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20年近く、慢性前立腺炎と診断され、国内はもちろん、中国やフィリピンまで治療を求めて渡航された方をフォローしていました。最終的には「どうしても前立腺を摘除してほしい」と希望され、前立腺全摘術を受けられ、その後かなり軽減したと喜んでおられました。しかし、その後、痛みは再燃し持続していました。診察すると、内閉鎖筋や尾骨筋に明らかな圧痛を認め、👉筋筋膜性骨盤疼痛症候群(MPPS)と診断しました。骨盤底リハビリテーションや筋膜リリースにより、ある程度のコントロールは可能でしたが、2年後に疼痛
「もう治らないのではないかと思っていました」70代の女性が、そうお話しされていました。この方は長年にわたり、原因不明の陰部の痛みに悩まされ、さまざまな治療法を試みたものの、いずれも効果が得られませんでした。「立つと痛みが増強、歩くのが辛かった。」【見逃されがちな原因:陰部神経の絞扼】診察や検査、治療を通じて、この方は「陰部神経絞扼性神経障害(PudendalNerveEntrapment,PNE)」の可能性が高いと判断されました。陰部神経は、骨盤の中にあるアルコック管(Alcock