各人による自己批判を倉重は徹底的に論破するのだった。そして、合法派の会議に出席していた戸張真がアジトに戻ってくると、倉重は官憲に見つかる危険に気づいていなかったこと、アジト摘発時に抵抗せずに逮捕されたことを糾弾する。反発した戸張真は屋外で谷口淳子に不満を述べ、彼女を抱擁して二人は接吻する。それを上杉に見られていた二人は総括を求められ、自己批判を放棄したと倉重にも責められ、集団での暴行が始まる。倉重と上杉は弟の戸張善二にも彼を殴らせる。谷口も暴行され、二人は縛り付けられる。続いて、私怨のために真を