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最近、あまり触れていなかった新薬情報ですが、いくつか紹介します。今回は、2月20日に発売された、新規高リン血症治療薬のフォゼベルです。(5mg錠)高リン血症治療薬は、すでに何種類も販売されているので、違いがどうか気になります。では、お世話になっている木元先生の「新薬情報オンライン」です。フォゼベル(テナパノル)の作用機序【高リン血症】-新薬情報オンライン(passmed.co.jp)フォゼベルは、本邦初のナトリウムイオン/プロトン交換輸送体3(NHE3)阻害薬。
犬猫が慢性腎臓病になると腎臓用の療法食を使って治療するよね。慢性腎臓病になるとタンパク質がよくないって、みんな知っていてタンパク質の制限をするけどなんでタンパク質がよくないのかまでは知らない人が多いのさ。なんでタンパク質がよくないのかはタンパク質にはリンが多く含まれているから。じゃーなんで慢性腎臓病になるとリンが多くなるとダメ
今月…空は、「認知症」「高リン血症」「腎不全」と診断されました月は、「巨大結腸症」の名残が出た動物病院、2匹合わせて10回くらい??かわいそうでした。たくさん鳴いたね、ごめんね来月は、良い事ある一か月にしたいな、と思います。今日は、大切な人とお話しできました。楽しい、でも、どこか心配月↓空↓
【要点】猫の慢性腎臓病の進行速度は個体差があるP(リン)の値が4.7mg/dl、以上と以下で差がある(以下の方が良い)リンの数値Xカルシウムの数値=70を超えていると、状況は深刻猫の慢性腎臓病の進行速度は個体差があるクレアチニンやSDMAの数値による、ステージ(病期)分類がありますが、その進行スピードは、猫によって差があります。蛋白尿が出ている貧血がある高リン血症この3つの要素は、進行スピードに大きく関わります。リンの数値に注目すべし👆SDMA、BU