ブログ記事655件
これまで、コニファーや海外旅行、陶芸など書いてきましたが、本当に書きたかったこと、それはこの陶芸家のことです。この陶芸家が過小評価されているとは決して言いません。そんなこと言ったら、私が本人に怒られてしまいます。特に九州、福岡県では名が知られています。しかし、全国的にはあまり知られていません。そこで、真面目に陶芸に取り組み、優れた作品を生み出す陶芸家をぜひ紹介していきたいのです。少しずつ、合計10回くらいに渡って、このブログで人物像や作品など紹介していきたいと思います。前置きがと
陶芸家の高鶴淳一(こうづるじゅんいち)先生を紹介する第2回目の今回では、まず「栞」を紹介します。毎年8月に先生の窯場「薪窯(しんよう)」を訪問しますが、作品を購入する都度、この栞を多めにもらいます。そして、先生のことを少しでも多く知ってもらうため、周囲に配布しています。栞をめくると、こんな文章が書かれています。「李朝風の力強くおおらかな作風」「素朴で味わいの深い色を出す」「古上野、古高取の復元に加え現代にも通じる斬新さのある作陶」とありますが、正にこの通りの作風なのです。ちなみに「
〇志田焼の歴史佐賀県の南西に位置する嬉野市、ここには日本最大級の窯「志田焼」と言う焼き物文化が存在しました。江戸中期以降の佐賀県の窯業は、有田を中心とした窯業圏と藤津地区(武雄南部も含む)を中心とした窯業圏の二大窯業圏に分けることができます。塩田町には、現在、江戸期の窯跡は8カ所、明治から昭和の窯跡は36カ所、計44カ所が遺跡として残されており、この地域の窯業は藤津窯業圏の中でも吉田皿山とともに中核的存在であったことを示しています。志田焼は、肥前の国鍋島藩・本藩領の志田東山、鍋島支藩で
製品名:L.T.C(J-22)低温焼成磁器土=lowtemperatureceremic焼成温度:1180度~1250度販売価格:1本12kg1,872円〈税別)H27.9価格改定小分け販売価格:1kg312円(税別)詳細:天草地方にて採取された耐火度の低い陶石(低火度陶石)を使用して作り上げた低温焼成磁器土です。1180℃にて給水率が0になる環境にも優しい・省エネ