもこのころは、もう東芝オリジナルではなく、ケンウッドのOEMらしい、バブル期の、シスコンの一部です。外観は、つや消しのグレーで特徴的なデザインです。ブラックでスクエアな当時のデザインとは異なって丸みを帯びてます内部は1枚基板に、堅牢そうなCDメカ、それなりに詰まってますCD読まずは、ベルトの伸びでした。交換して問題なく再生しましたピックアップは軸
1986年にYAMAHAから発売されたCDX-10000400,000円ヤマハが創業100周年を記念して開発したCDプレイヤー。デジタルの解像度ともいうべき精度を追求した、ハイビットデジタル技術を導入。ちなみに、この年のFMfanダイナミック大賞に選出されています。重量はアンプ並みの25.5㎏以前から憧れていてようやく入手することが出来たという方からの修理依頼がありました。トレイが勝手に開いてしまうようです。この時代のYAHAMAのプレーヤーは、ローラーゴムやトレイ
オーディオ全盛期、KENWOODが持てる技術と物量を投じて開発したD-3300シリーズの一つ。再生するが音が出ないと言うジャンク品を見つけ、以前から興味があったので保護することにしました。1986年発売、定価は160,000円でした。見た感じ、とても綺麗な個体。D-3300シリーズにはアンプのD-3300A、チューナーのD-3300T、そしてCDプレーヤーのD-3300Pがありますが、どう言う訳かアナログプレーヤーがありません。これは前年に発売されたKP-1100(1985年発売、定価9
先日、PioneerのPD-2000のジャンク品を入手。梱包もしっかりしていて、好感の持てる出品者でしたが、ものは最悪でした。。。。。(-_-;)箱からブツを取り出したときにカラカラという音が・・・・(;´・ω・)Pioneerのプレーヤーですので、レンズが外れていることが多く、カラカラという音はレンズが転がっている音であることがほとんどですが、今回のカラカラは明らかに金属が転がっている音‥‥(^-^;今まで、Pioneerのプレーヤーを入手して金属が転がるような音は聞い
さて、前回の続きですが、ジャンクで入手したDCD-1650AZは、フォトダイオードアンプ回路基板を移植してしまったので、ありません。このままでは、読み込み再生することができず、それこそ本物のジャンクく品になって捨ててしまうことになります。それはもったいないので、練習のためにフォトダイオードアップ回路の故障したオペアンプを交換してみます。で、表面実装ICを取り外すことが最大の難関で、今まで経験がありませので、いろいろと取り外す方法を調べましたが、サンハヤトから表面実装パーツの取り
1989年にPioneerから発売されたPD-5000200,000円ブラックピアノ仕上げの非常に美しいプレーヤーです。第5回FMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。最近、ヤフオクでも見かけなくなってしまいましたが、数か月前に動作品とされていたものを入手。珍しくジャンク品を入手しかなったのですが、意外と動作品でも高くなかったので思わずポチってしまいました。ものが届いて、さっそく動作確認。いまいち読み込みが良くないですが、再生は一応できているようです。動作品であ
今年の2月から大人DWEをはじめてみて現在ライムが終わったところですが、色々と考えたことを自分の見直しで書きます。『【大人DWE】を始めてみた』ずーっとDWEは言語が確立している大人でも効果があるのか興味がありました。今年はまだ娘の小学校入学もなく、落ち着いている年なので、【大人DWE】にチャレ…ameblo.jp問題点イベントやこどもの長期休みに進められなくなるこどもの学校や幼稚園の行事、春休みGWなどの長期休みがあると進められなくて間が空く→英語に触れる
1986年にNECから発売されたCD-903280,000円この年のFMfanダイナミック大賞に選出されています。なんといっても、0~29dBまでを1dBステップでコントロールできる低歪率アナログアッテネーターを搭載しています。高信頼度・高音質の抵抗器と金メッキクロスバー接点の密閉方式リレーによる構成が圧巻!!天板を外すとその基板がどどーんとお目見えします。このプレーヤーは、この基板とコントロール基板、オーディオ基板の3階建て構造になっています。これで280,000円なんで
2001年にSONYから発売されたSCD-XA777ES310,000円SCD-777ESの後継モデル。777ESは、SACDがマルチチャンネル非対応でしたが、このモデルはSACDがマルチチャンネルに対応しているようです。SA-DACを6個搭載しており、ステレオ2ch再生時は各チャンネル3個ずつのSA-DACを使用した贅沢な構成のようです。SACDもCDも再生しなくなったということで、修理依頼がありました。SACDは、ピックアップのレーザー出力が高いので、劣化が早いのは否めませ