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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第59回試験・専門知識(a)(気象庁HP:知識・解説>潮汐・海面水位の知識>高潮より)上図を見ながら考えてみます。台風や発達した低気圧の中心では気圧が周辺より低いため、気圧の高い周辺の空気は海水を押し下げ、中心付近の空気が海水を吸い上げるように作用する結果、海面が上昇します。このように気圧の低下によって海水が吸い上げられる効果のことを「吸い上げ効果」とよんでいます。概ね気圧が1ヘクトパスカル(hPa)下がりますと、潮位は約1
ボンジョルノ!ラーナちゃんです。暑い・・・水浴びをしたいくらい暑い水と言えば、そう、水の都ヴェネツィアヴェネツィアでは、秋口から春先にかけて高潮(アクアアルタ)が発生します。イタリア語では、高潮をアクアアルタ(ACQUAALTA)と言います。特に、11月、12月、10月は高潮(アクアアルタ)が発生しやすい月です。昨年の2019年11月は、潮位がかなり上がって、ヴェネツィアの高潮(アクアアルタ)が日本でもニュースになっておりました。ちなみにヴェネツィア史上
先日、B&Bを経営されている方と話していたら、「アックア・アルタのせいでキャンセル出た上、新規の予約が入らなくなってる。ヴェネツィアホテル協会の発表だと何割減で・・・」みたいな話が出ました。そのとき外で話していたのですが、かたわらの運河は全然水位が低い状態。それを見ながら思わず、「でもアックア・アルタって大潮のときはひどいけど、いま時期とか全然だし・・・旅行客なんて長くても5日ぐらいしか滞在しないんだから、アックア・アルタの時期を避ければよいだけでは?」と言ったら、「そうな