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え…え…なんで…。私は自分の体の異変に気づいた。手が…震える…心臓がドクドクしてる…。同期なのに…ただの…同期なのに…。Kくんにこんなの見られたら、引かれる…。私はなんとか震える手を止めた。赤外線通信が終わると、Kくんはサッと背中を向けた。その時――私は、Kくんの携帯電話を持つ手が震えているところを目撃してしまった。Kくんは携帯電話ごと震えている右手をポケットに突っ込んで、「じゃ…」と言葉少なく食堂を出て行った。な…なんだったのーーー!?Kくん、怖っ……!!!
「どうなったんだよっっ!!」これまでにない剣幕でKくんが怒鳴るように聞いてきた。Kくんの顔は見えない。ずっと下を向いていたからだ。「…は?え?…なにが?」私は突然キレたKくんに戸惑う。Kくんはすごい剣幕で続けた。「だから!!飲み会の日!!どうなったんだって聞いてんの!!!」「どうなった??…え?なにが???」私の中ではすでに『電車で行こう』という結論が出ていたので、私はKくんが何を聞いてきているのか全然わからなかった。Kくんはまだキレている。相変わらず、顔は下を向い
俺ね長渕剛の映画でウォータームーンていうのがあるんだけど凄い好きなのよ。場面で、目が見えない女性にその女性の手の平を自分の腕の血管の脈に当てるのよ。鼓動が聞こえますね。いえあなたには鼓動が見えるはずです。みんな生きてるんです。つらいのはあなただけじゃないんです。ちゃんと生きてる限り光は必ずやってきます。という場面があるんだけど一面コス