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ご無沙汰しておりますハムだぁ!でございます。タイトルの通り休薬して経過観察6ヵ月後の採血とCTの検査結果をふまえた診察がありました。そして、気になる結果は転移や再発もなく経過良好でした!(ほッ)気になっている薬剤性の肺炎の影も薄まり私の場合、腫瘍マーカーとして働くKL-6の値は、443と基準値500未満に5年ぶりぐらいになりました。CRPの値は0.25でほぼ横ばい(基準値0.14以下)CTの結果も腫瘍の転移・増悪などは見られず気になるところは、
診療科によって、常識が違います。内科であれば、これは、使用に注意するべきクスリだけど、他科では、普通に処方されている事もあります。その逆もあります。1つ目ミノマイシンこれは、抗生剤です。内科では、つつが虫病、マイコプラズマ肺炎などちょっと特殊な疾患の時に使います。副作用も、やや多い印象です。肝障害、気持ち悪くなる、めまいなどいろいろあり、私は、処方する時は、よし処方するぞ!と気合をいれて出します。これは、皮膚科の先生が、ニキビでよく処方します。それも長期に。皮膚科の先生は、怖く
あれは、40歳の頃胃が荒れて胃カメラを飲んだ際だったピロリ菌がいるから除菌しましょうと言われ素直に除菌を承諾丁度、あの頃はテレビでもピロリ菌のことが頻繁に取り上げられていて保有していると癌になりやすいから早く除菌したほうかいいと聞いていたからためらいは全くなかったピロリ菌除菌に成功したと主治医から聞く少し前から胃に異変が起こった胸焼けが酷い❗常にムカムカが止まらない主治医にその事を話し薬を飲んで様子を見たがあんまり効果がなく更に強い薬を飲むことになったそれでも暫くの
るりさん、有益な情報ありがとうございます。PPIは医者や薬剤師が飲まない薬に必ず入ってる薬ですがベンゾとの併用にも注意なんですね!PPI(プロトポンプ阻害薬)は、ベンゾと併用以外にもデメリットだらけの薬のようです。最長8週間までの薬にも関わらずダラダラ処方する医者がいますね!PPIは胃酸を抑える薬なので、胃潰瘍や逆流性食道炎、胃酸過多の時に一時的に服用するのは有効だと思います。でも必要以上に長く飲んでしまうと、胃の中に細菌やウィルスが繁殖しやすくなったり、感染症にかかりやすくなるこ
逆流性食道炎でもう3ヶ月ほどタケキャブを飲んでいますが治りません。今かかっている先生からは「逆流性食道炎は治らない」と言われました。本当に治らないのでしょうか?おはようございます。逆流性食道炎は本当に治らないのでしょうか?回答は、「逆流性食道炎は治ります!」です。ポイントは2つあります。1.逆流性食道炎ならば、対処法があって治る!2.逆流性食道炎ではないのに逆流性食道炎と思っていませんか?ご質問の方は、2に該当されるのではない
フェルラ酸&ガーデンアンゼリカ30日分(90粒)【あす楽対応】【HLS_DU】【10P12O...5,232円楽天最近胃カメラやっていると逆流性食道炎の患者さんめっちゃ多いです。逆流性食道炎とは、胃酸が食道に上がってきて食道に傷をつける疾患です。症状は、胸やけ痛みむかむか咳がでるなどです。症状強いひとは日常生活に支障をきたすこともあります。これに対していい薬がでたんです。タケキャブと言います。なぜいい薬かというと今までの同型の薬より効果が速い!効果が強
前回前田先生から為になる便秘の勉強がありました。ガスが溜まるのは辛いことですよね。授業中や仕事中に何度ガスをバレないように出したか。最近SNSで赤外線を通して日常を撮影すると知らず知らずのオナラがバレてしまうというのを見ました。オナラくらい、、、。オナラといえば口からのオナラとも言われるげっぷ!!!今回のテーマは前回のウンチに引き続き、オナラもとい、げっぷについてです。前回が大腸、いわゆる下部消化管がメインターゲットでしたが、今回は消化管の入り口
私が現在飲んでる薬は、PPI(胃酸を抑える胃薬)と機能性ディスペプシア(胃カメラをしても器質的病変がなく胃の不調がある)の薬アコファイドであってベンゾジアゼピン(抗不安薬)ではない。が、しかしアコファイドの研究論文の中で、GABA受容体に作用していると結論づけているのを発見したとき、なるほどだから飲み忘れた時にベンゾ離脱症状と同じ症状が出るのだなと妙に納得したのを覚えている。脳に作用しているのだ。だからベンゾ減薬中に避けるべき薬はベンゾ服薬してなくても私にとっても避けるべき薬で
以前も記事にした事があります。プロトンポンプ阻害剤。我々「PPI」とよく言います。消化性潰瘍や逆流性食道炎の治療薬で、1990年代から登場し、2000年あたりでは「強力な消化性潰瘍の治療薬」という認識で、それまで使われていたH2ブロッカー(ガスターなど)の「次のステップ」という位置付けでありました。が。色々な病気への適応拡大や、ピロリ菌除菌にも使用されるようになったため、その使用頻度はどんどん増え、現在ですとH2ブロッカーなどは殆ど使われないほどに、PPIが隆盛の時代です。そんなPP
今週、ピロリ菌の検査を控えた患者さんに、タケキャブが普通に処方されている症例がありました。「服薬指導のエッセンス」のP.106で「ピロリ菌検査の約2週間前から、PPIの中止が必要(検査で偽陽性を示す可能性があるため)」と記載しました。PPIとタケキャブは、効果発現機序が異なるので、はたしてタケキャブも中止する必要があるのか…?この処方は同僚が担当したのですが、結論から言うと、疑義照会して「タケキャブはピロリ菌検査の2週間前から中止」という返答を得ました。仮に私が担当していても、念のため