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Sside潤から自身を抜き、近くにあったティッシュで二人の白濁をざっと拭き取る。恍惚な表情を浮かべたまま目を閉じて、乱れた呼吸を整えている潤にまた跨ると、何も身につけないままの素肌に指を滑らせた。会議室でつけたきり、薄くなった首筋や胸元の紅い痕に唇を寄せて、クッキリと色を付け強調させる。俺の物だと、もう誰にも触れさせやしないとの想いを込めて。やっと手に入れた、潤を。長かった、気が遠くなるほどに。お前だけがずっと欲しかったんだ。「翔・・・くん?・・・泣いてるの?」俺に組み敷か
ヒチョルが約束の場所、日本式料亭に着くと個室にはもうチャンミンが待っていた。「すみません、遅れまして」「いいえ、キム室長。私もちょうど今来た所です」チャンミンは、血の気のないヒチョルの顔色を見て驚いた。さすがにここ数日、寝る間も惜しんで奔走していたか…。ヒチョルは席に着くと、料理に手を付ける前に話し始めた。「もうご存じかと思いますので、単刀直入に申し上げます。是非チョン家のお力を貸していただいて、マスコミの報道を押さえて頂きたい」「キム室長、分かっていると思いますが…そ
セリー(緋~ちゃん)が神妙な顔をして戻て来た「セリーどうだった?」「神の庭で間違いないそうですこの場所はどの空間とも繋がっていない閉ざされた空間です誰がどんな事をしても入れない」それを聞いていた王子がようやく得心したと言う顔をした「つまりは本物の神の庭になったって事だ」「大ちゃんですか?」「ええ・・・大ちゃんが閉ざしたそうです」「なんの為に?」「それは・・・」俺の問いにセリーは言葉を濁した「セリー、俺は何を聞いても大丈夫
ご訪問ありがとうございます。早いもので…このブログを始めて三度目の夏でございます2019年の秋にこのブログを始めて…2020年の夏は「Welcomeback!」や「Étéblanc」を書いていました。なんだか、もうすごく昔のことのように感じられて…懐かしいですね「なるべく季節感のあるお話を…」と、設定を意識して書いておりますが…そのほうが読んでいただく時に雰囲気が出るかな?なんてwwたまに
僕の自慢のヒョン男が男のアイドルを夢中になるだなんて、と笑われても馬鹿にされても誰に何を言われたって胸を張って大好きだって言える平凡な、何処にでも居る大学生の僕が自分の人生で唯一、この世界のなかで…なんて言うと大袈裟かもしれないけど少なくとも入れ替わりも激しいし才能あるひとで溢れる芸能界のなかで見付けて彼を推そう、と思った事だけは胸を張って誇れる、そんな僕のヒョン「興奮して殆ど寝られなくて夜が長かったなのにもう午後?嘘だろ…」あっという間にやって来た、単独コンサート二日目つまり
11:00に通常通り街路樹8はアップ済です。*******************「今さら、…無理だよ…」『翔のことが忘れられねぇ。帰国するから会ってほしい。』「俺達は……終わっただろ?それに…お前はこっちで暮らすことはできないはず」『なんとかするから。』「なんとか、って……そんな曖昧で済む話じゃないだろ。」『俺達、お互い嫌いになって別れたわけじゃないじゃん。』「あの時……2人共、同意の上で別れただろ?」『今ならもっと何か方法を考えられると思うんだ。』「前も言ったけど……
チェリッシュ/ninon甘々でエッロいヤツになれば…estar.jpamebloのようにアメ限無く、スムーズにお読み頂けます☺️是非遊びに来て下さい🩷🩷🩷
SideC身体全部がまるで鉛になってしまったよう全身が、全てが怠いし身動ぎしようとすると鈍い痛みを感じた「ん…」ゆっくりと覚醒していく頭のなか昨夜の記憶が段々とクリアになっていくそうだ、僕は昨夜、ユノヒョンに…記憶は有るし、身体はいつもの寝起きと違う、まるで自分のものでは無いような感覚だから、きっと夢じゃ無いだけど、確認しないと確証は持てないから、そうっと瞼を持ち上げた「…っ…」左隣に顔を向けたら、仕事中に仮眠する姿だったり、昔一緒に生活していた時だったり…幾らでも見慣
長い間、イラストを描かずにいたら、描き方を忘れてしまった!タブレットの機能も忘れてしまった!描きたいなあ、とは思うものの、イメージが湧いてこないよ〜(泣)チャミラニアンならギリ描けるかも、ですが、ユノなんて難し過ぎる!どこかで、ポッとアイデアが浮かぶでしょうから、その時こそ、楽しく描こうと思います。・さて。亀のペースで投稿を続けていっているわけですが、完結分のいくつかはアメンバー限定記事になっています。ホームページの再構築が全然進んでい
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)mえっと...ここ、だよね...?スマホ画面に表示された地図を見ながら、目の前にある建物が目的の建物だと何度も何度も確認した見上げるほどに高くそびえ立つ高層マンション、それをぐるりと囲む舗道には街路樹が整然と並び、エントランスの内側にはお洒落な照明とちょっとした応接セットが置かれている自分の住む世界とはちょっと...いや、かなりかけ離れている世界にチョンさんがい
Sside茹だる様な暑さギラギラと照りつける太陽ミンミンと喧しく鳴く蝉の声今年も夏がやってきた。--俺の大嫌いな夏が。「翔ー、時間ー!そろそろバイト君を駅まで迎えに行ってやってよ。」ここのオーナー兼シェフを務める拓哉さんが厨房で食材の下拵えをしながら、フロントでぼんやりと外を眺めていた俺に大きな声で言った。「わっ、もうそんな時間?拓哉さん、結局バイト何人来るんでしたっけ?」慌てて厨房に顔を出し、拓哉さんに確認する。「2人だったけど、1人は中居んとこに行って貰う事になったから
夕方、テーブル席のお客さんが帰られると同時にカンちゃんが『Close』の札をドアに掛け立て看板を仕舞いに行った「もう閉めちゃうの?」いつもなら結構遅くまで開けてる(ここからは飲むお客様が主体になる)「二人が来たって事は話したいことが有るからだろ?それに、智を解放してやらないと翔に恨まれるから」「確かに、正月休み中のカンチャンを招集できるのは直人さんくらいだよ」翔兄が呆れた顔をする「仕方なかったんだってお前たちにヘルプしても・・・
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貴方が言った『一歩踏み出してみれば』その言葉に勇気を貰いお酒の力も借りて口にした言葉『俺の・・・好きな人は・・・』・・・貴方です・・・肝心の名前が言えない自分で呆れるくらい不甲斐無い・・・『俺でしょ』って返されたから思わず先生ですって答えてた独り歩きした俺の言葉は貴方に向かって飛んでいくスルーされるかな?それとも・・・聞き返されるかな?名前で言って欲しいってそれは・・・俺にはハードルが高すぎて・・・だって、俺のは冗談
相葉と別れて直ぐにタクシーを捕まえた行き先を伝える時、その事が妙に嬉しくて思わずニンマリした(恥ずかしいから俯いたけど)貴方のマンション前でタクシーから降りると月の光が桜の花を照らしてた「もうすぐ満月かな?」後で月を観ようねインターフォンを鳴らすと貴方の声「お帰り」「ただいま」その一言だけ天にも昇る想いになる待ってる人がいるそこが俺の帰る場所急いで部屋まで駆けていくドアを開けると貴方が玄関先で待っててくれた「お帰り、お疲れ様」俺
目が合った。でもなんか、いつもと様子が違ってて。「翔ちゃん……来る?」そう言った兄さんは妖艶に笑って、指で唇を撫でてて。妖艶?兄さんが?笑う唇を、ペロッと舐めるその舌の動きのエロさったら!半分肌蹴たシャツから覗く肌の白さとか、スッと曲げた膝から下の筋と筋肉とか。気付けばベッドの上で、シャツしか着てない!「翔ちゃん……。」来ないの?と言いたげに顎を上げて目を細める兄さんに、ゾクッとしてブルッとして。相手は兄さんで、男で、リーダーで……。分かっているのにバクバクと逸る心臓
夜遅く昇るのは下弦の月東の空に半分の月が見える冬の夜空は月も星も綺麗だ夜空を眺めてたら置いて行かれた(笑)大学進学に影響する教科でもない美大に行きたいと言う生徒が皆無ではないがその場合、美大専門の予備校に通い美大専用の試験の対策をする生徒が殆どあまり役に立っていないのが現状(笑)まあ、悩み事の相談くらいかなだから、職場の飲み会は苦手話を振られても返答に困る置いて行かれたことを幸いに行きつけのパブに向かったイギリス最古のパブと言われるお店を再現したらしい店は近
夜半から降り続いた雪は都会を銀世界に変えたいつもより早めに来たタクシースノータイヤでは心配なのかチェーンを巻いてる後部座席に座るとダイレクトに伝わる振動と音安全運転を心がけるならこれが一番の方法目を瞑って寝ることも出来ず車窓を流れる銀世界を眺めたあの後、寝たのかな?『お酒飲んでた』って言ってたけどkissしたから嘘なのはすぐに分かったきっと、飲むと起きてられる自信がなかったのかも?それと、出かけていく俺に気を使ったんだよね昔から、さり気無い思いやりが出来る貴方今も
俺の名を呼んだ・・・気のせい?「あおちゃん・・・なまえをよんであげちぇ」チビが泣きながら笑う・・・「蒼・・・あと少しだよ」「もう少しで覚醒する」玉座の間二人が涙が混じった声で叫んだ「翔~~!起きろ!俺はここに居る!」泪でクシャクシャの顔で必死に呼びかけるお前の声を聴き間違える訳ないだろ!頼む・・・目を開けて起き上がれ・・・それがどんな難しい事なのかは分かってる何度もここに来てお前の名を呼んだ・・・その度に自分の
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m"遠慮しないで"と言われたから、僕は本当に遠慮をしなかった男の人との経験は初めてだから、自分でも何をどうすればいいのか分からず手探りで、それでも僕なりにユノを悦ばせたくて、自分の身に置き換えてあれこれ考えた当然、最後まではできなかったけれど、僕が口の中でユノを受け止めた時、あぁ、これが愛なんだ..なんて感情が込み上げて来て、胸がきゅっと苦しくなったまだ知り合ってか
半年の間、ほぼ毎日君と話をし週に1,2回は会うことも出来てたお互いの心もちゃんと繋がってると確信したから離れている間も大丈夫!そう思ってたんだ入社して一か月は君の方が気を使ってくれてて俺以上にラインをくれた週末には電話で話して俺を支えてくれてた(自分の事もあるのに)ゴールデンウイークには会いに行こうとか夢みたいなことも考えてたけど実現するのは難しくてその代わりと言ってはなんだけど母や池田が遊びに来て寂しさも感じることもなく5月も過ぎた2か月も過ぎれば仕
考えたら俺達はまだ友人のままで全く進展はしていない「会いたかったから来た」と言って貰えたけれど例の件があったから来たんだと思うんだ(詳細は話していないけど)「櫻井、ぼ~っとしてるんじゃないよ次どこ行く?」池田が思いっきりわき腹を肘で突いたかなり痛かったが我に返った「ああ・・・ごめん・・・どこが良いの?」またも頓珍漢な返事をする「今それを話し合ってるんだろ」呆れた顔の池田が『困ったものだ』と両手をあげた「櫻井、疲れてるだよ
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。《青い火花》「おかえりなさいませ。本宅のほうはいかがでしたか?久方ぶりでゆっくりと寛がれたのでは?」翌朝、本宅から戻ったユンホをイトゥクが出迎えた。ユンホの後ろにはミノが付き従っている。昨夜、ユナに勧められたユンホは躊躇いながらも本宅に泊まった。正式な自分の屋敷なのだから、なんの遠慮もないはずなのだが…
どう考えても付き合ってると思うんだけど何故かそこ・・・頑なだよなぁ(笑)何度も二人の夜(正確には4回)を越えたのにそろそろ、一歩踏み出してくれないとkissは2人でするものだろ?君を置いて行った俺にも責任は有る有るけど・・・もう、時効だと思う春の旅行前までには何とか想いを繋げないとまた指をくわえて二人の夜を越さないといけなくなる特別なチョコレートを贈ったら気が付いてくれるかな?フランスのバレンタインは「恋人たちのお祭りの日」男性から女性に
夜が明ける前から大忙しのFriendshipの面々雅紀はカンテラのマスターとケーキ作り打ち上げと言う名のbirthdayパーティーの料理も2人が担当してくれる妖精君たちが食べられる物を作るのは和さんとマサキさん鮫島の爺さんの家で作ることになっている二宮と松本は今回の演出を担当音楽会の主旨から、あまり派手にならない手作り感満載の音楽会にする事になった「翔君・・・翔君どこに居るの?」愛しい貴方が俺の名を呼ぶ朝から(まだ夜が明けてないけど)顏がデレデレしてくる
着替えて外に出ると健太くんが大きな声をあげた「うわ~・・・さくらいおにいちゃんもおそろい!」「本当だ、3人とも迷彩柄だね」「うん、いろがちょっとちがうけどなかよしさんだね」並んでみると少しずつ色が違うけどそれがまた、お洒落って気がする「おにいちゃん、ばしょとりしないとおにもつおけない」「そうだ、ビーチシートを敷かないと持ってる荷物を置いておけないね」「荷物?・・・そうだった・・・健太君の荷物もあるんだ・・・プールの中には持
ドはまりです。こんなブログを書くほどには韓国BL小説にハマってしまった怖い…私は元々執着系に弱いので、基本執着強めの韓国BLにハマらないわけがなかった。他国というのもいいのですよね!もしかしたら本当にこんなことが…?と、知らないからこそ夢膨らむ。私、韓国BLドラマは昔から見ていたんですが割と淡白なイメージだったのですよ。淡くて柔らかい感じ…?それがまあ、どうでしょう…韓国BL小説なめたらあかんでした。でも私韓国語読めないし…て方、私もだよ大丈夫!でも自動翻訳ちょっと意味わか
二人が暁の里に入った日の午後カンテラのカウンターに耀の一族の当主と夫人(サクちゃんの両親)の姿があった「直人さん、今日は美味しい物をご馳走して頂けますのよね」「この人、昨日からワクワクして朝も少ししか食べてこなかったんだよ直人さんだからフランス料理かもって期待値Maxだからよろしくね」サクちゃん両親瞳を輝かせながら、満面の笑みを浮かべた「ご期待に沿えるよう昨日から仕込んでるから楽しみにしてて食前酒でも出そうか?」入り口をチラ見し誰
注意:櫻葉小説です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜磯の香りが漂うこの街も朝は行き交う車や人が忙しなく動き一日の始まりを露呈してる。でもそこには誰もが足を止めることもなく見向きもされない街路樹。そこに植えられているのはまるで意味をなさないように……そこに植えられているのはまるで邪魔なだけなように……俺は街路樹と同じ。意味がなくて邪魔。何のために生まれた?何のためにここにいる?だったら俺が逝けば良かったのに………おふくろと代わってあげられたら良かったのに………
手紙には日時と場所だけが記載されてたランチの皿をカウンターに置いたマスターに小さな声で訊ねる「マスター・・・」「なに?」同じように小声で答える「指定された場所に行ったら彼がいるってことは無いよね?」もしそうなら、今すぐ話を聞きたい相葉君の方をチラッと見てマスターに向き直す「それはない・・・彼は全く関係ないんだ・・・昔々の事は分からないが現在の彼と君が逢いたいと思ってる彼とは全くの別人だよ・・・reserveの札の彼