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「私は子宮内のラクトバチルス菌の割合が知りたいから、EMMA検査だけでいいのに、なんでALICE検査まで一緒についてくるの?」そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。EMMA検査をお受けになると、もれなくALICE検査の結果も一緒にお返ししています。(ALICE検査単独のみの検査もあります。この場合、EMMA検査の結果はついてきません)「1つでいいのに2つの検査をやって、検査代金を多く取ろうとしているだけなんじゃないの?」いいえ。違います。(残念ながら)
このところ、弊社に「BCE検査」についてのお問い合わせをいただくことが多くなりました。『ALICE検査とBCE検査ではどちらが良いでしょうか』というご質問をよくいただきます。弊社ではBCE検査を取り扱っておりませんので、この質問に対して詳細にはお答えしかねます前回のブログでも触れましたが、BCE検査は組織中の形質細胞(血液細胞の一種)を免疫染色という方法により検出するのに対し、ALICE検査は子宮内細菌のDNAを検出し、細菌の種類の特定とその割合
2014年、イギリスの研究結果として発表された論文に、体外受精を行った場合の男女の比率は、男児が52.05%と若干女児よりも多いという結果が発表されました。一見すると【体外受精では男児が生まれやすい】という結論に至りそうな発表ですが、本当にそうなのでしょうか?イギリス全体で見た場合、自然妊娠・人工授精で出産した男児の割合は共に51.27%であるため、体外受精だから特別男児が生まれやすいということではなさそうです。実際、自然妊娠や人工授精の場合でも、体外受精と同じく若干男児の方