銀座松屋とは
銀座松屋は、日本の代表的な百貨店のひとつである松屋の銀座本店のことを指しています。明治時代、横浜にあった呉服店がルーツであり、銀座松屋は大正14年に開業した老舗です。開業当時では珍しい靴のまま入れる店内、百貨店で初となるカフェテリア式の大食堂、建物中央にある大きな吹き抜けの空間などが注目を浴び、瞬く間に多くの人々が訪れる人気百貨店となりました。昭和28年には、より一層モダンな外装となり、現在の建物に似通った印象へと変わっています。また、歴史に関わる一面として、太平洋戦争で敗戦した際にはアメリカ軍に接収され、一時的にアメリカ軍人とその家族専用の店舗となったという記録も残っています。銀座松屋に関するブログは、季節や期間限定で行われる催事やデパ地下の惣菜・弁当などについての記事が多くあります。