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相変わらず早すぎる菜種梅雨が続きます。この8ヶ月やってきて、天体写真はますます画像処理が重要な時代になっていると痛感しました。必要性よりむしろ最先端の画像処理ソフトみたさが先に立ってしまい、先日PIXINSIGHTの導入を決めました。通常写真のPHOTOSHOPのように次々と外部の方からからプラグインが開発されており今後が楽しみなこと、それから難しいソフトを使い老後のボケ防止として脳に刺激を与えたいというのも導入理由です。(3月に完全退職しますので...)とりあえず一つだけ以前撮ったばら
このウィザード星雲は人気の対象ですが、ナローバンド合成(SHO)の画像処理は最強に難しく、ほぼ1日がかりでも青い部分がきれいに出ないという残念な結果に終わりました。先日撮ったハート星雲なんかは赤も青も簡単に出て、さしたる苦労もせずに仕上げられたのにこちらはなぜ?赤を出そうとすると青が明るくなって色が飛んでしまい、逆もうまくいかない...SHOはそれぞれの成分の絶対値ではなく、差分を色に表しているので青が良く写っていてもそこに同じくらい赤があれば打ち消されてしまいます。その辺がムズイです。
BXT使おうと思ったらこんなエラー表示が出てしまって、真っ青になった人が世界中にいるのではないでしょうか。何度やっても復旧する見込み無いので、エラーの原因を調べることにしました。探したらありましたよー。ここ↓BlurXTerminator2.0/AI4errorinPixInsight:MLLoad()couldnotloadtensorflowgraph–RCAstro(rc-astro.com)エラーの記述はcouldnotloadtensor
SHOやHOOで撮影したナローバンド画像の色付けは正解というものはありませんが、私がやっている方法を公開いたします。といってもかなり一般的な方法なので参考にはならないかもしれませんが....今までいろいろやって一番しっくり来たのが、PixInsightのNarrowbandNormalizationです。NarrowbandNormalizationはPixinsightのプラグインプログラムで無料で入手することができます。↓入手方法はこちらNewPixInsightp
今回も、天体画像処理ソフトPixInsghtとの戦いの記録ですここ数週間、なんで?というところで戦ってます。PixInsight画像処理は、色々な方が、ブログやYouTubeでアップされているので非常に参考になり、投稿数も多いのであまり困りませんが、今回の件は、自分の技量のなさもありますが、検索できませんでした。できた画像を最終仕上げするのに、最後にPhotoshopで仕上げようと思い、何も考えずに、別名保存でTIFF変換を行いました。ここから迷宮入りです。まずは、