あき竹城さんは中学生のときからテレビで見てた人である(あき竹城さんが中学生のとき、ではなく、私が中学生のときである)。それは夜中の「11pm」。家人が寝静まった深夜にそっと居間に行ってテレビをつけて限りなく音声をしぼって見たものだった(当時の多くの中学生の共通の想い出)。あき竹城さんは、この番組にヌード・ダンサーとして出演していた。印象的だったのは山形弁丸出しのトーク。あき竹城さんは、舞台で踊ってた頃、踊りの間のコントでの山形弁が評判となり、それでテレビに出るようになったそうで、それを「11pm