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乳がんとは関係ないブログです。丁度1年前の今日は末っ子さんGBS菌血症のため入院してました。生後28日目での発症。そこから2週間の入院でした。その時の事を…。まずGBS(B群溶血性連鎖球菌)について。直腸、腟内の常在菌で、お母さんに悪さをすることはありませんが、分娩時に赤ちゃんに感染すると時に非常に状態が悪くなることがあります。そのため、分娩時には十分対策をたてる必要があります。他、GBSは新生児における髄膜炎および敗血症の起因菌の1つ。妊婦の保菌率は10~30%GBS感染症
出産時に抗生剤もしてたし、GBSは稀だし…とは言いつつ、心配性の私は心のどこかでいつもGBSを気にしてました。発症は日齢7日以前の早発型(80%)と8日以降の遅発型(20%)があり、3か月位までは注意が必要ってのを見たので、まずはそこまで注意しなきゃと思ってました。そんな生後28日目。昼間までは普通に元気にいつも通り。おっぱいもよく飲むしおしっこももいつも通り。午後、お昼寝のタイミングでパパにまかせて食材や日用品の買い物へ。帰宅しても寝てる…。寝始めてから3時間以上たってる…。
先生に事情を話し、「GBSが心配だったのですぐ連れてきました」と伝えました。先生も「出産時に抗生剤もしてるし、発症は稀だからね…」と言いながら採血をしてくれました。結果、CRP(炎症反応)上昇あり先生「GBSではないと思うけど、一応お母さんも心配されているし炎症反応もあるので、入院してGBSを想定しての検査と治療を開始しましょう」との説明を受けそのまま入院になりました。そしてすぐ髄液検査血液培養抗生剤2種類点滴開始。入院してGBSを想定しての治療が素早く開始された事での安心
その後ぴったり2週間で退院しました。末っ子ちゃんが生きてて良かった髄膜炎にもならず、後遺症もなく、元気になって良かったそしてあの日、熱に気づけて良かった!すぐ病院に連れて行けて良かった!小児科医のいる救急に行けて良かった!GBSについて伝えられて良かった!先生がGBSの検査と治療してくれて良かった!他にも色んな『良かった』が重なり元気に生きている末っ子家族みんなに愛されてる我が家の癒しの末っ子ちゃん。1年前はこんな事があったんです。乳がんとは関係ない記事を長々とすみませんで