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日本数学オリンピック2019年予選の問題2019年のJMOの予選第5問は、中学入試にもよく出される倍数と余りの問題で、小学生でも解けます。数学オリンピックの問題ではなく、ジュニア数学オリンピックの問題としても簡単な問題でしょう。中学受験生なら、余り共通、不足共通、共通なし(バラバラ)の3パターンがあることはわかっているでしょう。最難関中学校では、共通なしの問題で強引に余り共通や不足共通に持ち込むと楽になる問題が出されています。実際、灘中学校などで2倍した数を考えれば、余り共通・不
こんにちは、訪問ありがとうございます今回は数学の雑誌の話は置いておいて、もう少し、変態の解説をします変態への道それは、受験者数60万人の上位600人のみ到達できる1人/1000人偏差値80の人外の道です高2夏に大学への数学のスタンダード演習をそう問題なくこなし、数学の偏差値が70を超え、調子に乗った私は、開けてはいけない禁断の扉「月刊、大学への数学」に手を出してしまいます。予備校などは行っていなかったため、最も難しいと思われる数学問題集として
日本数学オリンピック2022年予選の問題今回は、日本数学オリンピック(JMO)2022年予選第3問を取り上げます。先日紹介したラ・サール中学校の入試問題(一筆書きの問題)と同じような問題ですが、こちらの問題のほうがはるかに簡単で、それなりのレベルの中学校の受験生も大半が解けるでしょうね。さて、解いてみましょう。最初にどこに行くかで場合分けして解きます。(あ)ABの場合ABCD(あとは自動て確定)F(あとは自動で確定)EF(あとは自動で確定)D(あと
日本数学オリンピック2024年予選の問題今年のJMOの予選第1問は、小学生でも簡単に解けます。とはいえ、小学生にとってはなじみのない記号や言葉(有理数、√、!(最後の記号はそれなりの中学校の受験生であればほとんどの子が知っているでしょうね))があるので、そのままでは解けませんが、次のように翻訳してあげれば、小学生でも容易に解けますし、中学入試に出されても簡単な問題に分類されるでしょうね。(123!ー122!)/(122!-121!)=□×□ただし、〇!は1から〇までの連続する〇個