ブログ記事10件
しばらく更新が滞ってしまいました💦また小まめに更新したいと思います。さて、ようやくダビンチ手術です。一言でダビンチ手術と言っていますが、ダビンチを使う手術はたくさんあり、私が受ける手術の正式呼称は「経口的ロボット支援術(TORS:トース)」というものです。何度も説明してきた通り、ロボットアームが口から喉に入る(口を経由するので、「経口的」となります)ことにより、首の外から大きく皮膚や筋肉を切開する必要が無い手術であり低侵襲です。これに似た手術で、同じ経口的手術であ
さあ、いよいよ、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による中咽頭がん原発切除手術です。正確には、経口的ロボット支援手術と呼ばれています。英語では、Transoralroboticsurgery:TORSトーズ?トアズ?まさかのトアス?何て言うのかな。。。では、改めてTORSとは東京医大のHPには以下の記載があります。咽喉頭がんに対する「ダヴィンチ」手術は経口的ロボット支援手術(Transoralroboticsu
開口器でかなり押さえつけていたらしく、舌が倍?程度の厚さに腫れあがっています。手術した喉の痛みよりも、舌の痛みが圧倒的に強くて眠ることもできません(泣)腫れ止めの点滴をするも、すぐに腫れがひくことなく、手術した扁桃ではなく舌の痛みと腫れで眠れぬ夜に。そんなに舌が厚いかな?口は普通サイズ(自分比)なのに。TORSはまだ事例が少なく、この合併症は知らなかった。そしてそのまま朝になり術後最初の診察。医師たちも舌の腫れを見て「あー」って感じ。時間薬で数日は
大変辛いことが起こっていました。切除した原発巣の検査結果が出て、浸潤が想定以上に広がっており段端陽性。原発サイズはT1と小さく、p16陽性の中咽頭がんであれば、これだけ切除すれば通常は問題無いところまで正確に切除できたのに。先生も想定外で、追加切除も検討したが、どれだけ取れば良いか不明なのでお勧めできないとのこと。この先、術後照射が必要で、主治医の経験上ルビエールリンパへの転移が怖いので、残った原発とルビエールリンパへの照射を術後照射で一緒にとの事でした。術後照射は
口腔内の違和感は残るものの、舌の痛みはほぼ回復。喉の手術痕にPGAシートの一部が残っていますが傷はほぼ治癒したかな。治療を通して、全体的にQOLの低下はほぼ無く、これで中咽頭癌治療を終える事ができるなら満足度は💯かも。私は残念ながら要術後照射になりましたが、これから本格的にセカオピです。頑張ります!
本日、ダビンチで原発の摘出手術でした。切除片は3cm角ほど、腫瘍は1センチちょい、厚みは数ミリだったようで、先生から思っていたより小さかったけど、予定通り切った旨を教えて頂きました。想定外は、舌が痛い!倍程の厚さに腫れて話もできない!
今日治療法方が決定。陽子線や放射線治療も検討しましたが、頸部郭清術+経口的ロボット支援術(TORS)でいくことになりました。主治医の先生は標準治療の化学放射線治療を勧めて下さいましたが、どうしても放射線治療が怖くて手術の選択。この選択が正解⭕となりますように🎋陽子線はセカンド・オピニオンすら行かず。陽子線治療の話、聞いておけば良かったかも
本日お昼に術後最初の食事が出ました!舌と頬だけでも噛み?砕く事ができる位の柔らかさこれだけの量で塩分4.6gと意外と味濃いめなのは手術で舌を痛め、程度の差はありますが味覚が落ちている患者への配慮でしょうか。それでも5日ぶりのご飯は美味しかった泣けました
朝の診察でドレーンが抜け、抜糸、サージカルテープの除去等をして頂き、退院の許可が出ました。この状態で退院?まだ傷が痛くて痛み止めが必要なのに?と思いましたが、療養するなら自宅の方が心が安定するので退院することにしました。明日、一旦退院します!