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こんにちは、MUSICA音楽教室です。さて今回は、拍感シリーズメトロノームの有効な使い方と目的についてお話したいと思います。皆さんはメトロノーム、どのように使って練習していますか?メトロノームをつけて練習するのに向いた曲、向いていない曲があるのは感じているかと思いますが例えばブルクミュラー「アラベスク」ベートーヴェン「月光ソナタ第3楽章」のような、多くの部分を一定のテンポで演奏する曲であってもメトロノームをいつもつけっぱなしにしてそれに合わせる練習は
こんにちは、MUSICA音楽教室です。確定申告、バタバタしましたが無事に終わりました!ブログはだいぶ滞ってしまいましたが、引き続きマイペースで皆様のお役に立てる内容になるよう綴っていきたいと思います。さて、前回の記事で、手が小さくてオクターブが苦手・・・という方の多くは、手のサイズではなく開きが原因と申し上げました。今回は、手の大きさ、または開きが十分であるのにそれでもオクターブが苦手の原因について綴りたいと思います。実はオクターブ奏法は、
こんにちは、MUSICA音楽教室です。さて、大人のピアノ上達シリーズ、完結編です。前回記事はこちら↓大人のピアノ、上達に差が出る理由は?①大人のピアノ、上達に差がでる理由は?②今回は続きの③褒めたことを素直に聞いてくれる④時間管理ができるについて詳しくお話したいと思います。③褒めたことを素直に聞いてくれるたとえばレッスン中に私が「今のレガート上手でしたよ!」と言っても「いやぁ、まだまだ・・・」というかた。日本人は謙遜が好きなの
こんにちは、MUSICA音楽教室です。マムシ指。ピアノを演奏する時に、親指がぺこっと凹んでしまうことをそう呼ぶらしいです。私自身、音大に入学した時ですらマムシ指でした。テクニック本を読むまで、自身がそうと知ることすらなく・・・ピアノを習うお子さんの9割は、このマムシ指です。ピアノを何年もされていても、直していない方も案外多いです。マムシ指を直すには、・親指を付け根から動かせるようにすること・親指の付け根の外側の筋肉を鍛えることが必要です。
こんにちは、MUSICA音楽教室です。体験レッスンにいらっしゃる大人の生徒さんで「手が小さいのでオクターブがツライです」と仰る方が多いのですが実際に手を見させていただくと実は大きさが問題ではない、ということがほとんどです。かくいう私も、大学3年生(フィンガートレーニングに出会う前)までは、オクターブが苦手でツライと感じていました。ショパンの革命のエチュードの冒頭この右手の和音が、届かなくて弾けなかったんです。実は、手の大きさというよりも手の開きが問
こんにちは、MUSICA音楽教室です。譜読みシリーズ、まだまだ続きまーす。ですが7/8(日)に教室発表会(うちではコンサートと呼んでいます)があり、その準備とレッスンに追われブログが大変滞っております。半端になっている記事がいくつもあるので、教室コンサートが終わり次第アップしていきたいと思います。前回はタイプ診断のような記事を書きましたが「やっぱり譜読みが速くなりたいわ!!」と言う方のために。そもそも、なぜ譜読みの速さに差ができるのか・・沢山の生徒さんを見てきて
こんにちは、MUSICA音楽教室です。今回は予告の通りそもそも音色の違いは何によって生まれるのか?についてお話してみようかと思います。前回も触れましたが、現代のピアノの適切な基本奏法とされているのは身体を自然に楽に使い、最小限の力で指を動かし、重力によって腕が自然に落下する重さとスピードを利用して落下した瞬間には脱力できている「脱力」「重力奏法」などとも呼ばれる方法が一般的です。これが基本、であり、常にこの状態ということではありません。
こんにちは、MUSICA音楽教室です。さて今日は、前回テンポの速い曲や、速いフレーズが思ったように弾けない原因の続きです。拍感がない演奏とはどういうことなのか??では、ご存じ「子犬のワルツ」の冒頭を例にしてお話してみます。A楽譜によってスラーの表記は異なりますが、少なくとも2段目4小節目の♭シまで大きく1フレーズと感じてよいと思いますが、では、そこまで突っ走って演奏するのか?というと、そういうわけではなく、一般的には下のように音型のまとまりを感じて演奏する