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「フォーク・クルセダーズ解散後、作詞を中心に活動をしていた北山修の、25歳の誕生日を記念したコンサートの実況盤(71年9月発売)。フォークルの同士、加藤和彦(「あの素晴らしい愛をもう一度」)や、はしだのりひこ(+クライマックス「花嫁」)をはじめ、杉田二郎(ジローズ「戦争を知らない子供たち」)、ザ・ムッシュ、谷村新司など、多くの仲間たちのサポートのもと、自ら進行役もつとめる北山修が、自分が作詞を手がけた多くのヒット曲に囲まれながら、さかんに黄色い声援を送る客席の
今日はローランド・バスケスのアルバムを紹介します。彼はドラマー、コンポーザー、プロデューサー、教育者です。モンゴ・サンタマリアの影響を強く受けたそうです。大学では学士号を取得しており、プロになってからは音楽の傍ら数多くの大学で教鞭を取っています。リーダーアルバムは7枚リリース。今日は彼のセカンドアルバムを紹介します。まだこの時期のフュージョンはサウンド的に好きです。これ以降は打ち込み系も増え、スムースジャズが増えてきます。やはりフュージョンはジャズの良さも残してるほうが個人的に
320.「またね...。」北欧民謡のような音色、玉置さんのルーツの一つでもある唱歌の影響が垣間見ることができるメロディーが印象に残る、どことなくノスタルジックな雰囲気のオープニングナンバー。バシッとしまった感じの田中さんのドラムから、カラッとした空気感を醸し出している辺りも見逃せない。その後、アルバム内でさまざまなスタイルで登場することになる"「またね...。」"。このオープニングナンバーは、それらの軸、基点にもなるナンバー。長いブランクを経ての活動再開となってくると、どうしても勢いのあ
まるで歌舞伎の拍子木のようなリズムで、ドラムがドン、ドン、ドッ、ドッドッドッとテンポを速めながら鳴らされるオープニング。幕が開いて繰り広げられるのは、一人の人間が螺旋状に落下してゆく地獄めぐり。これがビルボードで初登場2位、そして300万枚以上のセールスを記録したのだから、1994年のアメリカというのはヘンでした。前に1990年代のアメリカン・ロックを1980年代と比較して、「80年代には、様子のおかしいアメリカ人のロックはアメリカン・ロックと認められなかった」「それが90年代に入るや、様
木村さんのライブ神田THESHOJIMARUオーナーはMojoclubザタイマーズ杉山章二丸氏木村さんの声はやっぱりこころにしびれるぜひとりひとり抱きしめているね宇宙一好きなボイス!木村さんライブ田舎のメリ~16トンザエンカマスターのブラシめちゃここちよかったぁ心臓の鼓動モジョクラブもライブあり天使のだみ声唯一無二木村充揮ライブ後ライブハウスTheshojimaru杉山章二丸オーナー宮森サラスバティ弁天オー木村さんラ
今日はアイズレー・ブラザースのバッキングをジミヘンがやっていた時の音源を加工してジミの演奏が前面に出るように編集してプレスしたアルバム「JimiHendrix&TheIsleyBrothers-IntheBeginning」を紹介します。1964年のアイズレー・ブラザースの録音をジミヘンが亡くなってからジミの演奏を前面に出るように編集し直して、1971年にリリースされた物です。このアルバムは私が若い時にアナログ盤(見本盤)で持っていました。ジャケットは他にもデザイン
今日はアーティ・トラウムのアルバムを紹介します。彼はN.Y.出身のフォーク系のSSWでセッションギタリストです。リーダーアルバムは11枚リリース。その他ギタリストとしても数々のアーティストのアルバムに参加しています。彼のアルバムはフォーク系が多いのですが、今回紹介のアルバムはインストのフュージョン系のアルバムとして紹介しても良い内容だと思います。ArtieTraum-AcousticJazzGuitar2004[TrackList]01.
「ElectricLightOrchestra/Eldorado」・1974年・4th01EldoradoOverture02Can'tGetItOutOfMyHea03BoyBlue04LaredoTornado05PoorBoy(TheGreenwood)06MisterKingdom07Nobody'sChild08IllusionsInGMajor09Eldorado10Eldorado
さて、ジュリーのライブも東京、名古屋、大阪と無事終了しました。そして皆さまのブログを巡り読ませて頂いてジュリーの様子、興味深いMCなど~今回参加できなかった私も十分堪能することができました本当に感謝しています、ありがとうございましたそういえば今回の名古屋のステージのMCでも亡くなったお父さんの年齢とそして、5月27日はお母さんの命日だったと話していますよね・・・さて、ジュリーのお母さんが亡くなった日の続きを書こうと思います。今回フォーラムへ行くこ
・38th・「私のように」/「SPACE」・1999年3月17日・キリン「ナチュラルズ」CMソング●私のように作詞:森高千里、作曲:河野伸、アルバム未収録曲。20代最後の頃の森高千里が、これからの人生に悩みながら書いた曲。休業前の地味な扱いのシングル。曲だけでなくジャケット、PVも地味かも・・・「私のように」:ライナーノーツ「私のように」:セルフカバー(2013年)「私のように」:「ザ・シングルズ・ライブ」(2018年)森高千里の曲名は「私」で始まる曲多し(~
GerryMulliganの10inch盤マリガンは50年代前半が一番好き。つまり10inch盤の時代。元々はChetBaker目的だったので、意識しないうちに集まってきた、というのが正直なところ。Mulligan'sToo,Prestige141Prestige青銀レーベルは青レーベルほど悪くはないものの、プレスが良くないレコードに当ることがあって始末が悪い。所有盤はカゼひきではないけれどニキビがひとつあってキズはないのにブツブツと雑音が出るところがある。検盤で見落としてしまった
評価良曲・Official髭男dismは、日本のポップスバンドである。今回は彼らがインディーズ時代に手掛けた曲を紹介する。『黄色い車』は、『秘密結社鷹の爪GT』のエンディングテーマにも起用されている。旅の始まりを予感させてくれる楽曲で、爽やかながらどこか住み慣れた場所を離れることの寂しさを感じさせられる良曲である。『犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!』は、広島の学院の広告イメージ曲として起用されている。猫派の彼女のいる犬派の主人公の視点で描かれる。ノリの良いメロディーと歌詞の愛のアピー
本日の楽曲感想はLiSAが今年に入ってリリースした2つの楽曲について「ShoutedSerenade」はまだフィジカルリリース前ですが、武道館も間近に控えてますし、先に掲載しますHELLOWORLD/LiSAソニーのデジタル一眼カメラのCMソングとして書き下ろされた楽曲作詞作曲はLiSAに何度も楽曲を提供している小南泰菜、編曲は江口亮の担当序盤はギターのブリッジミュートから始まり、サビになると大きく世界が開けていくそんな構成で終盤にはASIANKUNG-FUGENERATI
評価クソ曲・ここ最近流行ってきている曲。今回は個人的に「うげぇ」となった曲を紹介する。・「香水」は瑛人のデビューシングル曲。ダメ男の失恋を歌ったような曲だが、これといったメロディーが全く印象に残らず、サビもほとんど盛り上がらない。その上に歌詞がなよなよしていて気持ち悪い、時折挿入される「ドルチェ&ガッバーナ」がくどいという、ひどい曲だと感じている。一時「香水」を流す店を避けたくなるくらいにごり押しされていたが、何故名曲ともてはやされるのかが理解出来ない位に良さが皆無。・「猫」は、DISH
BACKATONE/BRIANMcKNIGHT1999年にリリースされたアルバム"BACKATONE"からのリードシングル大人の美しいバラッド"BACKATONE"です。BRIANMcKNIGHTの真骨頂が広がる大人のバラッドですが、グッとくるこのPVがまた素晴らしくて、よく観ました。僕は特に車の中でのBRIANMcKNIGHTのほほ笑む表情が好きです。アメリカ時代も含め飛行機によく乗ってるので、自分に同じことが起こった
今回取り上げるのはNotNowMusicのCD。NotNowMusicはイギリスの再発専門のレコード会社。赤い帯の安売りの輸入盤を覚えている人も多いかも?ロイ・オービソン、エラ・フィッツジェラルド、オスカー・ピーターソン。日本語帯が付属、棚やワゴンで真っ赤に並ぶ背表紙に見覚えがある人もいるははず。私が購入した10年代初頭は3枚組千円前後、2枚組700円位と激安。当然ながら中古も安かったで300円~500円以下で見かけた記憶有。残念ながら現在は物価高、円安でこのシ
所有しているレコードの中に、RVGとかVANGELDERのマークがあるレコードが何枚あるか数えてみた。まったくヒマとしかいえない作業の結果、BlueNote54枚、Prestige73枚、その他41枚、計168枚あった。そのうちモノラルが156枚、ステレオが12枚。RudyVanGelderがマスタリング・カッティングを行ったレコードには必ずといっていいほどRVG、VANGELDERなどのマークが入っている。ご自身の仕事に対して余程のこだわり、音に対する自信があったに違いない。レコー
今からロキシー・ミュージックとブライアン・フェリーを語り倒す記事を書きます。全アルバムの解説を銘打っていますが、中身は50過ぎたオッサンが一番好きなバンドと一番好きなアーティストへの想いをぶちまけるだけの暑苦しいものになるかと思われます。これまでにも、この記事やこの記事なんかで、ブライアン・フェリーについて熱をこめて語ったことがあります。思い入れが過ぎた点は認めますが、あれでも自制したつもりだったんです。しかし、今回は抑えません。先週の月曜日にフェリーのライヴを難波まで観に行ってか
「Centerfold/SexualWonderLand」・1985年・12インチ01Rough(SpecialVersion)02BadBoy03PumpItUp●センターフォールドオランダのポップ・グループ、メンバーはLauraFygi、RowanMoore、CeciliadelaRie。●12インチ:「SexualWonderLand」日本のみリリースの12インチ。①3rdシングルのスペシャルVer。邦盤7インチもリリ
本当に久しぶりにブログを書いています。もう4ヵ月ぶり位かしら…。その間は仕事が忙しくてなかなか書けませんでした、やっと落ち着いてきたので書こうと思います土曜日は長野ライブでした。朝出かけに息子が降りて来て~「あっ、母さん今日仕事は?」「母さん今日はジュリーなの有給取ったのよ、ずっと前に。」「そうなんだ~。」「今日は東京?」「今日は長野なの。」「じゃ、松本のおばちゃんと行くの?」「ううん、今日は松本おばちゃんは忙しくて休めないみたい、一人で行ってくるよ❗」「そうなんだ~。」
レコードの盤面にある番号や記号は製造管理のためにつけられたものだけど、今日ではそれがオリジナルの判別情報として利用されるので、それをスタンパー番号とか言って一部のコレクターの人たちが気にしている。この記号/番号はどのように刻まれているか、レコードの製造過程を知っている人には釈迦に説法だけど、ご存じない方は、下記サイトをご参照ください。以前あるHPにあった映像がYOUTUBEにアップされて見やすくなりました。http://www.youtube.com/watch?v=xUGRRUecBik
Qlair:ディスコグラフィ&関連記事。「」内のタイトルクリックで各紹介記事へ。随時更新中。●スタジオ・アルバム「Lesfilles」:1991年・1st「CITRON」:1992年・2nd「Sanctuary」:1993年・3rd●ベスト「Palette」:1993年・ベスト「Qlair:シングルリスト」:クレア全シングル
(該当部分は1分42秒辺)2012年10月放送あの独特の歌唱ゆえメガデスは空耳常連ですが名作は見当たらず・・・そんな中遭遇したのが本作!映像の力も大きいけど空耳度は高いと思います。空耳:「もう狭い狭すぎる3人もいる」●参考&関連記事『空耳:紹介記事まとめ』紹介した空耳記事まとめ●メタリカ「Blackened」:ジャンパー獲得作「Battery」「EnterSandman」「ThroughTheNever…ameblo.jp
今日は、Des'reeのお誕生日なんです。今回の個人的アルバム・レビューは、1994年に発表された、Des'reeのセカンド・アルバム「IAin'tMovin'」を。Des'reeは、1968年、イギリスのロンドンで、生まれました。バルバドス出身の父と、イギリス領・ギアナ(現在のガイアナ)生まれの母に、レゲエや、カリプジャズ音楽を教わりました。家族と共に、バルバドスで過ごした3年間の後、14歳の時に、音楽の世界に入る決心をします。10代から作詞・作曲を始め、23歳の時、初めて作
ブルース・ロックでもプログレッシヴ・ロックでもスワンプ・ロックでもなんでもいいんですが、ムーヴメントやジャンルの動きを支えたミュージシャンには、必ず語られる存在と「その他」として紹介されたりされなかったりする存在があります。今回取り上げるニュー・ファスト・オートマティック・ダフォディルズ(以下、NewFADs)は、1990年前後のマンチェスターを発火点に起きた「マッドチェスター」の時期に活動していたバンドです。この「マッドチェスター」シーンからは、ストーン・ローゼズやハッピー・マ
今日はカリフォルニア・スモーカーのアルバムを紹介します。アルバムはこの1枚だけで、なにやらセッションミュージシャンの集合体でカヴァー曲を中心にアレンジ演奏したアルバムのようです。それぞれがセッションミュージシャン達で、個人的に名前が売れているのはポリーニュ・ダコスタぐらいでしょうか。CaliforniaSmoker-D2DChapter11978[TrackList]01.Copacabana4:42
今回の個人的アルバム・レビューは、FBでも親しくさせて頂いている、岩崎元是さんの2007年に発表された「FORALONGTIME」を。岩崎元是さんは、1986年に、幻のポップバンド「岩崎元是&WINDY」というグループでデビュー。シングル曲を4枚、アルバムを2枚リリースしただけで翌1987年には解散してしまいました。バンド解散後、作編曲家、スタジオミュージシャンとして、数千曲のレコーディングに携わってきたクリエーター、岩崎元是さんが、20年ぶりに発表したアルバムです。「WINDY
バイーアからやって来た(EuVimdaBahia)作詞、作曲がジルベルト・ジルで1965年の作品です。私がわかったかぎりでのこの曲の初出は、クァルテート・エン・シー&タンバ・トリオの1966年のアルバム『SomDefinitivo』です。有名になったヴァージョンとしてはジョアン・ジルベルトの73年のアルバム『JoãoGilberto』でしょうか。作者当人の初録音は87年のアルバム『GilbertoEmConcerto』になります。そういえばジョアンもジルベルト
今日は、元・WANDSのボーカリスト、上杉昇さんのお誕生日なんです。今回の個人的アルバム・レビューは、1993年に発表された、WANDSのセカンドアルバム「時の扉」を。WANDSが「世界中の誰よりきっと」で注目され、「もっと強く抱きしめたなら」・「時の扉」と2作連続でミリオンヒットを飛ばした後に発売された、WANDS最大のヒットアルバムで、4週連続1位を記録し、160万枚以上の売り上げを記録しました。意外な事にWANDSにとって、唯一のミリオンを達成したアルバムでもあります。前作の「WA
今日紹介するのは、エリック・ゲイルズ「EricGales」です。何年も放置していたブログなので、その間に何人か気になるギタリスト達がいました。もう既に知名度はある人間ばかりになってしまいました。私が見つけた頃は検索しても日本語の解説なんて無かった人達を今日から何人か紹介します。先ず今日はエリック・ゲイルズです。もう他界していますがエリック・ゲイルと言う有名なセッション・ギタリストがいました。最初は紛らわしい名前だと思いました!wさて彼は1974年テ