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アメジストのようなレジンの中にバラを封入して、あらたに考案した技法『カットレジン』で、ガラスのようにシャープな質感の作品『CrystalRose』が完成しました。レジン人生34年目にして、あらたな一歩となるカットレジン技法は、まだまだ練習が必要ですが、レジンの可能性の大きさ、奥の深さを感じさせてくれました。カットレジン技法は危険をともないますので、レジンの性質を熟知していない人はマネをしないでくださいね。この作品では、一体成型で固めたアメジストのようなレジンを
着色したエポキシレジンを薄く層に重ねて固めて、四角いブロック状のかたまりを作り、それをアクセサリー1個の大きさにカットしました。レジンは固まったあとも温めることでカットすることができるのですよ。カットの様子は前記事をご覧くださいね。『レジンアクセサリー『StripedIceberg(縞模様の氷山)』制作中』着色したレジンを10回ほど層に重ねて固めたかたまりから、切り出して作るレジンアクセサリー、『StripedIcebergResinLewel(縞模様の氷…ameblo
ホビージャパンの「幻想クラフトシリーズ」の第5弾。『魔法雑貨の作り方』『魔法少女の秘密のアトリエ』に続く魔法雑貨のハンドメイド本、『小さな魔法雑貨の作り方不思議な力が宿る「魔法のお守り」編』が2023年2月2日に発売されます。プレリリースページを見る予約もできますこの本の中で、2液性のエポキシレジンの扱い方の基本やコツ、注意点、そしてシリコンモールドの作り方、UVレジンとエポキシレジンの使い分け方について監修しました。それから「UVレジンとエポキシレジンで作ることがで
※この記事は2024年4月12日に更新しました※レジンに花を封入しますと、アクセサリーや雑貨、インテリア、固まるハーバリウム、オルゴナイトなど、いろいろな作品作りを楽しむことができます。でも、生花や生の木の実や葉をレジンに封入することはできません。封入してもすぐに劣化・変色してしまいます。なぜかと言いますと、植物の細胞が死んでしまうからです。ですからレジンに封入するのは、ドライフラワーや押し花、ドライリーフ、ドライフルーツ(ちょっとむずかしい)などの乾燥させた植
冬のエポキシ樹脂の扱いに戸惑っている方はいらっしゃいませんか?冬はエポキシ樹脂は気温(温度)との闘いです💦エポキシ樹脂はUVレジンなどと比較すると安価で仕上がりが本当に美しいです。また、大きな物を作ったり、雑貨を作ったり、そして、磨くとガラスのような透明感と美しさが魅力です。デコレジーナのエポキシ樹脂は、通常、透明度、気泡の抜け方などはこんな感じです。特に脱泡機などを利用しなくても気泡は自然にきれいに抜けてくれます。また、特にエポキシの弱点である透明を保つという点でも特殊な技術が入ってお
1988年からレジンで作品の制作をはじめて、2001年にホームページを開設してから、ネット上でレジンに関するご質問にお答えしてきましたが、Youtubeの海外の作家さんの動画の影響でしょう、ここ2~3年、ご質問の内容が以前と変わってきました。最初にそうした動画をご覧になった方は、その作家さんの制作方法が基本となるわけですから、長年レジンで作品作りをしてきた私からしますと、「え?どうゆうこと?どうしてそんなことするの?だれがそんなこと言ってるの?」と思うようなご質問が増えています。