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先日インスタにアップしたミリタリーウオッチ。5年前にBEAMSで展開していたMARATHONのミリタリーウオッチです。展開していた頃はとても人気があったので、何度も追加オーダーしていたのですが、売れ方が落ち着いた頃に展開をやめてしまい、結局買いそびれてしまいました。定番として継続展開したかったのですが、BEAMSは時計に関してはレザーグッズのように定番として継続展開することがほとんどないので、ある一定の期間展開するとやめてしまうんです・・・10年くらい前は筆記具や
イタリアに行っても街中でフェラーリやランボルギーニを見かけることはあまりありません。ミラノのモンテナポレオーネのような高級店が並ぶエリアは別ですが、東京の方がよほど走っているのを見かるというのが実情。ミラノでもフィレンツェでも大通りから裏道に入ってしまえばかなり道が細いので、小回りが利くコンパクトカーは日常の脚としてはとても重要です。イタリアを代表するコンパクトカーと言えばFIAT500。2007年に発売されて以来イタリアでの人気は全く衰えず、現在も街中で一番見かけるコ
今年は2月がとても暖かく、春が早く来るかと思いきや、3月に入り寒の戻りがあり、ニットも薄手のメリノウールのクルーネックやカーディガンが手放せませんでした。4月に入り気温も安定してきたので、新しい春ニットを購入しました。プレスルームのBEAMSPLUSのコーナーで見つけたストライプのカーディガン。REMIRELIEFのインディゴのストライプカーディガンインディゴ色のマルチストライプがかなり刺さり、入荷した日にBEAMSP
秋冬モノも少しずつ入荷して来ていますが、自分はかなり出遅れて今頃春夏ものをせっせっと購入しています(笑)。まあ、自分の買い物はあまり流行に左右されないものばかりで、短い夏が終わっても来年も使えるものなので、この時期でも欲しいものがあれば何も躊躇せずに買います。今回は、そんな最近購入したものをご紹介します。軽く紹介するつもりが、いつものように長文になってしまいました(苦笑)。かなり色々書いていますが、お付き合いください。久しぶりにプルオーバーの
国内の展示会もひと段落し、店舗に行って商品を物色する時間も少しできたので、遅ればせながら春夏の買い物を初めました。今日は今月に入って購入したものをご紹介します。EASTHARBOURSURPLUSのストライプのシャツジャケットもう説明はいらないですね。MR_BEAMSCHANNELやB印マーケットで私のおススメとしても紹介しているシャツジャケットです。オーバーシャツと書いていますが、このモデルはイタリアのプリズナーシ
最近クールビズのスタイルについての質問を多く受けるのですが、質問される方の会社がどのような服装規定なのかわからないと的外れな回答になるので、なかなか難しいというのが正直なところです。基本的に自分はTPOだけ守れば何を着ても問題ないので、服装規定がなんでもありの方であれば少しは参考になるアドバイスができるかなと言う感じです。と言うことで、今回は”洋服屋のクールビズ”と題して、私の最近のクールビズ的なコーディネートをご紹介します。昨年購入
毎日雨が降って何を着るか迷う日々。コーディネートは靴が要なので、毎日天気予報をチェックして、雨に対応できる靴を決めてから何を着るか考えています。靴は濡れても手入れすればいいので全く気にならないのですが、靴下が濡れるのが気持ち悪いので、そっちのほうが神経質なります。来週には梅雨明けする予報なので、もう少しの辛抱ですね。今回は先月のPITTIUOMOで撮ってきたスナップの中から、今の季節に合う軽めの着こなしの画像をピックアップしてご紹介します。
先日ウエスタンシャツを2枚新調しました。一枚はGUYROVERのシャンブレーウエスタンシャツ。持っているシャンブレーのウエスタンシャツがかなり色落ちしてきたので、綺麗目なシャンブレーのウエスタンが欲しくなり購入しました。今までGUYROVERのウエスタンシャツはXSを着ていましたが、最近はもう少しゆとりがあった方が気分なので、今回はワンサイズ上げてSサイズを購入しました。もともとこのモデルはスリムなシルエットなので、ワンサイズ上げてもゆったりと
以前このブログでも少し触れましたが、1月と6月のPITTIUOMOの会場を見てもドレスのカジュアル化が進んでいるように感じました。日本と違いネイビーやブラックの化繊系セットアップスーツを着ている人はそれほどいませんが、テーラードジャケットやスーツにTシャツやスニーカーを合わせてドレスダウンするようなスタイリングはかなり見られました。特にスニーカーを合わせるコーディネートは本当に多かったです。自分が撮ってきたスナップは自分なりに理解できるスタイリング
先日久しぶりに結婚式に参列しました。本当に何年振りでしょうか。ご招待いただいたのはこちらのお二人。MEN’SEXの編集長の平澤さんと元副編集長で今はフリーのエディターの小曽根くん。平澤さんは彼女がBEGINからMEN'SEXに異動してきてからのお付き合い、小曽根くんは私の連載をずっと担当してくれていたので、私にとっても長いお付き合いの二人の晴れの日です。二人とも緊張していますね。人生の大事な晴れ舞台なので当たり前ですよね
先月からスタートした、80年代から90年代のフレンチアイビーやフレンチトラディショナルを代表するアイテムを紹介する連載”フレンチなアイテム”今回はフィッシュマウスラペルのジャケットとスーツについてです。フィッシュマウスラペルって聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。ラペルの下襟が少し上衿側に上がった襟で、ゴージの刻みが魚の口のように見えるのでフィッシュマウスと言われています。自分が初めてこの襟を見たのは、1989年に初めて出張でパリに行
昨年の5月のブログで紹介したTITOALEGRETTOのシアサッカーのスーツ。私も購入しましたが、絶妙なブラウンが好評であっという間に完売してしまいました。オーダーの着数が少なすぎたというのもありますね・・・(苦笑)店舗から来年もブラウンのシアサッカーのスーツを展開してほしいという声が多かったので、オリジナルの生地を選ぶ時にしっかりチェックしていました。そして、イメージ通りの生地が見つかり今シーズン展開したのがこのスーツ。
以前ビームスハウス丸の内店のライブでもご紹介したBRILLAオリジナルのプルオーバーシャツ。昨年はグリーンを購入しましたが、今年はこのブルーを購入しました。私のiphoneだと実際に色と少しずれるのでBEAMSのOnlineの画像を添付します。これが実物の色に近いですね。今シーズンらしい綺麗なブルーです。もちろん色は私が選びました。ブルーの色選びは任せてくれということです(笑)。社用のiphoneはXなので、そろそろ新しいのに変えてもらわない
1980年代、ロレックスは現在のように手に入れにくい時計ではありませんでした。私が初めてロレックスを買ったのは1988年。会社のあるキャンペーンで良い成績を上げ10万円の報奨金を得て、それを元手にサブマリーナのデート無しのモデル(5513)を新宿のキムラヤというディスカウントストアで¥168,000-で購入しました。今では信じられないような話ですが、当時は正規品に比べると並行輸入品がかなり安く買え、中古であればサブマリーナ(5513)でも12、3万円で買えるような時代でした
オールデンについて調べたいことがあり、昨年発行された2ndのバックナンバーのALDEN特集を取り寄せました。調べたいというのは、この表紙の靴のこと。オールデンファンの方なら知らない人はいない、通称V-TIP(正式なモデル名はARGONQUIN)。このモデル、今はアメリカ色の濃いモデルと思っている方が大半だと思いますが、もともとはパリの伝説のセレクトショップ”HEMISPHERES”(エミスフェール)が洋服屋としては初めてオーダーしたもので、我々世代に
昨年個人的にオーダーして気に入ってよくはいている、GERMANOのデニムのグルカパンツ。太すぎず細すぎず、丁度いい太さが気に入って、結構ヘビロテではいています。もともとこのグルカのモデルは数年前に展開していましたが、当時はベルトレスのバリエーションが多すぎるという店舗の声もあり展開を止めていました。ですが・・・、私的にはこのモデルがベルトレスの中では一番シルエットが良く、トレンドを追い求める人でなくてはきやすいモデルなので、なんでやめるの?という感じだっ
世の中ネクタイをしない人が増えているというのに、毎シーズンお問い合わせの多いおススメのネクタイ。それだけBEAMSのお客様はドレススタイルがお好きな方が多いのだと思います。いつもBEAMSを御贔屓いただき本当にありがとうございます。今回は2023春夏のFRANCOBASSIとHOLLIDAY&BROWNの中から、私のおススメのネクタイをご紹介したいと思います。HOLLIDAY&BROWNのブルーとブラウンのストライプイン
最近お客様とお話しすると「スーツは仕事で着なくなったので必要ないんだよね」という声をよく聞きます。確かにコロナ前から春夏はクールビズもあって、ゴールデンウイーク以降はスーツを着なくていいという会社がとても多くなっていました。コロナ禍以降はリモートが普通になって、更にスーツは必要ないという人が増えました。確かに、いわゆるビジネススーツは会社に着ていく必要がないというのが世間一般の流れではあるようですが、スーツと言ってもビジネススーツだけでなく色々なテイストのスーツがあるの
暖冬と言われてきましたが、例年通りクリスマス近くになると寒波がやってきます。私の生家のある新潟市でも先週はかなり雪が降ったようです。自分はあまりダウンは着ないのですが、そのかわりオーバーコートはよく着ます。なので、暖冬であろうが寒波であろうが、毎年何かしら新しいコートを新調しています。最近古いコートを何着か断捨離して新しいコートを購入したので、今日は新しくクローゼットに仲間入りしたコートをご紹介します。MACKINTOSHのBALFIEL
前回のブログでご紹介したallrightと同時期に発行されたある雑誌の特集で、その後の私のファッションと仕事に大きな影響を与えた特集がありました。POPEYE1984年9月25日号です。表紙には”この秋、めいっぱいに男前”というタイトルが書かれていますが、この号で最も多くのページを使ったのがパリ特集でした。その特集は”不変のパリに投げキッス!”という題名で、”フレンチアイビー”や”フレンチトラッド
暑くなったり寒かったり、この時期は毎日翌日の天気予報を見ながら着るものを決めています。特にネクタイをしたくない日はどんなシャツを着るか迷います。最近はこんな感じで、ウェスタンシャツやワークシャツをジャケットやスーツにあわせて着ることが多いです。ミックス感が気に入ってよくするコーディネートですが、ヘビロテ過ぎてちょっとワンパターンかなと最近思い始めました(苦笑)。それにしても以前購入した、このKENNETHFIELDのワークシャツとBOLZONELLAのウ
先週末、岡山に出張でした。要件は、BEAMS岡山店で行われたBEAMSTHANKSDAYSでトークショーを行うため。岡山は初めてと言っていましたが、岡山駅から岡山店に向かう道を歩いていたら、なんだか見覚えのある風景・・・店に到着すると、アレ?やっぱり来たことあるぞと・・・岡山の皆様大変失礼しました。岡山店が今のビルの3階から1階に移転した時に来ていました。もの覚えのいい自分が度忘れするなんて、還暦を向かえて本当にボケてしまったのではないかと思っ
最近”パンツの丈の長さは長めがトレンドなので、長くしようと思いますがどうでしょうか”という質問をされることがよくあります。答えは正しくもあり、間違ってもいます・・・どういう事かというと、それはパンツのシルエットや裾幅によって変わるものなので、なんでも長くすればいいということではないのです。私がイタリア出張で撮ってきた画像で具体的に検証してみたいと思います。短く感じてきて長くしようと思っている方は、おそらくこのくらいの長さにしているのかなと思
最近パンツの丈を直す際の裾の仕上げについて質問が多くなっています。ステッチを入れたタタキ上げなのか、ダブルなのか、シングルなのかという質問。私個人の見解としては、そのパンツがどのようなタイプのパンツか、どういうスタイルで穿くかによって決めることなので、絶対にこうでなくてはならないと決めつけることはないと思うのですが、目安になるポイントがいくつかあります。今回はそのポイントについてコメントしたいと思います。下の画像は全て今シーズンBEAMSで
このブログやメディアで今まで何度か私の愛用の時計として紹介されたEBERAHRDのTRAVELSETORO。このトラベルセトロは、"20世紀最高のスタイルアイコン”と言われたジャンニアニエッリが愛用していたことで有名になったモデル。そのエピソードは1996年に当時ユヴェントスのオーナーでもあったジャンニアニエッリが、このトラベルセトロをシャツのカフスの上から巻き、観戦している姿がVOGUEの表紙になったことで注目され、それがきっかけでその後のビッグフェイスの時計
最近入荷した来たものや他社製品で欲しいものが見つかり、ちょこちょこ買い物をしています。今日は最近購入したものをご紹介したいと思います。R.C.Aのミリタリースニーカーブランドネームはライニングのかかと部分に小さくプリントされているだけなので、ほぼノーネームのスニーカーです。ですが、ウンチクは満載です。1970年代~1980年代にかけてアメリカ軍が使用していたトレーニングシューズをベースに製作されたミリタリースニーカーです
先週末は台湾出張でした。用件は台北の新しい商業施設DIAMONDTOWERSにオープンするショップのオープニンングイベントであるトークショーを行うため。今まで何度もオープンが延期になり、今回は間違いなくオープンするということで、羽田から早朝のフライトで台北入りしました。ホテルに着きチェックインするもアーリーチェックインはできず、荷物を預けロビーで台湾のスタッフを待つこと10分。台湾のスタッフが来るや否や第一声が「明後日のオープンは延期になりました」という衝撃の一言
YVESSAINTLAURENTRIVEGAUCHEの1989年秋冬のカタログのスタイリング。タータンチェックのジャケットにタータンチェックのシャツを重ね、ドットのネクタイを合わすと言う、かなりコッテリとしたコーディネート。ちなみに、当時のパリでは綺麗な色のダッフルコートが流行っていたので、サンローランのようなブランドでもこのような綺麗な色のダッフルコートを展開していました。今シーズンBEAMSで展開しているINVERTEREのロイヤルブルーがコレに近い
前回のフレンチアイビーのブログを書く前に、当時私と一緒に渋谷店で働いていたスタッフとフレンチアイビーについていろいろと話していたところ、そのスタッフから90年代に発行されたある雑誌に面白い特集ページがあると見せられました。その特集を組んだ雑誌がこれです。BRUTUS1998年6月15日号です。この号は98年のフランス年にちなんで発行されたフランス特集です。その巻頭特集が”フランスかぶれ万歳”という特集で、当時の日本人が考えるフ
MEN'SEX9月号今号からメンズライフスタイルマガジンとして誌面も内容も新しくなりました。巻頭には編集長の金森さんのご挨拶。私からも新たなMEN'SEXをよろしくお願いいたします。ということで、今号から私の連載もリニューアル。”中村達也の先取り上手のリアルスタイル”というタイトルで、”次”を知りつつ振り回されない、トレンドとの賢い付き合い方をテーマに旬なアイテムをご紹介していきます