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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問4今回は、図10(下)の「内之浦を通る東西鉛直断面の相当温位・風・湿数」の24時間予想図を用いて内之浦上空の21時における図の範囲内の相当温位の最大値と最小値および、それぞれの高さと湿数を答えよ、という読み取りの問題です。まず先に、相当温位の最大値とその高度、およびその高度における湿数から見ていきます。読み方は図10の下にあります通り、相当温位は実線で示し、等値線は細実線1Kごと、太実線3Kご
こんばんは。今回は、引き続き、図10(下)の「内之浦を通る東西鉛直断面の相当温位・風・湿数」の24時間予想図を用いて内之浦上空の21時における図の範囲内の相当温位の最大値と最小値および、それぞれの高さと湿数を答えよ、という読み取りの問題です。問題の終盤にかかり、試験本番では焦りだすところですが、落ち着いて読み取っていきましょう。次回一緒に考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問4※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用していま
実機では燃料消費を押さえる為、空気抵抗の少ない高高度を飛行するのですがIFの場合でもそうなのか。一定速度で飛んだ場合の高度とPWR(推力)の関係を調べてみました。B737-800,A350-900でそれぞれの巡航速度Mach0.78とMach0.85での結果です。双方とも29,000~35,000,37,000feet辺りが燃料消費の少ない高度のようです。実機に合わせて41,000feetまで行くと速度を維持するのに多大なPWRが必要になるので長時間フライトでの燃料切れのリ