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東京駅の構内で総菜を買い集合場所に向かうと内田は電話中あれ?彼はまだ来ていない電話中の内田の横に並ぶと直ぐに電話を切って携帯をポッケに仕舞った「櫻井は?」聞くと「え?」って顔をして「一緒じゃなかったの?」不思議そうな顔をした「まだ悩んでるのか・・・彼奴」池田君が驚きを隠せない顔で眉間に皺を寄せた「千円のハードルが高かったかな?」内田は困惑の表情を浮かべながら頭を掻いた「そこまで高くなかったけどな・・・彼奴は考えすぎなんだ
子どもの日のパーティーが終わり智翔旅行社分室チーフのさとちは16日に催されるイベントの準備に大忙し紅玉のお店の大きな机の前でお兄ちゃんと相談中「おにいちゃんどうやっちぇそれぞれのばしょにつれちぇいくの?」行き場所は決まったけれどそこはそ過去、現在、未来の異なる時間軸にあるそう聞かれたお兄ちゃんも正直よく分かっていないので思いっきり困った顔で首を傾げた「大ちゃんか蒼ちゃんが知ってるかも?」頼みの綱はこの二人だけれど流石に時空を超える場合は大ち
部屋に戻ると豆屋さんと画伯が珈琲を飲んでた暁殿で話をしてた蒼灯さんの面影はなくいつもの豆屋さんに戻っていた「豆屋さん、お疲れさまでした」「お帰り、珈琲淹れるよ待ってて」画伯が立ち上がろうとするから軽く手で制して「自分で淹れるから座ってて二人とも疲れたでしょ」そのままキッチンで珈琲を淹れる「3人との話は終わった?」「ええ、3人とも前世の自分とは何度も会ってるからすんなり理解できたみたい蒼灯さんのお陰で3人の苦悩も薄らいだし未
小瀧君に案内され部屋に戻った貴方のご両親は別の部屋に入られ翔兄と両親と4人で話すことに「二人とも驚いたでしょ?」自分の前世の人たちに会うなど想像すら出来ていなかったと思う二人とも頭の中で整理をしているらしく直ぐに言葉が出てこないようだけれどそこまで驚いていないような気もした「伯父さん、あまり驚いていないみたいだけど」翔兄に聞かれ苦笑いを浮かべながら頭を左右に振る「いや、驚いているよまさか自分が前世の自分と対面するとは今でも信じられない」
注意:櫻葉小説です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「それ……」「ああ、それか?………ふふふ、綺麗だろ?」壁に掛けられている街路樹の写真が気になった。「俺が撮ったんだ。」「え……翔が?」「うん。こう見えて若くして天才写真家なんて言われて10代にして世界を飛び回ってたんだぜ?」「え…?」「今はもう辞めちゃったけどさ。……俺、街路樹って好きなんだ。」「好き?街路樹が……?」「ああ。」「なん……で……」「なんで?って……?単に綺麗じゃん?」「え………綺麗?」「うん
会ったこともない相手の土産を真剣に選んでる俺達途中からその事に気が付いて二人で顔を見合わせて笑ってしまった「名前しか知らない相手のお土産こんな真剣に選ぶ?」「『適当で良いよ』って言ってたのに櫻井が真剣になるから手は抜けないなって思ったの(笑)」「渡すのが智(さと)だろセンスを疑われたら可哀想だし・・・」「それはダメだよ彼奴の為に頑張って探す」二人であれやこれやと考え店員さんにもリサーチして日本土産らしい物に落ち着き(吹き出すであろう
楽しいはずのお土産探しがあらぬ方向に向かってて彼と内田の目が怖い「池田君、あの二人どうしちゃったの?」「ふふ・・・新参者に大野の一番の友人は自分たちだと伝えたいんじゃないかな?」横目で二人を眺めながらその様子を楽しんでいるようにも見えた「ええっ?」「それが2人のプライドだよ」プライドなの?ローダンセの会の3人は僕にとっては特別なのにそれすら分かって貰えてないの?「プライドなんだ・・・それなら任せても良いかな・・・」変わっ
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーそぉっと人形の落ちてる斜面へと近づいていく。片手で木を掴み自分が落ちないようにしながらもう片方の手を最大限に伸ばした。もう少しで取れそう………そう思って体をぐぐっと伸ばすとなんとか人形に手が届いた。やった!取れた!!!そう思った瞬間、油断した。「あああっ!!!!」ズザザザザザザザザーーーーーッ!俺は足を滑らせ斜面を滑り落ちたみたいなんだけど……どんなふうに落ちたのかは全くわかっ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideそのまま…お義兄さんと部屋を出た…フワッ…『んぁ…///』『和が…迷惑掛けたね…』ドキッ…///不意に…頭を撫でられて…///『ぃぇ…っ…///』『フフ…』迷惑なんかじゃなぃ…それに…お義兄さんが謝る話でもなくて…『これからも…家に遊びにおいで…?』『ぁ…はぃ…///』優しく話し掛けてくれた…『じゃぁ…お邪魔しやしたぁ
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー残り一種類のきのこを求めて俺としょーちゃんは森の奥へと進んだ。しょーちゃんがこの辺りの木の根本にないかなぁと言って夢中になってる時ふと見るとキレイな花が咲いていてそれに吸い寄せられるように近づくと森の斜面になにかが落ちてるのが見えた。よく見ると………それは捨てられた人形だった。目にした瞬間……気持ちが沈んだ。しょーちゃんに見せたくなくてその場からすぐに離れた。しょーちゃんの方を確認
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいOsideっ…///なんで…こんなことに…///『ぁ…///』ドキッ…///とぼとぼと歩いていたら…ふと目線の先に…お義兄さんと…その隣には…腕に掴まってるから…彼女さん…かなぁ…?『っ…///』わぁ…ぉ似合いだぁ…///お義兄さん…凄く優しい笑顔…///チクッ…なんだか…痛ぃ…和くんに冷たくあしらわれて…僕…甘えたくなったの
『見極める者智慈』の記憶の中の蒼灯は今と全く変わらない風体で掴みどころのない所も変わっていない一体どれくらい生きてるんだろう?「ふふ・・・2千年は超えてるかな(笑)」言葉に出していないのに答えを言われてしまったこう言う所も変わっていない「蒼灯さんは陽の一族が嫌いなの?」蒼穹国が神獣の加護を貰った国なのは彼が千年以上もの間見守り続けた事でも理解できる(神獣は公平ではないのか?)「難しい質問だな(笑)まあ、それに近いかな・・・」笑って誤魔
当ブログへお越し頂きましてありがとうございます気象系の赤×青さんの妄想小説です※BL・18禁要素を含みます※素人の自己満小説ですこれより先はご理解頂ける方のみお進みください本日は連投失礼致しましたこの回は…ぜひまた嵐さんの楽曲【二人の記念日】を聴いて頂きながら読んで頂けたら…嬉しいです♡あ!もちろんイメージ崩れるのが嫌な方はスルーして下さいませ曲が無くても読んで頂けますもし宜しければ…お付き合い下さいませsideO丘の中央から外れた木々が生い茂る
ヒチョルが約束の場所、日本式料亭に着くと個室にはもうチャンミンが待っていた。「すみません、遅れまして」「いいえ、キム室長。私もちょうど今来た所です」チャンミンは、血の気のないヒチョルの顔色を見て驚いた。さすがにここ数日、寝る間も惜しんで奔走していたか…。ヒチョルは席に着くと、料理に手を付ける前に話し始めた。「もうご存じかと思いますので、単刀直入に申し上げます。是非チョン家のお力を貸していただいて、マスコミの報道を押さえて頂きたい」「キム室長、分かっていると思いますが…そ
明らかに船を降りてからの様子が変な彼何か気に障ることを言ってしまったかな?それともヤキモチとか?いくらなんでも、会ったこともない何も知らない相手には妬かない気まずいまま、何を話したらいいのか考え込んでたら池田君が隣に並んでくれた「なあ・・・トニーってどんな人?」って・・・内田まで聞いてくる「どんな人って・・・気になるの?」「そりゃ気になるだろう今日も今日まで名前を聞いてない大親友の俺が何も知らないって俺にとっては大問題なの!!!」
父の前の当主は本家の長男関西で言う所の『阿保ボン』で当主の役目は殆ど執事任せ経営の才が全くなく思い付きで何かを始めるからあっという間に会社が傾いたそうだその会社を立て直し成長させたのが父だと執事から聞いたことが有るその当主が早逝した為分家の父に白羽の矢が立ち俺が生まれる前に当主に就いた十分尽くしたと思う「父さんが残る必要はないと思うけど本家にもいるでしょ一族の役目に関して知ってる人は」口煩いご意見番は沢山いる母がどれだけその方々から小言を言わ
☆時々申請いただきますが、メッセージやコメントが無かったり、条件クリアしてなくて放置中の方や、2週間経って申請の表示が消えてしまった方とかいるので、上げますね…こんにちは!こんな僻地のお部屋に遊びに来てくださる方、いつも感謝してます!アメンバーについての記事ですお話とは関係ないので、既にアメンバーの方や興味のない方はスルーしてくださいねw募集のお知らせではありません今回はアメンバーの申請についての改訂版…というか、もう決定版…!※これからアメンバー申請くださ
こんばんは😆いつもmycoreguyⅡを読んでくださっている方、ありがとうございます😊✨読んでもらえて嬉しい〜〜〜😆最近mycoreguyを1のほうから読み始めてくれている人も多くいて、とってもありがたいです♡でねー!2人はやっと繋がれたね〜(≧∇≦)♪ヤッタヤッタ〜!熱くベッドインを二人して経験する事ができ幸せな2人になりました!みんな応援ありがとぉー!一応、限定にしないでアップできて私も満足です。多くの人が読めたら2人の幸せもアガルはずだ❤️💚❤️💚
首脳陣のお世辞に気を良くしたシウォナが、ハルに「ハル、パパが肩車しようか?」って聞いている。ハルも「ハルちゃん、パパの肩車大好き。」と言って、シウォナの所に行って肩車をしてもらっている。ヒョクとドンヘは、キュヒョにゃんとシウォにゃんに今日の《宗廟大祭》の時に2匹が沿道の木の上にいたことを確認している。「ねぇ、キュヒョにゃん、シウォにゃん、光化門の所の木の上にキュヒョにゃんとシウォにゃんいたでしょ?」とドンヘがキュヒョにゃんを抱き上げながらきいている。"にゃい、いましたにゃん。"キュヒ
ユノオッパとの初めての旅行それは、ずっとふたりきり、という訳では無くて、到着したら彼の元クラスメイト…そして、元彼女でもあるユナ先輩との再会でもある事は楽しみでもあったけど、ほんの少しだけ『ずっとふたりきりなら良かったのに』という気持ちもあったユナ先輩は美人だし、僕にもとても優しい女の子だと思っている僕の事を可愛いと言ってくれるまだ彼女が引っ越す前、一緒にミスコンテスト代表に選ばれた時にもとても優しくしてくれた自分よりも僕の方がユノオッパとお似合いで、ユノオッパは僕と居るととても
4限目の授業はない温かいお弁当を2人で食べる時間はいつもよりある最高のシチュエーションって事だよね?どうしようドキドキしてきたこの場合・・・飯前に渡す?それとも飯後?後の方がいい・・・万が一・・・変な顔されたらそれこそ、一緒にいられない・・・折角、買ってきてくれたお弁当食べないのは失礼だよでも、渡す前で喉を通るのか?頭の中、どうしようがグルグル回るそれでも、一緒にられる時間が長いと思うと胸のときめきは半端ない用意したチョコレートが入ったカバン
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSside学校帰り…『ぁ…お兄ちゃ〜ん♪』『おぉ…舞か…』同じ大学に通う従妹に出会った…昔から親戚付き合いも多くて…舞は…実の妹同然に仲が良かった…くいっ…!不意に…腕を組まれて…『ねぇ〜何か奢ってよぉ〜♡』『はぁ〜?お前なぁ…w』こんなやり取りは日常茶飯事だ…『ぁ…///』ん…?ふと目線の先に…あれは…智くん…///!?『
次の日、朝食の為レストランに降りると、ユチョンとジュンスがコーヒーを飲んでいた。昨夜は熱い夜を過ごしたのだろう、ユチョンは「やぁおはよう!」とキラキラした笑顔を見せ、隣でジュンスは気だるげに肘をついていた。「おはようございまーす♪」元気そうなジェジュンの姿を見て、ユチョンはアレレ?と思った。もしかしたら今朝は起きて来られないのでは?と思っていたから。「え?ユノ兄…?もしかして、まだ?」「うるさい!今、段階を踏んでいる所だ!」旅行に来てまでもヤらないなんて、ユノ兄はよ
いつの間にか日は暮れて、ほの暗い街灯に照らされたまま、ジェジュンはベンチに座っていた。動けなかったと言った方がいいだろう。体は冷え切って、手は氷の様に冷たいのに、震える事すら忘れていた。目の前に、キッと高級車が止まる。中から、焦ったユノが下りてくるのが見えた。「ジェジュン!どうした?大丈夫か?」ジェジュンはぼんやりユノを見上げた。大好きなユノが来たのに、ジェジュンの心に怒りの炎が灯った。「なんで…ここが?…あ~…GPS?なるほどね…」「ジェジュン…?」ジェ
11:00に通常通り街路樹8はアップ済です。*******************「今さら、…無理だよ…」『翔のことが忘れられねぇ。帰国するから会ってほしい。』「俺達は……終わっただろ?それに…お前はこっちで暮らすことはできないはず」『なんとかするから。』「なんとか、って……そんな曖昧で済む話じゃないだろ。」『俺達、お互い嫌いになって別れたわけじゃないじゃん。』「あの時……2人共、同意の上で別れただろ?」『今ならもっと何か方法を考えられると思うんだ。』「前も言ったけど……
※妄想小説です実在する人物・地名・団体とは一切関係ありませんBL的表現を含みます。「きっつぅ〜」「じ、地味な動きですけど…け、結構きますね」放課後、俺達5人は部室でトレーニング中。今は体幹を鍛える動きを繰り返している。見た目は地味だがやってみると意外にハード。「ダンスするのに軸は基本だからこーゆーのはちゃんとしないと」そう言って智くんが色々教えてくれる。「そうだ。このポール引き取ってくれる業者さん見つかったよ」一通り終わって休憩していると、智くんが報告してくれた。
ジェジュンが、ソウル大に合格した。「えっ!ほんとにソウル大合格したの?よく頑張ってたもんね!すごいよ!ヨカッタね~♡」「ありがとうジュンス兄!嬉しいよぉ~♡」ジュンスは飛び上がって喜んでくれて、二人は抱き合ってぴょんぴょん跳ねた。ユノ、ユチョン、チャンミンも喜んでくれたが、この3人はソウル大に合格するという事がそれほど難関ではない人達なので、ジュンスほどの驚きはなかった。合格祝いにみんながプレゼントをくれた。ジュンスは可愛いバッグ、ユチョンは高性能タブレット、チャンミンは
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)mひとしきり敷地内を散策して戻ると、既に夕食の準備が始まっていた時計も持たずにふらりと出て行ってしまったせいで時間の感覚がなく、もしかしたら執事が血眼になって探しているかもしれない案の定、書斎に入るとすぐに執事がやって来て、責めるような眼差しで俺を見た「旦那様、随分とお探ししましたがどちらへ行かれていたのですか?」「散歩に出てたんだうっかり時計を忘れ
Sside茹だる様な暑さギラギラと照りつける太陽ミンミンと喧しく鳴く蝉の声今年も夏がやってきた。--俺の大嫌いな夏が。「翔ー、時間ー!そろそろバイト君を駅まで迎えに行ってやってよ。」ここのオーナー兼シェフを務める拓哉さんが厨房で食材の下拵えをしながら、フロントでぼんやりと外を眺めていた俺に大きな声で言った。「わっ、もうそんな時間?拓哉さん、結局バイト何人来るんでしたっけ?」慌てて厨房に顔を出し、拓哉さんに確認する。「2人だったけど、1人は中居んとこに行って貰う事になったから
部屋に入ってきた若者が若主人の前に座り深々と頭を下げた「突然、このような場所に連れてきてしまい無作法をお許しください」いきなり袖を引っ張られ気が付けば見知らぬ場所正直に言わせてもらえば少しだけ腹立たしい思いがあるただ・・・全くまがまがしい気配もなく寧ろ清浄な気が溢れかえってるような場だ「どうして私が呼ばれたんだい?」こういう場合は、誰かが呼んだのだろう「私は新たにこの山を任さました椈と申します」「はあ・・・椈殿でございますか