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1993年といえば今からちょうど30年前の年になる。しかし、ウイスキーで1993といえばそれほど古いという感覚にならないのが不思議だ。その1993年は、スコッチウイスキーにとってはビッグヴィンテージで、いいと言われる蒸溜所が多い年だといえる。その筆頭といえばなんといってもボウモア、ラフロイグのアイラの2つの偉大な蒸溜所ではないだろうか。しかし、その両者ともに蒸溜所元詰めのいわゆるオフィシャルボトルでは、1993表記のボトルは見たことがない。世界最大のウイスキーのデータベースサイト、Wh
アイラモルトの王者、ラフロイグ蒸溜所。アイラ島南岸にある蒸溜所で、現在のオーナーはビームサントリー。サントリーはボウモアも所有しているため、王と女王の両方をその手中におさめていることになります。また、アードベッグ、ラガヴーリン、カリラを所有するディアジオと、二社でアイラの蒸溜所の大半を寡占している状態になっています。しかし2005年に10周年を迎えた新しい蒸溜所、キルホーマン以降も大手資本に属さないマイクロディスティラリーの建設が次々と計画されています。そのうちの一つが、大手ボトラーの
1:57:28MichaelJackson—LiveinBuenosAires,1993|12.10.1993|FULLCONCERT00:00:00BraceYourself00:06:01Jam00:13:47WannaBeStartin'Something00:21:10HumanNature00:27:34SmoothCriminal00:37:10IJustCan'tStopLovingYou00:4...
現在開催されているアイラ・フェスティバル2022。期間中それぞれの蒸溜所が持ち回りでオープンデーを開催するが、ボウモアのオープンデーは2022年6月1日だという。ボウモアは『アイラの女王』の二つ名をもち、日本のビーム・サントリーが所有する蒸溜所だ。サントリーの資本参加がターニングポイントとなり、1990年代に蒸溜されたものは第二期黄金時代といっていいクオリティだと思う。いまや90年代蒸溜のニューリリースがあれば10万を越えるようなボトルも散見される。1999年蒸溜でさえ22年を越える熟