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消費税とVATは「全事業者への売上課税」で「事業者間の売上税額(租税債務)の差額を納付」する仕組みだ。と、いつもの出だし。筆者が租税債務の概念を初めて知ったのは4年前だったと思う。消費税の研究を始めるにあたって「そもそも、税とは何か?」「なぜ、国民は税を納めないといけない?」という初歩的な疑問の解消からスタートした。「税とは何か?」は「税という漢字の語源」で、理解した。税とは「国民の私有財産を侵害する行為」だ。実は、この表現は順序が逆になるが、先に「なぜ、国民は税を納めないとい
消費税とVATは「全事業者への売上課税」で「事業者間の売上税額(租税債務)の差額を納付」する仕組みだ。と、いつもの出だし。さて、何で消費税やVATは「税差額納付」をしているのか?(1)売上A=仕入B+付加価値C全く課税されていない事業者を考えると、例えば300円で仕入れて、700円の付加価値を乗せて、1000円で販売する。実にシンプルで、異論がある人はいないだろう。(2)全事業者に売上課税した時(取引高税)売上税額Az=仕入先の売上税額Bz+付加価値税額CzBzは