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放送からだいぶ経ってからの記事になってしまいました。呆れて書く気がしなかったんですが、ここまで見続けてしまった以上、書かないわけにもいかないので渋々ながら書きます。やはり、リタイアすべきでした。後悔ひとしきりの、ある意味このドラマらしい酷い最終回でした。TBS日曜21時「キャスター」最終回主演…阿部寛脚本…槌谷健、及川真実、谷碧仁演出…加藤亜季子私めはかねがねこのブログで書いていますが、連ドラの最終回で最も許しがたいのは、最終回でしっかり完結せずに、あとは、スペシャルなの
期待は高まったが、物足りなさが残る結末にドラマ『キャスター』、その最終回を見終えて――率直に言って、期待外れだったと言わざるを得ません。前回のブログでも述べましたが、第8話から始まる最終章は、まさに映画レベルのスケール感と緻密な構成で、驚くほど引き込まれる展開が続いていました。特に芦根村での山火事(第8話)、プルトニウム搬出をめぐる追跡劇、そしてガス爆発によってプロデューサー・山井(音尾琢真)が命を落とす展開(第9話)など、映像的にも脚本的にも「これぞ日曜劇場の本領」と言いたくなるような見応
分冊百科の雄、ディアゴスティーニさんから水曜どうでしょうのDVDコレクション発売の発表がありました。1996年の放送開始から、現時点での最新作である2023年までを隔週で販売するそうです。発売日は2026年1月6日で、創刊号はお得な490円!凄いし創刊号は安いけど、いや~もう公式のDVD持ってるしなぁって思いました。しかしディアゴスティーニさんも、バカがDVDを持っていることなんて先刻承知。サイトを拝見すると、洋ちゃんとうれしーの対談はあるし、サイ
嘘のような本当にあった警察組織の不祥事北海道警察で繰り広げられた日本警察史上、最大の不祥事「稲葉事件」。この事件をベースに人気俳優綾野剛を主演に配して制作されたのが本作。制作が反社会勢力を描くのが得意?な東映と日活の作品の為、生々しい人間関係の中での不祥事をリアリティ高く仕上げてます。同じ題材でも多分東宝が作れば綺麗に作っているかと思いますが、警察で繰り広げられた不祥事が綺麗な訳ない。ストーリーは、青春時代を柔道に打ち込んできた青年が警察組織の中での点数稼ぎと事件
2007年、NACSが演じたHONORの当時観劇レビューとなります。今はなきブログサイトからの転載。硬めの文章もまたご愛嬌ということで、当時の熱量ともども笑って眺めていただければ幸いです。■演:TEAMNACS■脚本・演出:森崎博之恵織村の『祭』復活を願い、友や大切な人との約束のために、己の50年を懸けたひとりの男――五作。そして、五作と約束を交わした4人の仲間と、五作に太鼓を教わった4人の子供。小さな村の中で流れる70年は、神木を中心に子供たちの人生を映し、同時に五作