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卵巣過剰刺激症候群(OHSS:ovarianhyperstimulationsyndrome)OHSS重症度分類(日本産科婦人科学会、2009年)重症は約1%最重症型は10万あたり約1人自覚症状:腹部膨満感、嘔気・嘔吐、腹痛、呼吸困難胸腹水:小骨盤腔内の腹水、上腹部に及ぶ腹水、腹部緊満を伴う腹部全体の腹水、あるいは胸水を伴う場合卵巣腫大:≧6cm、≧8cm、≧12cm血液所見:血算・生化学検査がすべて正常、血算・生化学検査が増悪傾向、ヘマトクリット≧45%・白血球≧
こんにちは、パピコです可愛く撮れたつもりがブレてた…今年はこの一枚しかないのに!2016.12体外受精(アンタゴニスト法で採卵)→成熟卵7個取れるも受精せず、完全受精障害発覚→2017.2顕微授精(ロング法で採卵)→新鮮胚盤胞移植と胚盤胞2個桑実胚2個凍結→3月9日に陽性反応をいただくも、重度OHSSになり入院→現在妊娠10w自宅療養中。引き続き、わたしの経験した重症OHSSについてまとめます入院管理で行ったこと①バイタルチェック→毎日体温、血圧、血中酸素濃度、体重、腹囲体重は毎朝
担当のとても冷静な先生が抗がん剤(筋肉注射)をお尻に刺しました!副作用はないとおっしゃっていたものの、心配症の私をみて、しばらく看護婦さんが15分ぐらい側にいててくれました副作用は全くでませんでした!ありがたい!ただ、朝と夜は37.5だったり体温は高めでした。入院10日目ですが、毎日何人かの看護師さんが交代で挨拶をしに来てくださりとても癒されて、助けられています!そして一日3回の血圧、体温などの問診も毎回大変だろうし感謝しかありませんおそらく私が気にしいで怖がりと言うことは引き継ぎや
皆さんこんばんは。知りたいけれど、どこかに書いていそうで書いていない内容を解説する生殖医療解説シリーズ、今夜のテーマは多嚢胞性卵巣症候群です。あちこちに解説記事がたくさんありますが、どこまで興味深く切り込めるか、今夜もお楽しみください。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycysticovarysyndrome)は、月経不順や排卵障害の代表的な原因の1つであり、全女性の7%程度いると言われています(筆者の主観だともう少し少ない気もしますが)。ここで、いきなり脱線しますが、「〇〇症候群
こんにちは!看護部です😊寒い日が続いていますので、体調等お気を付けください。今回は採卵周期の時に起こりうるリスクとしてOHSS(卵巣過剰刺激症候群)について大切なお話しさせていただきます🐰🐰①卵巣過剰刺激症候群(OHSS)とは卵巣過剰刺激症候群とは、主に不妊治療で使用する排卵誘発剤が卵巣を過剰に刺激することで、さまざまな症状が起こる病気です。OHSS(ovarianhyperstimulationsyndrome)と略されることもあります。女性の卵巣は親指大ほど(3~4cm)の臓
みなさんこんばんは。知りたいけれど、どこかに書いていそうで書いていない内容を解説する生殖医療解説シリーズ、今夜はレギューラ編第22回、卵巣過剰刺激症候群(OvarianHyperStimulationSyndrome:OHSS)です。さて、前回の番外編で、副作用が許容範囲内である限り卵子は採れれば採れるほどよい、と解説しました。OHSSのリスクを100%完全に回避できるならば、刺激(HMG、uFSH、rFSH)の量が増えても結果的に採れた卵子の量が増えても卵子の質は下がることはなく
休日でしたがクリニックへOHSSの経過を診察へ本日day5前回もまだ10cm以上に腫れていた卵巣は生理が来たおかげか5cm程度にまだ腫れているそうですがもう大丈夫でしょう。次生理が来たらDay3予約して移植周期に入りましょう。となりました4月の採卵周期だけでも通院回数が10回以上…息子の人見知りが酷くて…病院内で泣き叫ぶので母が居なければ採卵出来なかった感謝でしかないです5月はもう通院ないのでしばらくゆっくり過ごしたいです最短で卵ちゃん🥚お迎え行きます
採卵後、夫婦喧嘩をして実家に帰っていましたが、無事に仲直りして自宅に帰ってきました。特にちゃんと話し合いとか出来たわけではないし喧嘩の内容について解決した訳ではないけど、ハグして仲直り。何だかんだ好き同士なので、仕方ない夫婦喧嘩は犬も食わない。と言われてしまいますね親身になってくれたブロ友さん方、本当にありがとうございました。不妊治療のことで、相談できる友達が居なくなったのでアメブロを始めました。いや、友達は皆話せば聞いてくれるはずですよ。でも伝わる気がしないので相談する
Q採卵前後の体調不良は普通なのでしょうか。皆さん、こんなにも辛い思いをして乗り越えてるのでしょうか。地方近郊に住んでおり、なんとかリプロには通院圏内ですが、そんなに易々と受診できず、体調不良で困ることが多々あります。地元の病院に受診しても急性期症状で救急外来にまわされ、不妊治療中と言うと困り顔されます。39歳、AMH1.4、チョコレート嚢腫、橋本病、シェーグレン症候群、セントロメア抗体陽性黄体フィードバック法+クロミッド+フェリング300単位+プレドニン15mg、顕微授精+polsc
2回目の採卵(ショート法)を終えて3日目です。採卵当日のお腹の張りは気にならなかったのですが、翌日から下腹部がパンパンに…指示通りに、カバサールとフェマーラとバイアスピリンを飲んで、水分補給していますが、良くならないっ<主な症状>下腹部の張り(ゴムのズボンしか履けない)食事があまり食べられない。圧迫感。頻尿…の割に量がしっかり出ない軽い吐き気とめまい歩くだけでも下腹に響いて痛い採卵後3日目は、通常電話での受精確認ですが、OHSSのフォローも兼ねてリプロ受診してきました内診エ
今回、採卵後にOHSS予防のお薬を服用したため、採卵5日後に生理がきました。さらに5日後の本日、NAC日本橋に通院しました。採血→内診→診察。採血では貧血を確認するそうです。全て問題なく、OHSS予防のためカフェイン・アルコールNGだったのも解除になりました。培養結果について今回、6個が胚盤胞になったものの凍結できたのは2個です。どうして胚盤胞が凍結に至らないのか、丁寧に説明してくれました。胚盤胞になっても、半数は自壊してしまうそうです写真を見ながら説明を聞いたので、自壊する胚盤
待ちに待った不安と期待の入り混じる胎嚢確認のための検診。ドキドキしながら内診台に上がりエコー画面を見つめる、、、あ…!!!胎嚢見えた!!!!!(;;)…え?2つ見える;双子なのかな…と思っていると先生が、『………1…2…………………………………3…………4あー…これは…4つ胎嚢がありますね…やっぱリセットするべきだったなぁ…』4つ子!?!?!?!?え?それってどうなるの?1人目の時に単体妊娠でも切迫早産で絶対安静期間が3ヶ月間くらいあったのに、子
こんにちは!lunaです初の採卵後の今、絶賛OHSSに悩まされている真っ最中でグロッキー&激痛に耐え続けています…(くわしくは前回のブログで)『【初採卵後】腹痛と吐き気でフラフラ…これがOHSS!?』みなさんこんにちは!lunaです初の採卵から2日経ちましたが、、お腹が…めちゃくちゃ痛い………もう泣きたくなるほど痛くて採卵直後は生理痛に近い鈍痛だったのが…ameblo.jpさて、体調は最悪ですが、そんな中でもこの日はやってきました。受精確認もちろん緊張はしていましたが、
こんにちわコウノトリ生殖医療センターです【医師コラム】今回は、不妊治療でよくみられる卵巣過剰刺激症候群についてご紹介します!作者王懷麟医師(2008年05月30日)どのような状況で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は起こるのでしょうか?OHSSを避ける方法はありますか?万が一OHSSになってしまった場合、どのように処置すればいいでしょうか?Hさんは、結婚して2年。妊活をしてきましたが、何の結果もなく、昨年末に私の外来に訪れました。検査後、Hさんは多嚢胞
みなさんこんにちは!lunaです初の採卵から2日経ちましたが、、お腹が…めちゃくちゃ痛い………もう泣きたくなるほど痛くて採卵直後は生理痛に近い鈍痛だったのが、もっと鋭く、刺すようなズキズキに変わり、本当に!辛いです下腹部もぽっこり腫れて膨らんでいます。寝る前に痛み止めを飲むんですが数時間で効果が切れてしまうので、だいたい明け方ごろに、痛みで目が覚めます今朝もそうで、朝の5時ごろ痛みで目覚めたので「イタタタタ…!」とうめき声を上げながらキッチンに痛み止めを飲みに
にこりすです!本日は、受精確認とOHSSの記録です。~~~~~~~~~~~~~~~第一子は、転院を2回&移植合計6回(最後2個移植)で出産しました。第二子の不妊治療で、2023年10月から再開。只今採卵3回→新鮮胚移植1回→凍結胚移植(4BB)→化学流産→採卵周期4回目で13個採取できました。今年40になります。~~~~~~~~~~~~~~~たくさん卵が取れたのでOHSSになる可能性があるそうで予防のためカバサールを服用していました。採卵当日、お腹の鈍痛が少しありま
第一子は早産ながら出産できましたが、その後4回連続で初期での稽留流産を経験しています。これまでの経緯についてはこちら→はじめに(ブログ開始時点でのこれまでのこと)***採卵後、軽度のOHSS(卵巣過剰刺激症候群)と診断されました。卵巣の大きさ6~7cm程度、腹水あり、血液検査はどうにか正常値だったので「軽度」の判定でしたが生理が来るまではお腹パンパン状態でした💦車社会and在宅勤務で良かった。。OHSSのことを検索すると、「生理が来れば改善する」とのこと。確かに
この記事を読みに来てくださった皆さんへ薬の事なので、完全に自己責任でお願いします。薬の飲み合わせに注意が必要なことが分かりました。この記事を読んだら、必ずコメント欄まで読んでください!!今朝テレビをつけたら、『題名のない音楽会』がやっていて、ピアノと和楽器のコラボとかやっていて、すごーーーく癒されました。ピアノを聴くのが好きで、たまにですけどクラシックコンサートも行ったりします。フォロー申請をたくさんいただいてますが、不妊治療中と分かる方はすぐ承認しています。特別養子縁組をしてい
お久しぶりです!!前回の記事にたくさんの”いいね”ありがとうございます採卵は麻酔の副作用でぶっ倒れて帰れず……。おまけに1週間OHSSでご飯も食べられず、横になって寝ることもできず、危うく入院しかけて採卵=「辛い」しか思い出がありません。でも幸い、採卵された33個の卵は13個が胚盤胞まで育って凍結できました採卵から移植までは2か月くらい時間があったので、妊活の事をすっかり忘れて過ごす日々だったよ~!食べたいものは食べる!唐揚げバンザイ!お酒も好きなように飲む!
2022年4月から体外受精の保険適応が検討されていますが、日本生殖学会の生殖医療ガイドライン(2021年11月発刊)の(A)と(B)が保険適用になる可能性があります。生殖医療ガイドラインCQには採卵トリガーについて下記の記載があります。ダブルトリガーとは、このhCG注射とGnRHアゴニスト点鼻薬の両方をトリガーとして使用する方法です。CQ.14:ダブルトリガー(HCG+アゴニスト)は低受精率あるいは未熟卵が多い既往の場合に選択できる(推奨レベル:C)(A)強くすすめられる
一応薬剤師なので、薬剤師っぽいお話も書いていきます!採卵後飲むお薬としては・カバサール(カベルゴリン)・フェマーラ(レトロゾール)・バイアスピリンが私はだされました。カバサールはドパミン作動薬といって、パーキソンの人などによく使われています。今回はOHSS予防でだされていますが、これの副作用に便秘があります。便秘の副作用ですが、パーキソンの人に使われる時はそこまで酷くなく特にそこまで問題なかったので気にしてなかったのですが……便秘なったよね笑しかもほんと全然でない!!無茶
こんばんは採卵周期のD9ですレコベル自己注射を始めて6日目です1度だけお腹に内出血つくってしまいました⤵︎︎お腹たぷんたぷん画像貼ります2日目は針を抜いたところから血が少し出たので血管にあたったようです関係あるのかないのか、その日の夜〜翌日はめちゃくちゃ吐き気がひどくて寝たきりでした吐き気に関しては、一緒に飲んでる黄体ホルモン(プロベラ)のせいかなーと思ったのですがよくわからずちなみに仕事でほぼ毎日のように患者さんに皮下注射していたのですが(インスリンとか骨粗鬆症のお薬など
私は自宅に関しては、購入派で23歳の時に初めて家を購入しました。(現在賃貸中で家賃収入を得てる)そして1人目の旦那と出会い、少し大きめの部屋を共有名義で購入。離婚する時に売却して、また独身期間中に1LDKの家を購入しました。(これが今の自宅です。)1人だと十分な広さなのと、一生再婚はしないと思っていたので、ずっとこれで良いと思っていましたそこからまさかの結婚!!主人が来てから荷物が倍にそしてわんこも来てもはやカオス状態そのため、この部屋は売却し、ちょうど同じマンショ
こんにちは培養部門です。今回は採卵数と出生率の関係を説明します。採卵数が多くなるほど成績は向上するのか調べた論文があります。全年齢で比較すると、採卵数が1個~3個であるとその採卵当たりの出生率は10%程度であったが、採卵数が25個以上であると出生率が66%まで向上したことが報告されています。では年齢別で詳しく見ていきましょう。下のスライドをご覧ください。1回の採卵で採卵数が多い方が採卵当たりの出生率が向上する可能性が高いです。しかしながら、多くの卵子を育てて卵子を採取するとOH
こんばんは。先週末、採卵を終えたタワマンOLのpepeです。多嚢胞性卵巣症候群のため採卵できた卵はなんと、、20個普通30代ならだいたい10個くらいが相場私は2倍も採れちゃってるため先生からお腹だいぶ腫れるよ〜と脅されていましたそう、採卵後に注意すべきはOHSS(卵巣過剰刺激症候群)!!卵巣過剰刺激症候群とは?女性の卵巣は親指大ほど(3∼4cm)の臓器ですが、その中の卵(卵胞)が不妊治療における排卵誘発剤に過剰に刺激されることによって、卵巣がふくれ上がり、お
前回はたくさん採卵するために卵胞刺激ホルモン(FSH、HMG)を注射することで、たくさんの卵胞が発育するという話をしました。しかしながら卵巣を刺激しすぎると卵巣過剰刺激症候群(OHSS)という合併症を引き起こす事があります。上の写真は、エコー画像を示していますが、これで見ても一目瞭然に多数の卵胞が育っている事が分かりますね。採卵数が多く見込めるという点では喜ばしい事なのですが、これだけ腫れてくるとお腹が張ってしんどくなる事もあります。さらに注意しなければいけない事として、大きく2つあ
ちょうど採卵から1週間経ちました。本当は今日、クリニックを受診して凍結結果を教えてもらえるはずだったのですが、どうしても仕事の都合がつかず、凍結結果は明後日までお預けに。採卵後、かなり苦しんだOHSSの症状ですが、ここへきてかなり回復の兆しが見え始めました!!ひゃっほーいお腹はまだ大きいのですが、歩くときに伝わる振動による痛みはなくなりました。階段も普通に降りれるし、少しの小走りなら大丈夫横断歩道が青信号のうちに渡れるシアワセ。。うれしい。うれしいですまだけっこう張ってるのでごはん
※すみません。お見苦しいと重々承知ですが、最後に40歳の腹の写真を出しています。気分を害する恐れがあるので、最初にお断りしておきます。採卵から2日経ったきのう。お腹が苦しいそんなに張ってないかと思ってたけど仕事してたらだんだんパンパンになってきて、夕方には妊娠4ヶ月くらいの腹になりました。採卵前より張ってます。ズボンは再び閉まらず。痛くて苦しいので浅くしか息が吸えない。下に落としてしまったものを拾えない。靴下が履けない。振動がいちばんやばくて、階段の下りはめちゃくちゃ慎
★メトホルミンは糖尿病治療薬の1つです★多嚢胞性卵巣症候群PCOSの方で、耐糖能異常がみつかった場合には、排卵障害の改善のためメトホルミン投与が保険診療で認められています★なので、多嚢胞性卵巣症候群の方には耐糖能検査(血糖・インスリン)がすすめられます。この検査は絶食で行う必要がありますので、原則10-12時間、「水(甘いものX)」以外はとらずにお越しください。★耐糖能異常(糖尿病予備軍)がみつかっときには、メトホルミンを用いての治療が勧められます。★多嚢胞性
こんにちは、パピ子です2016.12体外受精(アンタゴニスト法で採卵)→成熟卵7個取れるも受精せず、完全受精障害発覚→2017.2顕微授精(ロング法で採卵)→新鮮胚盤胞移植と胚盤胞2個桑実胚2個凍結→3月9日に陽性反応をいただくも、OHSSになり2週間の入院生活中。本日BT14納豆ペヤング、旦那くんがまた買ってもいいと思うくらい美味しかったと言ってました想像がつかない…この前期間限定で出てたチョコペヤングはわたし的にはなしでした!!入院生活3日目夜は上を向いては背中が痛い、横を向いては