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ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』【東京公演】2024年4月12日(金)~29日(月・祝)サンシャイン劇場原作:万城目学(『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』/角川文庫刊)脚本・演出:上田誠(ヨーロッパ企画)美術:長田佳代子音楽:伊藤忠之振付:EBATO映像:大見康裕照明:倉本泰史音響:加藤温衣裳:髙木阿友子ヘアメイク:大宝みゆき演出助手:山田翠舞台監督:川除学制作:辻村実央、加藤恵梨花、新井莉音宣伝美術:山下浩介宣伝写真:神ノ川智早
今回は珍しく演劇のパンフレットを。というわけで、「鴨川ホルモー、ワンスモア」を池袋サンシャイン劇場で観てきました。手元にあった原作の「鴨川ホルモー」(第13刷)「ホルモー六景」(再版)も一緒に。今回の舞台版は、この原作2作を上手く融合させて、京都大学青竜会の10人+先輩3人、さらにその周辺人物5人の群像劇になっている。脚本・演出はヨーロッパ企画の上田誠。タイムループもので定評のある上田氏がこの小説をどう料理するのか興味津々で観に行きました。開幕早々、大勢が河原に集まり勝手気ままに喋
万城目学の『鹿男あをによし』を読みました。大学院生の主人公は研究室に居場所が無くなり、奈良の女子高に理科の臨時講師として赴任する。ある日、奈良公園の鹿(!)に「先生は運び番に選ばれた」と話し掛けられる。そして、そのミッションを遂行すべく奮闘するという話。以前読んだ『鴨川ホルモー』と同じく荒唐無稽な娯楽小説で、舞台が京都から奈良に変わってます。『鴨川ホルモー』も奇天烈で面白かったけど、本作も楽しい。2008年にTVドラマ化されたそうで、いつか観てみたい。
白血球下がってた。3300。好中球62%。3300の62%は、2046。これが1500を切ると感染しやすいらしい。今日で入院、丸3週間。明日から4週間目に突入だ。抗がん剤投与から1週間は食欲ないし、ぐったりしてたけど、そのあとはけっこう普通に元気。先週くらいから早く退院したーい!と、先生にずっと言ってる。白血球次第。一度3300に下がった白血球は、3700、4100と上昇していた。このままあがるんじゃないかと思ってたら、10日前に逆戻り。なんてこと!!来週退院したいなー。退院してもす
読書日記2024-66鴨川ホルモー万城目学(著)[角川文庫2009年2月発行]あらすじこのごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祗園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱