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胸部はケロイドの好発部位です。ニキビが出来た後に徐々に皮膚が赤く盛り上がってきたそうです。典型的な胸部のケロイドです。写真のように「蝶ネクタイ」の形を呈しています。皮膚科でケナコルト(ステロイド注射)やドレニゾンテープ(ステロイドテープ)による治療を受けていたそうですが、改善しなかったようです。カウンセリングを十分に行ない、リスクやデメリットをお話しした上で手術療法を行いました。典型的なケロイドです原因は「ニキビ」「やけど」「ピアスの穴開け」「虫刺され」など様々ですが、体質的な要素
気切のZ形成から半年『【オペ日】眼瞼外反症手術・頚部Z形成・頚部イボ切除術』本日オペ11:30〜ですが、3例目なので遅れそうです。局麻なので、朝ごはん⭕️、お昼だけナシです。気管切開跡修復オペの下書き。Z形成というだけあって、Zですね…ameblo.jpあの日から半年ですが、今も傷保護テープを貼りっぱなしです。形成外科主治医からも貼っておく指示が出てる。テープがヨレてきたら時々張り替える程度なので、私の意識の中では放置なかんじです。そのたまにの張り替えで傷の回復チェックをするんだけど、
こんにちは大阪京橋の美容外科こまちクリニックの藤本です目頭のところに、蒙古ヒダという皮膚のかぶさりがあると、並行型の二重になりにくくなります。そのため美容外科では目頭切開という手術をして、蒙古ヒダをとり並行型の二重を作成することがよくあります。その際に、目頭の皮膚を切り取りすぎると、目頭が尖らず丸くなって、赤い粘膜も丸見えになってしまいます。目頭を開くと丸くなります術式としてはZ形成術より内田法(W切開)に多くみられます。私も内田法は、はっきりした外国人のような
目頭切開といっても術式は①Z形成法、②リドレープ法、③Park法、④W法・・・などいくつか種類があります。一番シンプルで多い術式は①Z形成法(ただし、Zの中でもいくつか方法があります)最近、韓国などで流行り始めてるのが②リドレープ法今回は③Park法のご紹介です。Z形成法の応用です。Zに皮膚切除を追加した・・・ような(実際にはそれだけではありません)方法です。症例から↓術前は蒙古襞が強いです。Z形成だけで蒙古襞を解消しようとすると、大きなZ形成が必要となります