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CB750Fのカムチェーンは2本あります。クランクシャフトとEXカムシャフトをつなぐ長いチェーンと、EXカムシャフトとINカムシャフトをつなぐ短いチェーンです。それぞれのカムチェーンにテンショナーがあり、長い方がテンショナーAで短い方がBです。カムチェーンの調整もAとBそれぞれやる必要がありますが、Bの方はロックボルトの雌ねじをなめてしまうことが多々あります。雌ねじの修正、ヘリサート挿入をやるにはテンショナーBを外すのですが、カムシャフトを外さないとテンショナーBの脱着ができません。車上で
1100RDの車検整備です。当店は認証工場なので、必ず24か月点検整備を行ってから、運輸支局で車検を受けます。ですから、通すだけの車検というものは承っておりません。1100Rの年式ならば排ガス検査はありませんが、当店では必ず排ガス測定を行います。排ガスと空燃比を見れば、燃焼状態の良し悪しが手に取るように分かります。スパークプラグも必ず外して確認します。スパークプラグを外す時に注意しなければならないことは、プラグの周りにたまった砂利を除去することです。これを怠ると燃焼室に砂利が
CB系のエンジンは4軸構成なので、メインシャフト、カウンターシャフトともう一つ、プライマリーシャフトというものがあります。ベアリングは、それぞれのシャフトの両端にありますが、純正部品は廃盤のものがあるため、大阪のサニーサイドさんのミッションベアリングセットを使って交換します。写真の上から、カウンターシャフト、メインシャフト、プライマリーシャフトになります。手に持っているのは、プライマリーシャフトのギアで、このギアがクラッチアウターのギアを駆動しています。Fのギアは、ここにセラシギアとい
こんにちは。吉田です。2階の寝室で邪魔になっているCB1100R。正しい「室内保管」であることには間違いない(笑)軽く手放そうかなぁ〜って呟いただけで、何人かの変態から「ゴミ処理するなら譲って」と連絡を頂いた。一度手放したら、二度と手に入れる事が出来ないと思って所有していたけど、自分の年齢を考えて生涯の伴侶であるカタナ1台に絞って生きていこうかと考えてます。でも、復活させるのも面倒くさいなぁ^_^;エンジンを組まないといけないんだよなぁ〜。乗らないバイクに手間と金を掛けるのも無意味