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4月11日今日は旧暦3月3日上巳の節供=おひな祭りです玄関にはこちらの絵文字と絵のプロでいらっしゃる生徒さんに頂戴したものです着物の柄などがマリメッコのようで現代の生活に合う雛飾りです感謝です桃の花今が盛りですということはやはり旧暦のほうが季節の行事には合っていると感じますお教室では3月の末からお雛様の設えでした干菓子も春の野玄関のお雛様と軸のお雛様男女の位置が逆です玄関は関東風軸は関西風昔は日本で
※2018年7月12日更新今回は山梨県の雨畑硯についてです。和硯の中では最も有名で権威を誇っている硯と言えるでしょう。ただ、その有名さ故に和硯史上最もニセモノが出回った硯でもあります。現在も本物の雨畑石は微量ながら採掘されているようです。さて、太字で書きましたが、まずニセモノが出回った時期があるということと雨畑石ではなく宮城県の玄昌石を使って彫られた硯も雨畑硯として売り出されたことがあります。現在では雨畑石で
えびね展の会場エビネ(海老根)は日本原産でラン科エビネ属の多年草で雑木林や竹林の中などに生え真っ直ぐにのびた茎の上部に10~20個の花がやや間隔をあけてついていて、地下茎(ちかけい)は球状になった節が連なっておりそれが体を曲げたエビのように見えることから「海老根」の名が付けられました。展示されているエビネには「銘」が記しているものがあります。黒伊豆(ジェビネ)エビネの代表的な原種には「ジエビネ」「キエビネ」「サルメンエビネ」「ニオイエビネ」「キリシマエビネ」の
日本には季節や行事などを表す美しい言葉がたくさんありますね。茶杓の銘などに使いたい言葉をご紹介します。今後も少しづつ更新していきます。旧暦四月の異名:卯月卯の花が咲く月という意味。また、稲を植える月という「植月」という説もあり。もとは陰暦の4月を表す言葉ですので今の季節感とはずれてしまいます。★春闌(はるたけなわ)春真っ盛りの頃★長閑(のどか)ぽかぽかと穏やかに暖かくのんびりと過ごしやすい様子★春宵(しゅんしょう)うっすらと陽が残る日暮れの頃。日暮れから夜の間
日本には季節や行事などを表す美しい言葉がたくさんありますね。茶杓の銘などに使いたい言葉をご紹介します。今後も少しづつ更新していきます。旧暦五月の異名:皐月早苗を植える月の意味★夏近し(なつちかし)★夏隣(なつとなり)上の二つは、もうすぐ春の終わりの頃、空の色や、強くなってきた陽ざし風の匂いに夏が近いことを感じる頃★夏来る(なつきたる)★夏は来ぬ(なつはきぬ)夏がきた、の意立夏★夏兆す(なつきざす)★夏めく(なつめく)夏らしくなること★八十八夜(はちじゅうはち