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『丸ごと一冊マーティン』2001年枻出版社この中に中川イサトのインタビュー記事がありました。いつものイサト節ですが、こだわりが顕著に出ていて、読み応えがある内容です。マーティンの中川イサトモデルが出るいきさつなどを語っていて、本当にうれしそうです。この写真で着ているシャツはお気に入りで、よくアイロンがけをしました。そして、ちらっと写っている左の写真・・・。この写真でわかったんですが、近所の公園での撮影です。そういえば、ギターをもって公園で取材って
<2024.01.01>再掲<2023.12.08>再掲<2023.11.14/25>再掲<2023.11.11>福山雅治が出演する特別番組「NHKMUSICSPECIAL福山雅治~時を超えるギター~」が、11月9日にNHK総合で放送された(約45分)。(番組案内)NHK福山は作られてから80年以上が経つ伝説的なヴィンテージギターと言われている名器を所有するも、ずっとこもったような音色が気になっていた。そこで福山は何とかより良いサウンドにするため工場
前回のブログ「ネックが反るとどうなるのか?(PRSの場合)」の時に一緒に検証したお客さんが後日ご自身のMartinを持ち検証しにみえました。さっそくロッドを少しずつ締めたり、緩めたりして、その度に弾いて確認を繰り返します。前回検証を行ったPRSはストレートの状態(フレットとの間にコピー紙1枚くらい入る程度)が良いという結論になりましたが、はたしてこのMartinはどうでしょう?今回は、どストレートの状態から通常であれば許容範囲といえる程度の僅かな順反りまでの範囲で、数度単位ロ
さて、名古屋に住む友人が経営するアコギ専門店オットリーヤナカザワ7月22日、かなり心が動いた一本を出してきた。すでに「HOLD商談中」。そりゃすぐに売れるだろう。浜田省吾と言えば、オベーション好きの人にしてみれば、すぐにレッドのスーパーアダマスとなるだろう。それ以外にも浜田省吾はMartin、Gibsonなどのアコースティックギターを使っているので、そちらに目が向く人も多いと思う。今回はその中の「MartinCTMHD-28VTC」(限定20本カスタムショップ製特別
今回はMARTINBACKPACKER(マーチンバックパッカー)の修理ですね。ネックの酷い順反り状態で入手した物でした。このギターはバックパッカーっていう名前の通り旅行用のコンパクトギターで持ち運びに便利。スケールもちょい短いながらレギュラースケールとほぼ同格に扱えるギターなのでとても便利に使えます。ただ、ネックにトラスロッドと呼ばれる金属の棒が入ってないので強度的に弱くなってます。使用弦もメーカー指定でエキストラライト弦推奨となってますので細い弦でないとネ
2016年に購入したMartinHD-28V。デッドポイントが5,6弦に結構あって気になるけど、よく鳴ってくれて全体的に気に入っているギターです。毎日弦を緩めて張ってを繰り返しているからなのか、ペグが固くなりとうとう回すのも不愉快なくらいガリガリな状態に。ギアがこんな無残な感じになってしまったので、さすがにまずいと思い交換することにしましたよ。あまり詳しくないけど、ウェバリーはなんか響きもかっこいい。でも高い。ゴトーかグローバーのどちらかになるだろうけど、どの型番が合うのかさっぱり分
ギターの世界は奥が深く、しっくりくるギターを探すのは簡単ではないものです。そうした中で色んな楽器屋さんで試奏をさせてもらい店員さんと話をしていく中で、徐々に自分にとってのしっくりくるギターというものが言語化できてきたので今日はそんな話をします。私のようにソロギターを中心に活動する方のギター選びの参考になれば幸いです。前提として自身の特性によってベストなギターは異なりますので、まずは私の特性をお伝えします。〈私の特性〉・アコギを使ったソロギター中心で、たまに弾き語りもする・スラム奏法
こんにちは松山です今日は「ネックの太さによって音が変わる」というお話です。Gibsonのネックでは特に顕著というか、「この時代のネックは細くて好きだ」「あの時代のネックがちょうどよい太さなんだ、その1年前のは太すぎる」とか、よく話題にされていますが、Martinのネックにももちろんそういった時代による変化があります。今の時代、ジャンルの多様化や演奏性の向上など各メーカー色々と研究をして、ほんとに弾きやすいネックのものが多いですが、復刻モデルなど、時代を逆行したネックも数多く存在します。
さだまさしが昨晩、Instagram3300投稿を迎えた。3300回目の投稿はニューギター完成報告。3300回投稿新しいギターが出来ましたMartinOOO-45CustomMasashiSadaモデルで~す早くライブで弾きたいなぁ_______友人が名古屋で営むアコギ専門店オットリーヤナカザワ。レアなモデルを昨晩リリースしていた。『YAMAHAL-41』。スクエアショルダーと言われる珍しい形のボディ。さだまさしが所有するL-53CUSTOMもこのスクエアショ
こんにちは(^^)今日は真打、桜井和寿さんの使用ギターを紹介していこうと思います!長いので、何回かに分けてみることをお勧めします。No.1GibsonJ-180メジャーデビューしてからdiscoveryまで使っていたギターです。桜井さんといえば先述するMartinがかなり印象深いですが、対照的に最初はGibsonからなんですね〜。音色としてはかなりGibsonらしいゴリっとした存在感あるサウンド。No.2K.YAIRIAY-651994年頃に使われていたギター。意外にもヤイリ
一つ前のブログで書いたとおりMartin000-28を購入しました。今回は購入に至るまでの経緯や他のギターを試奏した際の感想などを書いていきます。大学時代に友人の影響でギターを始めて、最初に購入したのがフェンダーのドレッドノートの弦高の高めのアコギ。しかしすぐに挫折。その後先輩からモーリスのエレアコを譲り受け、そのギターは弾きやすかったのでFやBコードを乗り越え、何とか簡単な楽譜であれば弾けるくらいにはなりました。そして社会人になり、フェンダーとモーリスのギターを二束三文で手放して購入し
さて、友人が名古屋で営むアコギ専門店オットリーヤギター2月12日、もの凄いギター、1968年製MartinD-45を出してきた。ギターの価値そのものからするとそうだと思うけど、びっくりする価格!しかし13日、すでにHOLD(商談中)!MartinD-45は1933~1942年の9年間で91本が製造され、そこで一旦製造中止となった。1968年に製造が再開されその年には67本のみ製造。戦後ではもっとも初期の製造。それだけで価値が増す。孫の代まで引き継げるかもしれないが、そも
ギター熱が再燃してMartin000-282019年製を購入しました。購入までの経緯や試奏した他のギターとの比較は別のブログで書くとして、今回は購入したMartin000-28の写真とともにどんなギターなのかご紹介していきます。2018年から大幅リニューアルした000-28。見た目は戦前のものに近づき、音色はXブレイシングが従来のノン・スキャロップトからスキャロップトになったことで存在感が増し、ネックは現代の握りやすいものになったことで演奏性が向上しています。リニューアル後のMarti
MartinのDシリーズをそのまま15/16サイズにしたミニギターにもかかわらずこの音質紛れもなくMartinsound弦長も15/16だから標準チューニングでもテンション低い押さえやすいライトゲージさらに最近は半音下げチューニングしてて、指に柔らかく弾けるピエゾピックアップつき手の小さなギター女子にいんぢゃね?かわいい💕指弾きホント弾きやすい軽く明るい音色このままで録音しても抜けのいい音指弾きアルペジオからのミュートストロークピックストローク&ピッ
ギター3本試奏してきたので、私のメインギターMartin000-28との比較を書いていきます。主な観点は見た目・音・弾きやすさ。用途はソロギターを想定。LowdenS32/66万円/弦高2.5mm・飽きのこないシンプルイズベストなギター。・まるでクラシックギターのようなルックス。ひょうたんの形をしていてかわいい。よく見ると透明のピックガードがついている。指板にはポジションマークもない質素な外観。・トップはスプルース、サイドバックはローズウッドなので材は私の000-