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たんぽぽ、というニホンイシガメ(オス、現在4歳)を今年春に引き取ったあと、シェルロットであることがわかりました。7月末、田園調布動物病院で、壊死した甲羅を剥がしてもらい、イソジンを処方してもらいました。イソジンを滅菌済みの綿棒で塗ったあとは綺麗なタオルの上で乾燥させてから飼育エリアに戻していました。野外の常在菌だそうです。たんぽぽは元々野生の子で、訳あって我が家へ来たのですが、我が家に来る前の飼育環境がよくなかった模様。特に紫外線が少なく、甲羅干しもあまりしていなかったようでした。下はイ
さて。ちょっと硬い話を。#ニホンイシガメを繁殖させて、元いた場所への放流、本当にそのニホンイシガメたちのためになるのか?元いた生息環境はどうなのか?アライグマは?飼育下で病気を持っていないか?地域の住民の同意取れているのか?自分に問いかけてもらいたいなと思うのです。繁殖放流は慎重に願いたいです。域外保全で繁殖した個体の野生復帰は最終手段です。千葉県ニホンイシガメ保護対策協議会では、県内でアライグマによるカメへの被害が急速に進むことから緊急捕獲をし、域外保全へ踏み切りました。
この夏(と言ってもこの10年くらい変化なし)の外の飼育環境です。脱走対策にため、ものすごく重い石を使ってます。手前がよもぎさんのジャンボタライです。100円ショップで買って作った陸場です。水換えがめちゃくちゃ楽ちんです。干してるよもさん脱走未遂で捕まったよもさんカメら目線でも脱走はダメです。参考になれば幸いです〜
新型コロナウィルスとは何の関係もないのですが、以前に、「そうなんだ」と驚いたことがありましたので、それを今日はご紹介します。イソップ童話の「ウサギとカメ」のお話を知らない方はいらっしゃらないと思います。数ヶ月前に依頼のあった翻訳原稿の中に、「ウサギとカメ」というタイトルと、話の内容の引用文がありました。当然、Therabbitandtheturtleだと思ったのですが、念のため調べてみると、全く違いましたまず、分かりやすいところから、あのお話は陸上で競争するわけですから、「カメ」