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大航海時代の幕開けから産業革命までの間に、現代のヨーロッパの基礎が形づくられてきましたが、その過程を今度はお金の面から見ていきたいと思います。違った角度から振り返って見ることによって、これまでわかりにくかったことが鮮明に見えてくることもありますから。まず、前提として、この時代(16世紀から17世紀)のヨーロッパは人口増加のスピードがそれまでに比べて大いに上がった時期でした。どれくらい増えたかというと、それまでのおよそ1.5~1.6倍だそうです。もっとも、それ以前のヨーロッパではペストが
久々に動画アップです。フランスリュート協会教則本に掲載されている曲を、生徒さん向けとしてひたすらアップしているシリーズでございます。曲のリストとページ数の一覧はこちらにありますhttp://koidelute.jp/video生徒さん向けyoutubeチャンネル今回は、オットリーノ・レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」のおかげで有名になってしまった「シチリアーナ」という曲の元の曲をアップしていますのでそのお話を少し。リュートについてネットで調べてみると、
こんにちは。今日は、金襴(きんらん)について書いていきます。「金襴緞子の帯締めながら~・・・」の歌をご存知でしょうか。この歌のように、日本では、金襴も緞子も、帯によくみられる、光沢のある豪華な紋織物です。日本では着物を想像するとわかりやすいので、まずは綸子から見ていきましょう。☆綸子(りんず)ジャガードの章でも紹介いたしましたが、訪問着や、長じゅばん・伊達襟などに多く見られる綸子という生地は、地紋があり、なめらかで光沢のある絹の着物地です。訪問着や、長じゅばん・