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珠玉の1990-2000年代1990年代〜2000年代の時計は最近ネクスト・ヴィンテージなどと呼ばれる事もあります(媒体によってはもっと広い時期を指します)。雑誌などでは専ら5桁のロレックスを指している事が多いような気がしますが、ロレックス以外でも機械式時計が息を吹き返してきた時代であり、中々魅力的なモデルが揃っています。私が思うネクスト・ヴィンテージの魅力は、・適切なサイズ・十分な実用性・高いバリューです。サイズに関しては、本格的なデカ厚ブーム到来前なので、φ35mm前後のモデ
必要なのは格好良さ夏が近づくと俄然活況を呈すダイバーズウォッチ市場。今年も一番人気はサブマリーナーなんでしょう。あとはセイコー・ダイバーズが様々なモデルを展開している事もご存知の通り。しかしそれだけでに収まらず、名門メゾンから普及価格帯のブランドまで、多くのメーカーが参入するこのカテゴリは、全容を把握する事さえ困難です。個人的な嗜好で言えば、ブランパンのフィフティ・ファゾムスこそが最高のダイバーズウォッチなのですが、いかんせんお高いのでおいそれとは手が出ません。『#76100-150
知られざる逸材本日ご紹介するのはダマスコ。知られざるとか言いつつ、おそらく多くの好事家は知っていると思います。しかし私は本当に最近まで名前くらいしか知りませんでした。なにせ私は生粋のドレスウォッチ愛好家。ツールウォッチも嫌いじゃないですが、その分野はジン特殊時計にゾッコンだったので掘り下げる努力を怠っていました。しかし、このダマスコは凄いっす。DK14L/DAMASKO出典:damasko-watch.jpRef:DK14Lケース径:42.0mmケース厚:14.2mm重
これは良いものですここ数年における高級腕時計市場の大きなトレンドがラグジュアリー・スポーツの隆盛である事に異論の余地はないでしょう。1972年にオーデマ・ピゲが発表したロイヤルオークを起源に持つラグスポですが、長らくハイエンドメゾンの傍流コレクションに過ぎなかったこの一派が、ここ5年ほどで一気にメインストリームに成長してきました。ロレックスのプロフェッショナルモデル(いわゆるスポロレ)の人気がスピルオーバーしたとか、世のニューリッチ層はドレスウォッチをしない人が多いとか、その要因には様々
友、遠方より来るこのシリーズで前回ご紹介したダニエル・ロートですが、アレは一度買い逃したというお話をしました。『#188マイウォッチ(8)ダニエル・ロート』恋に恋焦がれいよいよネタ切れが近付いて来ましたが、私の大のお気に入りを満を持してご紹介します。以下、お気に入りすぎて気持ち悪いくらい絶賛していますが、どうか唯…ameblo.jpで、結局は手にすることができたのですが、その間に書いた記事がコレです。『#135ヤケ買いにはご用心』逃した魚は忘れよう仕事柄、新幹線で移動することがある