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即位の儀を明日に控え本家邸も緊張した空気が流れだした本来、即位の儀に臨むものは立太子の儀を済ませていないといけない為即位の儀に入る前今日の夜、暁殿で立太子の儀を略式で行うことになったそれに立ち会えるのは画伯と御前だけらしい覗き見したいけれど、どうやら無理そう「おはよう、サクちゃん心の準備は出来てる?」廊下から画伯の声がした後襖を開けて画伯が入ってきた「おはようございます」「おはよう、智君」画伯が離れに戻ると翔兄はちょっとだけ不機嫌になる(数
アンティークショップは緩やかな坂を登り細い道を右に曲がった住宅街の一角にある坂の上に現れる広大な森大袈裟ではなく、沢山の木々に囲まれた森だこの中に古い洋館があると言われても俄かには信じられない財閥と呼ばれた方の屋敷らしい都内に数か所あるって言うから昔のお金持ちって桁違いだったのかな「暑いですね」櫻井さんはかなりの汗かきかも(笑)額に大粒の汗が浮かんでる「拭きますか?」さっきのハンカチを取り出して手渡すと申し訳なさそうな顔をして受け取って額の汗を
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)mいよいよ旅行が明後日に迫ってきた今日は放課後、チャンミンを家に呼んで旅行の計画を立てることにしている旅行も楽しみだけれど、学校では触れ合えない分、お互いの家で過ごす時間も待ち遠しくて、そのせいか授業中も半分は上の空で、気付くとチャンミンの後ろ姿ばかり眺めていた「・・・ユノ、先生が呼んでるよ」終業のHRの時間、眺めていた丸い後頭部がふいにクルリとこちら
二人に贈られた皿には見事な梅の花が咲いていた「じょうちゃんがいろをつけたうめだ」さとち君の言葉に画伯が大きく頷いて「モノトーンからカラーに画題を決めたのが上ちゃん絵付け色付けしたのが若ちゃんだ」「ちゃんとさとしょうっちぇかいちぇあるよ」裏を覗き込んださとち君が満面の笑みを浮かべた「この梅は・・・大櫻酒造の庭の庵の傍にあるんです」「庵から見える梅は本当に綺麗で・・・俺たちの取っても大事な梅です」二人の話す顔を見てたら
本当は分かっている十八年間生きてきたら、自分がどんなやつでひとからどう見られているのか…それなりに自分の事くらい分かっているから「チャンミン君、おはようあのね…今日の昼休みって空いてる?」「今日?もう埋まってる…って言いたいとこだけど、今日なら空いているよ」「本当に?じゃあ、何時もの部屋で会える?」「先週も『会った』ばかりだけど、もう?この学校はそんな子ばかりだね」笑みを浮かべて、制服の上からでも女性らしい身体つきが分かる同級生の女子を覗き込んだら、彼女はむっと唇を尖らせて「
獣王族の王宮には、連日たくさんの獣王族の民たちが押しかけていた。「月の皇子が、ミヨン様のお顔の傷を治したとか…。どうか、どうか我が子の命も助けてください…!」先日ユノが民たちの前で「わが妹の傷をジェジュンが治した」という話を聞いて、民たちが駆け付けたのだ。「…ジェジュン様。民たちが押し寄せてしまって…」「構いません。僕に出来ることがあるのなら…」「しかしジェジュン、あの力はお前の血を使い、月の光を集めて行うもの。昼間なのにできるのか?」「月は昼間にも出ています。見えな
部屋はグレードアップしただけあってかなり豪華な部屋正直、同じ値段で大丈夫なのかと俺でも疑ってしまう恋人同士なら、かなり盛り上がって甘い甘い夜になりそうだけど…現実はそう甘くない大野さんに先にお風呂に入るように進めて俺は出てきてから飲めるように準備する準備と言ってもグラスをテーブルに用意してつまみ(乾き物)を並べる曙を見るのだから長くは飲めないけど喉も渇いてるだろうし寝酒にもなるだろう浴室から出てきた大野さん濡れた髪をバスタオルで拭きながら「お先に頂きました櫻井さ
この記事は、妄想恋愛小説(BL)です。苦手な方はUターンを♪帝王様とチビ悪魔2ジュンは、恐れという感覚そのものを、まだまったく知らなかった。(いたずらをして、父親におしりを打たれる痛さなら知っている。)自分を睨むショウに向かって、チビ悪魔は何か喚いている。「なんだ、何が言いたい。」ショウは空気玉の中に左手を突っ込むと、チビ悪魔の背中に生えた、小さなコウモリ程の羽の根元をきゅっと摘まみ上げた。チビ悪魔は、『あ』と言う顔をして、急に大人しくなった
☆櫻葉小説です。SideM本気だよ。………ごっこじゃなく、本気で本気で…………相葉くんが、好きだ俺の気持ちを……言葉を……言う前にキスで塞がれて……感動が心にいっぱいなのと唇にいっぱいなのと……もうすべて溢れてくる。「……ん………は………」クリーム味の翔ちゃんの唇。柔らかくてぬるぬるで溶け合うみたいに熱いよ……「はあっ、………ん………っ…」ちゅ………ちゅ………舌を入れなくて俺の唇に吸い付くみたいにするキスで翔ちゃんの愛が伝わってくる。頬に流れてる俺の涙
大ちゃんと蒼さんは顔がよく似ている違うのは髪の色と瞳の色蒼さんは金色の髪に蒼い瞳(外国の人かな?)大ちゃんは黒髪に黒い瞳(青みがかってるような気はするけど)顔かたちがそっくりなんだ「お願いしていた物が出来上がったと聞いたので取りに来ました」大ちゃんがにっこり笑う一番最初の依頼は大ちゃんのマリッジリング(これも多分だけど)次に蒼さんが二組のマリッジリングの依頼「はい、出来上がってます長い間待っていただきて申し訳ありませんでした」「それだけ時間を掛けて
画伯の登場は潤には衝撃だったらしくさっきまでの態度はどこへやら借りてきた猫のようになってしまった見極める者がどういう存在なのかどうやら知ってたようだ名ばかりの筆頭家ではなかったようだ「和也、潤の隣に座れ」此奴にも説教が必要不用意な発言が大事になってるちらっと俺の顔を見て舌打ちしたように見えた「その態度お前も舐めてるよなそもそも、潤には俺から連絡するとあの日言ったはずだけど」「言ったけど口止めされてないよそれに、ここで潤君と会う約束し
僕の気持ちはちゃんと伝わったかな?夜遅くに電話があった時は普段と変わらない明るい声だったし車の中で話したことに触れることはなかったなんだかホッとしたけどこれで良かったのか?不安な気持ちも拭えなかった「朝からぼ~っとしてるけど昨日夜更かししたの?」殆どの物が段ボールの住人になっているので朝ごはんも簡単に食べれるコンビニのサンドウィッチとインスタントコーヒー「うん、なかなか寝付けなくて遅くまで起きてた」ほぼ完成してるんだけど両親へのプレゼント
突然、予定外の質問をされたのに、『オメガで在る事』について語るチャンミンは驚く程にしっかりしていた身体には力が入っていたし、固く握った拳は少し震えていたから、勿論緊張や戸惑いが大きかったのだと思う俺は、彼と番になったし、今の彼に誰よりも近い存在だと思うけれども、例えどれだけ抱き合ってひとつになっても、番になっても、お互いの全てを…考えを理解する事は出来ないだから、隣に座るチャンミンがインタビュアーの女性に対して堂々と『大切なのは二次性では無くそのひとの中身』『僕の言葉が生き辛さ
18時過ぎた辺りからカンテラの客足はパタリと止まる(昼間に比べるとだけど)裏通りにあるビルの2階知る人ぞ知るの喫茶店(夜はバーだけど)あの狭い階段(夜はちょっとくらい)を上がることを躊躇うからなのかご新規さんはほぼ来ない外観からは優しいマスターが営む店とは到底思えないだろうな「直人さん、もう少し派手な看板出したら階段も明るくしてさぁそしたら、客も来るんじゃない」リーズナブルな上、料理も酒も美味しい満点のお店なのに・・・「いやだな」一言で終わる
蒼穹殿での朝の儀式が始まる時間に合わせて行列は本家邸に到着するいつもなら綾野君が控えているが今日だけは一人『たった今、離れの特別な部屋に画伯と綾野君、小瀧の三人によって神器と装束が運び込まれた暁殿にご両親並びに御前が入られ長のお越しをお待ちだ』綾野君がこちら側で受け取り画伯と小滝と3人で運び込み長は暁殿で御前から報告を受けて儀式は全て終了する「両親も暁殿に居るの?」長就任の儀の際は二人とも姿を隠さなければいけなかったので本家邸の別室で待って
10年を超える会社勤め長い人生のなかでは決して長い時間では無いだけど、嫌気が差して…周りの反対も押し切って会社を辞めたこのご時世、ずっと同じ会社に居たって将来が約束されている訳じゃ無い就職活動はそれなりに大変な思いをしたし両親は残念がっているだけど、休みの日も仕事に追われてただ日々が過ぎていく、そんな人生がこの先も続くと思うと耐え切れなかった「休みが無かった分貯金は当面足りるだけは有るし…退職金も有るまだ30代だから何とかなるよな」学生時代は自由を謳歌していたのに、いつの間に
Jside「うんめぇーーっ!!」「やっぱり潤の飯は最高だわ!」「ふわっふわのとろっとろ!」さんざん言葉と身体で想いを伝えあった後、翔くんに『潤の飯が食いたい!』とリクエストされた。家にある材料で作れそうな料理を作ると彼は目を輝かせ、パクパクと口に運んでは、さっきから大きな声で叫んでいた。余程お腹が空いてたのか、大袈裟なくらいはしゃぐ翔くんに「あんた、本当にオムライス好きだよな。それぐらいでそんなに喜ぶなんて子供かよ。」彼の向かいに座り、頬杖をつきながら呆れ気味にそう言うと「
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m今度の土曜日に、チャンミンを家に招いて一緒に食事をする事になった別荘を使わせてくれた事へのお礼にと母さんが企画したものだけれど、俺はここで二人の事を思い切って打ち明けるつもりで、その計画をまだチャンミンには話していないそれから、この会食に恐らく父さんは参加しないと言うのも、土曜日はたいてい出勤だし、母さんの事だからチャンミンが気を遣わないで済むようにと、父さんには外で済ませて
儀式の日が近づくに連れ屋敷内も慌ただしくなってきた招待客もかなりの数で市街地のホテルは何処も満室らしい本家の里入りは3日前長が住む離れに近い場所に隣接する邸に滞在する(地図にも乗っていない邸だ)「剛君、本家が滞在する邸の準備は進んでる?」本家に関しては長老家は口出しをしないしきたりで全てお世話係がおこなう「はい、すぐにでもお泊り頂けるよう全ての支度が整っております」本家専用の門から入る邸で本家以外は使用出来ない長の交代の際もその門が使われる(俺もそ
暁の一族に謝罪すると意気込んで長の住む屋敷に向かったあの日後先考えずに先走った俺を止めたのは他ならぬ貴方だったあの日の事は今も鮮明に憶えているあのまま暴走してたら今日の日は来なかったと思う「色々な人に助けられて今日が有るんだね」隣に座る貴方の顔を見て奇蹟が起きたのだと実感する「まさか本家の関係者として里に入るとは思ってなかったな耀の一族の当主と同行すると思ってた」確かにそれが一番有り得る方法だでも、それだと貴方には会えない「御前と画伯
友達リスト、から探し出した登録名は『チョンユノヒョン』これはその本人が登録したものでは無い、そもそも不特定多数に自分自身を紹介する時に『ヒョン』と自称するひとなんてそうそう居ないつまりこれは僕が登録した名前「ヨボセヨ、ユノ先輩」『おお、チャンミナ…って、就業中でも無いのに先輩だなんて余所余所しいな畏まってどうした?』「あの、今はスピーカーにしてて…シギョニヒョンに聞こえてます」机を挟んで一、五メートル先優しげな風貌に反してとても鋭いところのあるヒョンはくすくす笑って僕達を…いや
準備を整えて、今日は直人さんも一緒に座る「翔兄は車だろうから乾杯は珈琲でね」直人さんが悪戯っぽく笑って珈琲をカップに注ぐ「香り豊かな珈琲ね」母が珈琲の香りにうっとりとした表情を浮かべた「ええ、かなりの希少豆です最近は手に入らないから」香りだけでも特別な豆だと分かる手に入らない豆をどうやって手に入れてるんだろう?「じゃあ、帰りに分けてくださる?」笑顔でちゃっかりしたことを言うから母は凄いなって思う「いいですよ」それを受け流す
・二哈1〜50章お気に入り章第一位:32章"もう痛くない"同衾💕その他14章冥婚16章棺桶ゴロゴロ26章辛い麺🥺と回想"理理我"29章回想"是师父的错"31章焦げ豆腐😂36章露天風呂パニック😂40章天門と見鬼手合わせ43章もっと手を繋ぎたかった晩寧🥺45章墨燃救助で告白師尊🥺・ラジオドラマ第一季聞き終わったけど墨然が他の男を好き過ぎてなんなの?攻が受のせいで不憫になる話は大好物だけど、その逆はちょっと、、師尊があまりにも可哀想。で、この攻
にのあいのお話です。軽くBL含みますので、ご注意を。纏わり付いた濁をシャワーで洗い流すと、温かい湯の満ちた浴槽へと躰を沈めた。二人で入っても、まだ余裕がある。足を伸ばし、まーくんに背中を預けた。首すじにキスを落とされ後ろから…優しく抱きしめられる。ん?////////…ケツの辺りに、若干固いモノが当たっていた。意地悪の仕返し、と言うつもりはないが、この場所で、そう何度も立て続けには…とりあえず、気付かないフリをした。「まーくん、もうすぐだね」「うん…開店準備、カズちゃん
※妄想小説です実在する人物・地名・団体とは一切関係ありませんBL的表現を含みます。大野先生が俺の肩に乗せた手に、グッと力を込めてきた。さっきの触れるだけのキスとは違い、ゆっくりと唇を合わせてくる。俺は予想だにしてなかった急展開に1ミリも動けないでいた。頭の中はまさにカーニバル状態。なんなら太鼓だって鳴り響いている。だって!信じられないよ!俺からするならともかく、大野先生からキスしてくるなんて!こんな時どうすればいいんだ!?ただ固まるだけの俺から唇を離した大野先生が、小
昔も今も同じ想いを抱えている立場は同じにはずなのに何故か一人だけ爪弾きにされたような疎外感だから反抗的な態度を取ったり見かけよりも大きく見せたり考えないようにしていても次から次に知らないことが入ってくるもし俺がその立場なら逃げ出しただろうなそこに居場所はないと見切りをつけて「長、もし自分が同じ立場なら絶対に逃げ出したそう考えるのはナンセンスだよ何故なら、彼は逃げられない」画伯が間違ってはいけないった顔をする「生まれた時から筆頭長老家の後継ぎと
若ちゃんに勧められてこっちに来てからの何をしたかなど日記に記すことにした書き出してみると、既にたくさんの事を体験しているそれに、予想していたよりも江戸の町は賑やかで人口密度の高い事(これが一番意外だった)俺たちが住む世界とあまり変わりがない気がするそれにしても下手くそな字だな・・・筆だからなおの事目立つ「早速、書いてるんだね」「忘れないようにね帰ったら、あの人に話せるように」「これって、持ち帰れるの?」雑貨屋さんにそう言われて気が付いた確かに、江
思い返してみればいつだって、僕にとって彼の言葉は特別だったさらりと言われた言葉が棘のように刺さって抜けなかったり、たったひと事で努力が報われたような気分になったり昔はそれに少なからず煩わしさを感じていた僕は僕らしく自分のペースで生きて行きたいのに、それを乱されるようで怖かったのだと後になって気付いた誰よりもそのひとの言葉が気になる他の誰かならばこんなにも気にならないのに、その言葉に意味を持たせたくなってしまう自分に都合の良い意味をそんな事ある訳無いって思っているのに繋がり連なる
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー拾った人形を智くんと一緒に丁寧に洗い、丁寧に乾かした。洋服もちょっとボロボロになっているから後日買ってあげようと思うけど今はとりあえず服も洗って乾かし、綺麗に着せてあげた。智「ぅわ…かわいい…」「ホントだ!」智「綺麗に洗うとこの子、めっちゃ可愛いな!!!」「ね。すごく美人。」そのお人形は女の子で、しょーちゃんよりも作りが大きく、ポテっとしている。「智くん?この子にはしょーちゃんみたいに魂
男として、彼の隣に立つ自分としてその資格を持っていられるように堂々と隣に居られるように強い自分で在りたいし、頼ってもらえるような自分になりたいそんな気持ちが有るけれども、いつだって僕は守られてばかりそれは離れていたって変わらないだって、彼…ユノヒョンへの気持ちが有るからまた隣に立つ日を夢見て励みにする事で、今を精一杯過ごす事が出来るから僕のなかに積み重なっていく彼の言葉こっそり大切に仕舞っている手紙そのなかに綴られる言葉は他愛の無いものかもしれないでも、言葉の奥にはいつも