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新日本プロレス対UWFインターの対抗戦は、本当に刺激的な興行だった。長州力は普段のプロレスでアマレス技を出すことはほとんどない。本人も言っている。「俺の場合は、殴って、蹴り上げてれば試合が成立するから。だから余計なことはしないんだ。ドロップキックとかさあ」全日本プロレスでファイトしていた頃は長州力もドロップキックをやっていたが、そのうちやらなくなった。若い頃と比べると、長州力はファイトスタイルが少しずつ変わっていった。昭和の時代は、新日本でも全日本でも、ハルク・ホー
1996年1.4東京ドームのメインは、IWGPヘビー級選手権試合60分1本勝負。あの10.9東京ドーム以来の再戦。武藤敬司VS高田延彦。新日本対UWFの頂上対決。アントニオ猪木も放送席に座る。ベイダー戦のダメージが相当なものだったのか、猪木は頭に包帯を巻き、片目しか見えない状態だ。王者の武藤は6度目の防衛戦。握手を交わす両雄。武藤が軽快なフットワーク。高田がローキック、ミドルキック、フロントキック、ローキック、ミドルキック、張り手!攻めまくる高田。2連敗は絶対にでき
今日は、僕が見た90年代のプロレスから、最も思い出に残っている大会を!1995年4月2日ベースボールマガジン社主催東京ドーム大会【夢の懸け橋~憧夢春爛漫】週刊プロレスを発行しているベースボールマガジン社が主催した東京ドーム大会です。この大会がまさに夢の大会でした。まずは全13試合・対戦カードをご覧ください。どうですか?すごいでしょ?チケット1枚で当時の国内プロレス団体「ほぼ全て」の主力選手や試合が見られてしまう大会なのです。「ほぼ全て」と書きましたが、参加して
1995年の新日本プロレス対UWFインターナショナル対抗戦時に、特に盛り上がったテーマ曲として印象深いのが、この安生洋二のテーマ曲、「JamesBrownIsDead(7"VersionOfOriginalMix(WithoutRap))"。特に10.9東京ドーム全面対抗戦前に、9.23横浜アリーナで行われた前哨戦の長州、永田対安生、中野の入場シーンは、鳥肌ものでした。この曲は、1991年8月にL.A.スタイルがリリースした曲で、様々なバージョンタイプがあり、当時、この会
【#プロレス今日は何の日】1996年4.19大阪府立体育会館高田延彦&金原弘光vs長州力&佐々木健介っ!UインターVS新日本、遂に高田長州激突ですわっ!😆さすがに今日はUインター主催で高田のホーム、中立に観ようと思ってたら、そらもう府立は残酷なまでに長州コールの大合唱!「高田〜!」って叫ぶお客さんには『やかましわい!』とばかりに長州コールが被せられてました。主催側なのにもはや高田&金原にはアウェーの中ゴング!長州、サソリの仕掛け、リキラリアット、バックドロップ!健介、ラリアットで
高田延彦の代表的なテーマ曲といえば、映画「ロッキー4」の「トレーニング・モンタージュ」。自分にとっては、武藤の前項でも触れた1995年10月9日、新日本プロレス対UWFインターナショナル全面対抗戦のメインイベント。IWGPヘビー級選手権試合の対武藤敬司戦時の入場シーンが象徴的。ただ、このテーマ曲が思い入れ深く、自分にとってお気に入りの価値が高いのは、武藤戦以前に、UWFインターナショナルのビッグマッチで、ゲーリー・オブライト、北尾光司やスーパー・ベイダー等、幾多の強豪と好勝負を繰りひろげてき
俺達のプロレスラーDX第166回橙色のアインシュタイン~伝説の英雄は偉業に縋らない~/桜庭和志「僕としてはプロレスも格闘技も一緒と言えば一緒なんです。もともと格闘技(アマチュア・レスリング)から始まって、そのあとプロレスをやって、格闘技をやって、またプロレスをやって、僕のなかでは"レスリング"というもので繋がっています」桜庭和志はこう語る。世界が恐れるIQレスラーグレイシー・ハンタープロレス界の救世主生ける伝説PRIDEの英雄ミスター総合格闘技日本格闘技界の救世主総合格闘
1996年4月29日、東京ドームのメインは、IWGPヘビー級選手権試合60分1本勝負。王者・高田延彦は2度目の防衛戦。挑戦するのは橋本真也。高田は初防衛戦で越中詩郎を迎え撃ち、腕十字固めで退けた。橋本はまさに背水の陣、自分が負ければあとがいない最後の砦という覚悟で臨む。握手を交わした両雄。最初はキック合戦ではなくグラウンドの攻防から始まった。橋本がアームロック。高田がリストロック、腕十字固め。防御して外した橋本。高田がローキックを打つと、橋本が重いローキックを