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「茶の湯」では、「路地」の「露」、「掛け物」の風帯の「露」、「茶杓」の櫂先(かいさき)の「露」などとともに、「花」と「花入」に打つ「露」も大事な要素となります。「露打ち」は、花にみずみずしさを与え、生命感を出すためにしますが、草花に「露」をもたせることによって、そこに自然の風景を映し出すという側面もあります。また、清浄感の象徴でもあるのです。夕方の今日の空から、強風と共に大粒の「露」が墜ちてき
*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説歌集『生殖の海』歌をやり取りするfacebookグループ和歌を学ぶ「歌塾」個別動画視聴ページ基礎講座初級講座*:..。o○○o。..:*現代短歌新聞2021年4月号に作品掲載「源氏で紡ぐ和歌便り」2021年8月分掲載*:..。o○○o。..:*秋の歌の中に露は袖に物おもふころはさぞなおくかならず秋のならひならねど後鳥羽院新古今和歌集秋下470【現代語訳】露
今日の御製は(露)です。********をしへある庭にさきたる撫子の花は露にもみだりざりけり(露)庭に撫子の花が咲いている。夜露がおりると重さに耐え切れず、花が痛んでしまうことがある。しかし茎がしっかりしているものは、梅雨の重さを受け止めて、花を乱すことがない。同じように、きちんと教養を身につけた人は、常に自分自身を正しく保つことができ、何があっても乱れることがない。解説:土居裕(引用了解済)※土居裕著「レイキ実践者の