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彼ってさ、ずっと支えてきてくれてたんだよね。気付いてたけど、気付かないふりしてたというか。だって、妊活してるご夫婦の旦那さんだからさ。そんな仲に割って入るようなかんじになってしまってて心苦しかった。相手の気持ちになって考えてみたら、妊活中の旦那が不倫してるとかあり得ないじゃん。酷すぎる。彼はそんなことできる人なんだって微妙な気持ちになった。でも一年半付き合ってきて、事情もわかってきた。私は彼を必要としてる。逃げずに慰謝料も支払おうと思ってる。100万回生まれ変わっても、きりと結
静華ですよね。確か。お姉さんが一条静香。劇団ビホーの座長、紫鳳友也の奥さんですね。澤村静華ってジョーヤ座長の奥さんだと思っていたんですけど。見海堂劇団に移籍したそうです。座長の見海堂真之介は友也座長の甥っ子ですね。ややこしいですが、要は親戚だったりします。澤村静華改め、ふじみ野じゃなかった、富士野静華は友也座長が義理のお兄さんで、そのいとこにあたる真之介座長は…ややこしいですね。実にややこしい。大衆演劇あるあるですよ。大衆演劇あるある。周りは親戚、親族だらけで何が何だかよくわからない
昭和史に残る「阿部定事件」を題材に、男女の愛欲の極限を描く。-愛のコリーダL'EMPIREDESSENS-監督脚本大島渚出演藤竜也、松田暎子、中島葵、殿山泰司、九重京司、松井康子、小山明子他こちらは1976年制作の日本フランスの合作映画です。(104分)昭和11年、東京中野の料亭「吉田屋」を舞台に、吉田屋の主人吉蔵と阿部定の二人が出会い、定が吉蔵に一目惚
かつて、この映画を論じようとするとき、かならず取りざたされてきたのが、出征兵士の行軍シーンだったようである。二・二六事件が勃発し、日中戦争の戦端が開かれる昭和11年、エーテルのように世情の大気に充満していた暗鬱に目もくれず、阿部定は、情人である東京・中野の鰻屋「吉田屋」の主人、石田吉蔵とのまぐわいに、ひたすら溺れていた。エンドレスの情交が重ねられていた待合からふらりと外に出た吉蔵も、戦時下前夜の東京で、冷然と軍靴を踏みならす兵団に出くわすと、ニヒルな眼差しを横目に投げただけで無表情