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先日、実家のお隣が全焼するという火事がありました。爆発音のような音に気付いた弟が、それが何処で鳴ったのか家の周囲を確認しましたが、暫く特定することができなかったのです。たまたま、通りがかった人や、近隣の人々も同じように異変に気付きながら、何が何処で起こっているのかが、直ぐには分かりませんでした。お隣から、炎や煙が漏れ始めた時には、家の中は激しく燃えていたようです。弟は、火事に気付くと同時に119番通報しました。地元の消防局では令和3年6月から、映像通報システムを導入
日曜日、弟が亡くなりました。脳幹出血による即死でした。朝、私を会社まで送り届けてくれるとき、普段はしない亡くなった、父母の話、私の癌の話などいろいろしました。その時、弟が「ねぇちゃんは、僕より先に死んじゃやだよ。そうなったら寂しいから」と言いました。私は、そうだな弟を残して先に死ぬのは、ココロ残りだなと感じ「分かったよ。今日は19時で終わるから、お迎えお願いね」と手を振り別れました。仕事を終え、駐車場に車は無く、携帯に電話をしましたが、応答がありません。何度も、何度もリダ
|→最後の仕事は、退勤直前駐車場にある倉庫で、上司が使う道具の整備と掃除をすることでした。移動途中、連絡道路で女性が俯せに倒れているところに出くわしました。声をかけても応答なし、すごく荒い呼吸をしているので、肩のあたりを何度かたたいて呼びかけを繰り返してみます。雨は降っているし、通りかかる人もいないので、119番通報をします。「・・・火事ですか?救急ですか?」に「救急です」と。相手の質問に答えている途中で「もう一度、声をかけてみてください」というので、背中をたたいて呼び