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基板でカード状のテンプレートを作るの続編です。Blog内参考リンク:『NeutrikのD・DL・DLXレセプタクルの開口テンプレートの基板バージョン』@magicarchtecさんから突如として送られてきたNeutrikのD・DL・DLXレセプタクルの開口テンプレートの基板バージョンの紹介です。元ネタの…ameblo.jp金属加工用テンプレートをステンレスのレーザカットで作成したらコストが高く、基板で同じものを作成してもらったら単価が抑えられて広く配布する事ができたのが
YAMAHASTAGEPAS400i/600iのスピーカケーブル延長は以前より幾度となく考えておりました。と、言うのも、純正の付属のスピーカケーブルはVFFの頼りないヨレヨレのコードだからです。YAMAHASTAGEPAS400i/600iの純正スピーカコード。6mの物が付いてきます。これより長尺はヤマハ純正品で、10m、20mとあります。(YSC10PP、YSC20PP)※この場合はVCTF系のケーブルになるようです。フォンプラグなのでスピーカケーブルを作
ちまたにあふれるロープロファイルXLR・・・AliExpressでアルミアルマイトモデルを購入してみました。前置きとして、紹介した物と同等の製品が今後も買えるか不明ですのでその点はご了承ください。メーカが販売してくれると良いのですけどね~・・・Blog内参考リンク:『SwitchcraftAAA3FBLP&AAA3MBLPの紹介』SwitchcraftXLRConnectorsAAALowProfileAAA3FBLP&AAA3MBLPの紹介です。ENGのフ
NEUTRIKXLRTOPシリーズのモデルチェンジ品が販売開始されました。Blog内参考リンク:『NeutrikXLRTOPシリーズの紹介』2018年に発表されたノイトリックの新ラインナップ「TOP(TRUEOUTDOORPROTECTION)」から、NeutrikコネクタNC3MX-TO…ameblo.jp公式、XLRTOPシリーズリンクhttps://www.neutrik.co.jp/jp/products/xlr-connectors/xlr/top
カナレ電気4S8をNL4レセプタクルに接続する端末処理を考える話です。カナレ電気の既製品基準では、4S11はNL4に対してはパラ結線です。4S8+NL4の既製品ケーブルはありませんが、XLR4ピンになるとパラ結線となります。これはXLRのピンにハンダ付けできる大きさに限界があるためと考えられます。※同様に、NL4に対して4S11の太さは共にしてネジ留めで1ch結線にする事が出来ません。(NL4に対してネジ留めの限界は4.0㎟、ハンダ付けで最大6.0㎟。ハンダでは可能)従って、カナ
スピコンコンボの型番変更品NLJ2MDXX-Hの紹介です。前のモデルからの変更点はベース素材のポリアミドが緑から黒に変更された点です。その他は難燃性の向上ですがユーザにとっては色と文字の変更だけと言っていいでしょう。Blog内参考リンク:これ、HとV間違えていますね・・・『NeutrikスピコンコンボNLJ2MD-Vの紹介』垂直・水平基板取付専用ですが、ノイトリックのD型レセプタクルと同寸法のスピコンコンボがあります。何がコンボなのか?ですが、スピコンとフォンプラグが両方対応し
Neutrikの圧着式XLR(XXクリンプシリーズ)のNC3MXX-HA、NC3FXX-HAの紹介と端末処理の記事です。ノイトリックには24~22AWG(0.22~0.34㎟)に対応した圧着式XLRラインナップが存在します。今回はNC3MXX-HA、NC3FXX-HAを取り上げます。NeutrikNC3MXX-HA、NC3FXX-HANC3MXX-HAのパーツ構成NC3FXX-HAのパーツ構成一見すると、オス(ピン)側のNC3MXX-HAはパーツが
従来のパワコンとは違い、活線挿抜可能な新パワコンのTRUE1シリーズの電源用ケーブルコネクタータイプ・パワーインレットの作成方法の紹介です。参考リンク:NeutrikNAC3MPXpowerCON(パワコン)TRUE1パワーインレット作成方法こちらが袋の状態で、左がノイトリックNAC3FX-W、右が旧タイプのNAC3FCA-JAPANですNAC3FX-W適合ケーブル外径:φ6.0~12.0㎜、適合電線サイズ:1.0~2.5㎟(12AWG)NAC3FC
DMX照明制御ケーブルのカナレ電気DMX203-2Pのストリップと、DMX用コネクタのノイトリックNC5FXX-B、ケーブル径(φ7.9mm)が熱収縮チューブの嵩増しによりφ~8mmまでの通常ブーツでは締め切れないので、φ8~10mm用のBXX14ラージブーツを組み合わせた一連の作業の記事です。いつもどおりの切り分けですとケーブルストリップと端末加工は分けるのですが、こちらはDMXケーブルのためひとつの記事にまとめます。今回は難易度が高い、全ピン熱収縮チューブ取り付け加工を行います。
今回の記事は少しばかり長くなります。NeutrikNL4MP(スピコンレセプタクル)の圧着端子を考える、で以前書いた内容ではニチフのファストン互換圧着端子を使用する結論でした。筆者は2021年後半にオープンバレル圧着の調査をしており、その一環としてNeutrikNLファストン(AMP170335-1)への3.5sqケーブルの端末処理の仕方(&NL4MP-UCへの接続)を調べましたのでここにまとめます。最初に端子と圧着工具の話、次に絶縁保護の考察、最後に圧着手順の3部構成です。
NeutrikNL4MP(スピコンレセプタクル)の圧着端子は推奨品がAMP-170332-1(PositiveLock:FASTON187)、40A対応モデルのNL4MP-UCがAMP-170335-1(PositiveLock:FASTON250)ですが、どの工具で圧着すれば良いですか?とコメントを頂きましたので本件をここでまとめます。AMP-170332-1、AMP-170335-1はファストン(ポジティブ・ロック)と呼ばれる平型のタブに嵌合する圧着端子です。ケーブルとの接続
技術情報交換仲間である@magicarchtecさんにちょっと変わったXLRからユーロブロックへの変換試作基板をいただきました。パーツを用意し、実装したものがこちら!正面背面使用パーツ基板実装用XLRレセプタクルNeutrikNC3FAH2(グランドセパレート)NeutrikNC3MAH-0(グランドセパレート)NeutrikPUSH-ASYM非対称プッシュタブPhoenixcontactプリント基板用端子台MKDS3/4-1711
「キャノンコネクタ」と聞けば音響・映像関係の方にはマイクコネクタである事が伝わるはずです。型式名XLR。このXLRコネクタにどのような歴史があるのか調べてみました。本記事の最大の目的は、後に調べる人に資料を残す事です。途中途中脱線しますが、ITTCANNON&XLRの歴史、Neutrikの歴史と合わせて記述します。1915年、JamesH.Cannonがカリフォルニア州ロサンゼルスにCannonElectricCo.を設立。1920年初頭にTypeMコネクタを開発
NeutrikAudiograph3300を手に入れた話です。前半にAudiograph3300の話、中盤にNTiAudioの歴史、後半にレストアの話と紹介をします。NeutrikAudiograph3300ノイトリックの2番目の音響測定器、オーディオグラフ3300は1981年に発売した製品です。今回またヤフオクで落札しました・・・。なんと周波数特性をペンで記録する超アナログシステム。外部に測定データを出す手段は紙へのリアルタイム記録以外無い。メモリの関
ISE2023IntegratedSystemsEuropeでNeutrikから発表になった、powerCONTRUE1TOP、speakONの新シリーズからスピコンFXXシリーズの組み立て方法を取りあげます。例によって海外から取り寄せています。NeutrikスピコンFXXシリーズラインナップhttps://www.neutrik.co.jp/jp/products/speakon-loudspeaker-connectors/speakon-cable/fxx