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ハーフサイズカメラのオリンパスペンEES-2です。このEES-2を35mmフルサイズフィルムを使えるようにしたのがTRIP35なんだそうです。TRIP35はあれほどシンプルな構造でとてつもない描写力で撮影できるのですからその種機(親機)となるEES-2もハーフサイズフィルムと云えどもそれなりの写りが期待されます。今回はEES-2を分解・修理しながらTRIP35と内部構造の比較をしていきたいと思います。最終的にはテスト撮影まで行います。いやぁ~、TRIP35を修
OlympusTrip35/日オリンパス光学工業(1968年)【基本情報】ピント合わせ:ゾーンフォーカスレンズ:D.Zuiko40mmF2.8/日オリンパス光学工業レンズマウント:-(固定)シャッター:レンズシャッターシャッター速度:オート1/30、1/250秒、手動1/30秒絞り:2.8~22シャッターチャージとフィルム巻き上げ:同時シャッターチャージと速度設定:手動のシャッター速度設定はなし二重露光防止:フィルムを巻か巻かないとシャッターが切れ
オリンパスTRIP35の購入者様から『マニュアル操作時でも赤ベロが出てきてシャッターが切れない』というクレームをいただきました。念のため証拠の画像を送ってもらうとF2.8でしっかりと赤ベロが出ていましたので即座に返品&返金の申し入れを行いました。『赤ベロ』という言葉はオリンパスのハーフサイズカメラのPenシリーズやTRIP35の状態説明で非常に多く使われます。これはAUTO状態で撮影している場合に露出がアンダーになった場合ファインダー内に警告のための赤い札が下から出てきます。