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さあ、いよいよ、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による中咽頭がん原発切除手術です。正確には、経口的ロボット支援手術と呼ばれています。英語では、Transoralroboticsurgery:TORSトーズ?トアズ?まさかのトアス?何て言うのかな。。。では、改めてTORSとは東京医大のHPには以下の記載があります。咽喉頭がんに対する「ダヴィンチ」手術は経口的ロボット支援手術(Transoralroboticsu
しばらく更新が滞ってしまいました💦また小まめに更新したいと思います。さて、ようやくダビンチ手術です。一言でダビンチ手術と言っていますが、ダビンチを使う手術はたくさんあり、私が受ける手術の正式呼称は「経口的ロボット支援術(TORS:トース)」というものです。何度も説明してきた通り、ロボットアームが口から喉に入る(口を経由するので、「経口的」となります)ことにより、首の外から大きく皮膚や筋肉を切開する必要が無い手術であり低侵襲です。これに似た手術で、同じ経口的手術であ
大変辛いことが起こっていました。切除した原発巣の検査結果が出て、浸潤が想定以上に広がっており段端陽性。原発サイズはT1と小さく、p16陽性の中咽頭がんであれば、これだけ切除すれば通常は問題無いところまで正確に切除できたのに。先生も想定外で、追加切除も検討したが、どれだけ取れば良いか不明なのでお勧めできないとのこと。この先、術後照射が必要で、主治医の経験上ルビエールリンパへの転移が怖いので、残った原発とルビエールリンパへの照射を術後照射で一緒にとの事でした。術後照射は
ダビンチによる経口的ロボット支援術(TORS)を受けた後の経過を少しだけ。【当日】麻酔が覚めた直後からかなりの舌の痛みと腫れで苦しむ【当日】痛み止めは切れない程度に継続。喉の痛みは感じない【当日】尿道カテーテル抜去。痛みは前回同様【当日】自分でトイレへ行き、軽歩行OK【当日】腫れた舌の影響で唾液の流れが変わり、うとうとすると唾液を誤嚥してしまいむせこむ。眠いのに眠れない【2日目】行動制限解除も、絶飲食は継続【2日目】シャワーOK【3日目】水、お茶解禁【4日目】嚥下食開始
本日、ダビンチで原発の摘出手術でした。切除片は3cm角ほど、腫瘍は1センチちょい、厚みは数ミリだったようで、先生から思っていたより小さかったけど、予定通り切った旨を教えて頂きました。想定外は、舌が痛い!倍程の厚さに腫れて話もできない!
今日治療法方が決定。陽子線や放射線治療も検討しましたが、頸部郭清術+経口的ロボット支援術(TORS)でいくことになりました。主治医の先生は標準治療の化学放射線治療を勧めて下さいましたが、どうしても放射線治療が怖くて手術の選択。この選択が正解⭕となりますように🎋陽子線はセカンド・オピニオンすら行かず。陽子線治療の話、聞いておけば良かったかも